外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

「ときめき」を英語でなんと言う?今海外で…なぜか日本人なら必ず聞かれる理由

前回は英単語の新しい言葉「KONMARI」についてご紹介しました。

 

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日本人の片付けコンサルタント近藤麻理恵さんが語源となっているのですが、今や英単語として米国で定着した感すらあるこの言葉、私自身米国人からこの話題を振られたことが何度かあります。日本と言えば…というふうにもなっており、日本人なら是非抑えておきたい言葉となっています。

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さてそうしてKONMARIの話題を振られ「ああ知ってる」となり、話題が盛り上がってきたとき、続いて必ず出てくる「別の言葉」があるのです。してそれは正にこのKOMMARIメソッドの深さを表現する言葉として知られています。その言葉とは…

 

Spark Joy = トキメキ

 

KONMARIメソッドが単なる整理収納ではなく、より深い意味レベルの取組であることを表す象徴的な言葉となっています。

日本語の「トキメキ」を外国語で表すには難しそうだと思っていますが、Spark Joy と表現され、米国ではかなりの流行語となっています。

 

では、そもそも米国人をキュンキュンとときめかせているKONMARIメソッドとはどのようなものなのでしょうか?

 

ときめきを探せ!KONMARI整理収納術はこんなにすごい!

まず素晴らしいのが非情に戦略的であり、一方で感情的でもあること。

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KONMARI整理収納術のおおまかな流れとしては…

  1. 全てを対象として可視化する
  2. 徹底的にカテゴリー分けする
  3. 「ときめくかどうか」で捨てる・残すを判断する
  4. 判断したら徹底して実行する

これはビジネスのプランニングにも共通するところがあるなぁ~と深く納得させて頂きました。

 

現状把握が正確じゃないと、どんなゴールを設定してもそこに行きつくためのプランが立てられません

正しいプラン策定のためには部分的ではなく全てを対象に可視化しないといけません

プランを立てたらとにかくアクションを起こし実行しないといけません

 

そして…判断する際ににしっかり感情を入れるということろが教務深いなあ~と思いました。合理的な判断も大事ですが、人間ですので感情が大事なところもありますよね。感情が動かないことに行動は起こしにくいですもんね。

 

近藤さんの素的なキャラクターも相まって、自分でも挑戦してみようと思わせてくれる素晴らしいメソッドですね!

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Spark Joy が全米で拡散中?

そしてこの「ときめき」というモノへの感情が日本的というか…アミニズムの背景を感じました。我々日本人であればなんとなく理解できそうなものですが、これがまさか米国でうけるなんて!

 

言うまでも無く今やSNSの時代です。特にTwitterにより日常のふとした発見を気軽に手軽に世界中に発信できるようになっているわけですが、今この「Spark Joy(トキメキ)を見つけた!」という投稿がたくさん拡散されています。 

#sparkjoy hashtag on Twitter

 

日本人であれば誰もが時々感じるキュンとくる感覚は、恐らく人類共通ながら「トキメキ」という概念は日本人だけのものだったのかもしれません。それがSpark Joyという表現により英語圏の人々に感覚として定着しつつあるようです。

 

人間であれば誰もが感じるであろうことですが、改めて日本初の概念により再定義され世界中で認識されているなんて、なんとなく素敵なことだと思います。

 

是非アナタもご自身の感じる「トキメキ」を「Spark Joy」と再解釈して認識しなおし、発信して外国人の方と大いに語り合っていただければと思います。

 

日本人ビジネスパーソンが今押さえておきたい英語の言葉と概念として「KONMARI」「Spark Joy」をご紹介しました。

 

外資系グローバルコミュニケーション術】

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知らないとヤバい!日本人が今しっておくべき「新しい英単語:KONMARI」とは!?

言語には常に「新語」というものが生まれ続けていますよね…。

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日本語でもそうですね。

その多くは流行語や若者語だったりするのでしょうか…。

まったり、がっつり、ほっこり…昔は言わなかった言葉ですね。

「神ってる」「ハンパない」「エモい」最近の言葉ですね~(ちょっと古い?)

 

また世の中の大きな変化で過去になかったものを表現する言葉もあります。

ググるインスタ映え、アップする等

インターネット時代事前には当然存在していなかった言葉もあります。

 

若者言葉ですらついていけないことがあるのに、これが外国語だったら…

海外で出会った外国人が全く見知らぬ単語をを使っていたら…

辞書にも載ってませんしうまく検索もできないかもしれません。

会話に全くついていけないことがあります…(笑)

 

ただビジネスパーソンであれば無理に英語の新語を使いまくる必要はありません。

映画やドラマで若者が使うような言葉遣い、これをあえてビジネスシーンで使うのはかなりのコミュニケーションの上級者。我々外国人は避けるのが無難だと思います(笑)

 

ただし相手が使ってくる場合があります。

もちろん知らない言葉は「何それ?」と素直に聞きかえれば会話は発展するのですが…。今特に米国人が、相手が日本人だとみなすやいなや使って来そうな「新しい言葉」をご紹介します。

 

要チェックな英単語…それは「KONMARI」

これはどういう意味かと言いますと…まずは「部屋を片付ける」「身の回りの物を整頓する」というような意味で捉えてみてください(実はもっと奥が深い意味なのですが…)

 

I have to KOMMARI in my room (部屋をキレイに片付けなきゃ…)

 

というカンジに使われます。

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(The Guardian 誌より)

この言葉の語源は何なのでしょうか?なぜ日本人なのでしょうか?それはズバリ…

 

KONMARIとは日本人の近藤麻理恵(Kondo Marie)」さんのお名前から出来た言葉なのです!

 

こんまりKOMMARI=「近藤麻理恵(Kondo Marie)」さんとは!?

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(Umedy.comより)

近藤さん、片付けコンサルタントとして関連書籍がベストセラーにもなっている整理整頓アドバイザー!ベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」が大人気なのでご存知の方も多いと思います。

 

 

そしてこの近藤さん、今や日本を飛び出して米国で大ブレイク中なのです!

著書はアメリカでもベストセラー!近藤さんご自身はニュース番組やトークショーのゲストとしてひっぱりだこ!そしてなんと今NETFLIXで番組を持たれるほどになっています。つまり日本のみならず米国でも有名人セレブリティとなっているのです!

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NETFLIXより)

近藤さんの片付けメソッド自体もすごく日本らしい細やかさや気持ちがはいった手法ですごく参考になります。

 

そして興味深いのがこのやや日本風だと思われるような片付けメソッドが正に「Konmari Method」として米国人に大いにウケているというのです。

 

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(米国トーク番組「Ellen & Ellie」出演中の様子)

 

トークショーではその片付けテクニックの一部を公開しては司会者や会場のお客さんから拍手喝采!そしてNetflixの番組「Tidying Up with Marie Kondo」では、片付けが苦手で部屋がモノで溢れかえりまくり・散らかりまくりの米国人(結構多そうですね…)の家を訪問し、一緒に片付けていくというストーリーになっていて楽しく観られます。

 

更にこの近藤さんの片付けメソッドは多くの米国人YouTuberの「やってみたシリーズ」のネタとなっていて、検索すれば山のほうにKonmariやってみた人たちが出てきます!

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そしてKONMARIは遂に英単語にまで!

日本語の「ググる」という単語は英語でもあるんですね。Googleは動詞で「Googleを使って検索する」という意味でも使われます。

 

You can GOOGLE it later(それ後で検索して調べとけば)みたいなカンジです。

 

これはGoogle知名度が高く一般的だから、日常会話にも使われる英単語になっているわけですね。

 

つまり今英語でKONMARIはもはやこのレベルです!英会話で自然に出てくる単語なのです!

 

外国人と出会うとついやってしまう「連想ゲーム」

 アナタも外国人と初めで出会った際、その国にまつわる何か気の利いたことを言わないといけないような気になりませんか?

という具合でしょうか(笑)

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(soccer-kingより)

我々日本人もついついそんな気の利かせ方(?)をしてしまいますが、アナタが旅先で出会う米国人もきっとそうでしょう。

アナタが日本人であるとわかったら、少し前までなら「イチロー」だったのが「ショーヘイ(大谷)」「ナオミ(大坂)」となり、っそして今では「KONMARI」なのです。

相手はアイスブレイクと思ってますので、できればちゃんと反応してあげたいですよね(笑)スポーツであれば食いついて話題を盛り上げることのできるアナタも、もしKONMARIをご存知なければ盛り上がれません。是非この機会にチェックしておいていただきたいです。

 

KONMARIときたら…その後に続く言葉

そしてどうせなら、「KONMARIああ知ってるよ」で終わらせるのではなく、そのメソッドについて少し語り合うことができれば相手との距離がグッと近くなるかもしれません。

実は関係している言葉で「KONMARI」以上に有名で広く使われている言葉があるのです。

そしてそれは正にこのKOMMARIメソッドの深さを表現する言葉として米国で定着しているのです。

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」

 

次回この言葉と共に米国人が大喝采するKONNMARIの世界を更に深くご紹介します。

 

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世界が注目する国:アゼルバイジャンを要チェック!

近々アゼルバイジャンに初めて行くことになりました…というお話でした。

日本人にはまだまだあまり馴染みが無いように思える国ですが、実は海外では熱い注目を集めているようで、調べれば調べるほど興味が沸いてきます。

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簡単に調べてみただけでもこんなところが気になりました。それぞれひとつひとつ少しだけ掘り下げてみましょう。

  1. 豊富な資源が加速装置!
  2. 魅力的な観光資源で観光客沸騰中
  3. 第二のドバイと言われるほど世界的なプレゼンスも向上中
  4. 長い歴史と伝統を持った国
  5. 激ゆるイスラム
  6. 親日国…!?

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F1アゼルバイジャンGP(GQジャパンより)

豊富な資源が加速装置!

あまり知られてないかもしれないですが、実はアゼルバイジャン産油国です。そして石油以外にも天然ガスも豊富だそうです。91年に旧ソビエトから独立して最初の10年ほどは混迷の時期だったようですが、2000年代前半に石油を輸出できるインフラを整えてから飛躍したこの国。首都バクー(Baku)隣の国ジョージアのトリビシ(Tribish)、トルコのチェイハン(Ceyhan)を結ぶ「BTCパイプラン」の完成がそのきっかけとなったようで、資源を世界に輸出できる仕組みが構築されてからこの国の発展が始まったのです。我々日本人が知らないところで、こんな国家戦略を成功させていた国があったんですね~。

 

魅力的な観光資源で観光客沸騰中

豊富な資源は石油だけじゃないようです。国内に2つも世界遺産があり、その他に「石油風呂の温泉」「塩の山」といった健康関連の観光資源もあるようです。日本の温泉での湯治のように、ゆっくり石油風呂につかり、塩の山に数日滞在しただけでアトピーや喘息の症状が改善するようで、これは気になりますね。現地の景色も含めて時間があれば是非行ってみたいと思います。

そして世界遺産でもある首都バクーの景色を写真でみているだけでも独特で世界の他になさそうな雰囲気が興味を引きます。楽しみになってきました!

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世界的なプレゼンスも向上中

さあそして「第二のドバイ」と言われるほどのイケイケぶりも気になりますね。

首都バクーの写真に必ずと言っていいほど出てくる3つのビル。ちょっとゆがんだ独特の形状のこのビルは「フレームタワーズ」と言うそうで、オフィスビルでありFairmount ブランドのホテルが入居したりしているそうです。

名前と形状の由来はアゼルバイジャンが炎の国であり、3000年間燃え続けている火の山を擁する国だということからきているそうです。正に2000年代のドバイがブルジュ・アル・アラブ・ホテルやブルジュハリファ・タワーをシンボルとし世界中の目と人を集めたような派手で明るい印象です。

そして、このフレームタワーズ世界遺産の旧市街地の中を滑走するF1マシン!そう、F1アゼルバイジャンGPはモナコシンガポールのように市街地サーキットなのです。ワクワクが音速で加速しますね。

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長い歴史と伝統を持った国

もちろんそんな現代的でキラキラな面ばかりがクローズアップされていますが、当然そこにはしっかりとした伝統を持った国であり興味がどんどん深まります。

国自体は91年独立でも、アゼルバイジャンを中心とするコーカサス地方は長い歴史があります。この地方は、旧ソビエト体制以降の地図上でも本当に小さな国や地域が沢山みられますが、そんなことかわも分かるように、かなり多くの民族がこの地域に暮らしていたようで、文化がかなり多様化しているのだとか。そのため、ヨーロッパでも中央アジアでもなく、コーカサスといわれる文化圏であり、尚且つ隣のイランや近所のロシアやトルコの文化の影響も色濃いそうで、これは行ってみて自分の目で確かめ体感すべきであると思います。

 

激ゆるイスラム圏?

 そしてイスラム教国だとのこと。さすがに一般の日本人であればイランの隣となると少々構えるところがあるのではないでしょうか。

ところがどうやらイランのような厳しい戒律のイスラムでは全く無いようです。街を歩く女性の姿、自由に豚肉を食し飲酒を楽しむ人たち…。パーティーシーンも盛り上がっているとか。

なるほど同じイスラム圏でもトルコに近いイメージのようです。私はイスラムの文化は好きなのですが、乾いた気候の国では冷えたビールをいただきたくなります。アゼルバイジャンでは全く問題なさそうです。そして、夜中に女性が街中を歩いていても、最低限気を付けてさえいれば問題ないほどの治安の良さだということも知りました。ロシア等から観光客をひきつけている理由なのでしょう。一気に気持ちのハードルが下がりますね。

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2017年のF1グランプリでは Black Eyed Peas が熱演(YouTubeより)

 

親日国…!?

おや…?アゼルバイジャンと言ってピンとくる日本人は多くないはずですが?なんとアゼルバイジャンからみると日本は大好きな友好国なのだそうです!

中国人かと聞かれ日本人だと答えただけで人の対応が変わってくるということも聞きます。ホンマかいなぁ~!

にわかには信じられないのですが、国が立ち上がっていた時期に経済支援を行ったこと、その際上から目線でもなくリターンありきの支援ではない態度、日本の文化(村上春樹から最近のアニメまで)様々な点で、日本に親しみを持つ人が多いのだとか。

昨今「強烈な親日国」は減ってきている印象で、日本が好きでも日本人にあっただけでそんな反応をしてくる国の人も今やあまり居ませんね。いたらいたで怪しいですしね。

アゼルバイジャンの人たちどんな人たちなんでしょう~早く会って話してみたい。楽しみで待ちきれません!「メン・ヤポナム(私は日本人です)」というアゼルバイジャン語だけ覚えました(笑)

 

まだまだ奥が深いアゼルバイジャンに注目!

簡単にご紹介していますが、アゼルバイジャンについては文献をひもとき勉強しました。日本語でわかりやく書かれている本があり、興味ある方は是非ご参考にして頂きたいです。

特に「アゼルバイジャンが今、面白い理由」の著者であるアリベイ・マヌマドフさんは、ラジオに出演されていましたが語り口も柔らかくて大変好感持てました!きっとアリベイさんのような方が典型的なアゼルバイジャン人だんだと思うと渡航前から安心ですね。いつかお会いしてみたいです…。 

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(HONDAより)

 

 

個人的メモ:アゼルバイジャンの首都バクーで気になる場所&食べ物 

今回はあくまでF1グランプリのために行くのでどこまでゆっくりとアゼルバイジャンを堪能できるかはわかりませんが、いろいろ調べてみて少なくとも首都バクーの滞在時に訪れてみたいところをピックアップしてみました。

<首都バクーのいきたいところ>

  • 旧市街地:イチェリシェヘル 世界遺産・城壁に囲まれる・ハマムもある
  • 乙女の塔:ギズガラシ 塔の上に上がれる・景色眺める 12マナト
  • シルバンシャー宮殿 見晴らしがよい 10マナト
  • ニザミストリート:別名タルゴワヤ 地下鉄サヒル駅近く 繁華街メインストリート
  • 海岸公園:カーペット博物館(7マナト)や国旗広場も擁する 地下鉄サヒル
  • 殉教者の小道:墓地 Sehilder Xiyabani
  • ヘイダル・アリエフ・センター:ザハ・ハディド氏設計の建物
  • フレイムタワーズ:地下鉄イチェリシェヘルから徒歩15分ちょっと歩く

アゼルバイジャンで食べてみたい料理>

  • Seki Piti スープ、シェキピティ
  • ケバブ:いろいろな種類がある
  • ドルマ:葉で巻いた羊肉

 

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今最も熱い国:アゼルバイジャンに行くことになりました…

なかなか耳慣れない国「アゼルバイジャン」実は我々日本人が今最も気にしておかないといけない国でした!

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booking.com より

今回初めてアゼルバイジャンを訪れることになったので調べていると…本当に驚きの連続でした。

アゼルバイジャン…行ってみて自分の目で見ておかないといけない国でした!

 

アゼルバイジャンとの出会い

 4月にアゼルバイジャンに行くことになりました。

まぁ例のスポーツイベントをフォローするためなんですが…ってもちろんF1グランプリですね。

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GQ Japan より

そうなんです!アゼルバイジャンというちょっと聞きなれない、それどこ?っていう国は実はF1グランプリを開催しているほどの国なんですね。

今回一緒に渡航する、お連れしないといけない方があまり海外慣れしていないということで、これはしっかり事前に調べていかないと…ということで、興味を持って関連文書をまずは日本語になっているものから探して調べてみました。

調べてみるとなるほど・・・F1グランプリという運営に最もお金がかかると言われるスポーツを開催できるほどの国です。

それなりの経済力を持った国で無いと実現が難しいはずと思っていましたが、アゼルバイジャンがF1グランプリを初開催した2016年から4年連続の開催が可能なほどに勢いのある国!それがアゼルバイジャンだったのです!

 

アゼルバイジャンという国

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topnews.com

もちろんモータースポーツだけではありませんでした。

ざっとまとめたところでもこんな点が印象に残ります。

  1. 豊富な天然資源による経済発展
  2. 魅力的な観光資源で観光客急増中
  3. 第二のドバイと言われるほど世界的なプレゼンスも向上中
  4. 長い歴史と伝統を持った国
  5. 実は超親日国…!?

特に、最後の「超がつく親日国」というのは…気になりますね。アゼルバイジャンを訪れ、現地の人と交流する機会があればどんな会話になるのでしょうか。

次回これらの詳細をみていきたいと思います。

アゼルバイジャン…要チェックです!

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BBCより

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外資系2.0 MITの学生から学ぶこと】

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日本人ビジネスパーソンの今年の必須科目!今から準備をはじめる「ラグビー・ワールドカップ」

グローバルに活躍したいビジネスパーソンにとって、外国人との会話・雑談はとっても大事ですね。

拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術」や過去のブログ記事でも、外国人ビジネスパーソンとの打ち解け方についてはご紹介してきました。

ここからおよそ1年間、外国人と否が応でも盛り上がる話題といえば「ラグビーのワールドカップ」です!これはフォローしておいて損はありません

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現時点でラグビーにそこまで興味が無く、あまり知らないという皆さん(私を含め)ちょっと興味を持って準備しておくだけで、ビジネスに良い影響がでるかもしれませんよ~。いえ、もっと言えば今後ビジネスで外国人と接する可能性のある人は、興味あろうが無かろうがフォローしておくだけで全然違う・・・そんなカンジがあります。

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スポーツの話題は「鉄板」

 多くの場合効果的な話題がスポーツということになります。自分の国(つまり日本)と会話しているお相手の国とスポーツを連想し、話題に絡めていくだけで充実して盛り上がる会話にもっていける可能性が高いのです!

 

例えば、先週オーストラリアの人と会話しました・・・ オーストラリア x 日本 x スポーツ = 大坂なおみ選手!

 

先日全豪オープンメルボルンで大活躍した大坂選手のことが話題になりました。

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その他にも、東南アジア=バトミントン中国=卓球米国=野球ヨーロッパであれば主要国のほとんどで日本人選手が現地リーグで活躍しています。もちろん日本人選手にフォーカスを当てるだけでなく、その国の有名選手は自国の国民的ヒーローであることがほとんどなので、気軽にふれる話題になることは間違いないでしょう。

 

ここからしばらくは「ラグビー

 

実は今外国人ビジネスパーソンとのスポーツの話題といえばこれです!

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朝日新聞サイトより)

 

特にヨーロッパ、アフリカ、太平洋地域の人たちは皆日本に来たがっています。本当に無理矢理出張を入れたり、何かと理由をつけて日本に来ようとしています(笑)それくらい皆さん熱心なんですね~。

 

日本でももっともっと盛り上がってきます。いやメディアが盛上げるでしょう。これから秋にかけて、日本のメディアが取り上げるようになってきますので、皆さんスポーツやラグビー自体に興味が無くても、否が応でも頻繁に耳にするようになってきます。

 

サッカーなんかでもそうですが、どうせならこの盛り上がりにしっかり乗っかって、日本を訪れる外国人の皆さんと楽しんじゃいませんか!

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スポーツが苦手な人の楽しみ方

 

まぁ私自身とあるスポーツ業界でお手伝いしていながら、そこまでスポーツ全般は得意ではないのですが・・・、実際外国人でも、スポーツ嫌いでスポーツの話題はやめてちょうだい!という人が居ないわけではないですが(特にヨーロッパや中東の女性ビジネスパーソンに時々みかけます。ご主人や彼氏が自分以上にスポーツに熱狂することが理由だとか・・・)それでもやはり少数派で、世界中多くの人がスポーツ好きだと仮定してもいいと思います。

 

スポーツについて会話するのが苦手だというアナタ・・・身体を動かすことは楽しいですし、観戦する立場であればエンターテイメントですので、是非食わず嫌いにならず身近なスポーツを体験してみることをお薦めします。

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今ならまだ間に合う「ラグビーの基礎知識」の勉強法

 

実は私も既に何試合かチケットを抑えています。日本代表戦では無いのですが、世界の強豪の試合を体験する良い機会だと思って楽しみにしています。

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つまりまずは「参加を決断すること」つまりチケットを購入してみましょう。お金を出してチケットを買う、つまり先行投資をしてしまったからには、しっかりモトを取るために最大限楽しむことを考えてみましょう。

 

ラグビーとは?観戦のポイントとは?どうすれば一番楽しい体験に変えられるのか?調べれば調べるほどどんどん楽しくなりワクワク感が増してきますよ~

 

ラグビーワールドカップの日本開催は今世紀最初で最後の機会かもしれません。翌年のオリンピックみたいなものです。せっかくなら、遠くから眺める立場から、一緒に盛上げる立場に変えてみませんか?

 

【外国人に負けない「交渉術」】

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日本はPayPay現象で追いつけるか!? 中国の電子マネー事情

先日中国の地方都市「泉州市」を訪れてきたとご報告しました。

今まで知らなかったのですが、本当に魅力溢れる街でした!

ここでは街の魅力意外にも、今の中国をしっかり感じてきましたよ。

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中国のキャッシュレス化社会はもやは常識

 

既に3-4年前あたりから、電子マネーによるスマホ決済が常識化している中国の都市部の現状は繰返しお伝えしてきました。

そうなんです…もうホントに現金どころかクレジットカードですらちょっとダサい雰囲気が漂うほど皆スマホで決済しています。

これは数年前からであって、最近の話ではありません

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これは、今政府により電子決済・キャッシュレス社会化が急速に推進されている日本よりかなり先を行っている印象でした。

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地方都市ににも充分波及・普及している

 そしてこのキャッシュレス化は今や大都市だけでは無いのです。

今回本当に予定外にふら~っと訪れ滞在することになった中国の地方都市「泉州市」

前回のレポートのとおり、今までこんな素敵な街が紹介されなかったのが意外に思うほど、シルクロード時代の影響が残るレトロな町並みが印象的な街でした。

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中国でのキャッシュレス社会・電子決済を象徴する2大ブランドはアリババの「Ali Pay」とWeChatの「WeChat Pay」なわけですが、この2つの決済手段はこの地方都市でも健在でした。

 

キャッシュレスこんなところでも…

 西街と呼ばれる、あえて無理矢理例えるなら「中国地方都市の原宿(多少無理がありますが)」比較的若者が多く、半ば歩行者天国かしており(時々クルマ通りますが・・・笑)通りの両脇にはテイクアウトフードや、カジュアルレストランが並んでいました。

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 ここでは、ホントに屋台があり、通りの端には串焼きの屋台が出ていました。屋台とは言っても、本当に串肉を焼くための簡単な調理設備しかありません。おじさんがひとりで調理と接客、集金を全て行うのですが・・・じっさいおじさんは集金・課金業務を行っていない、発生していないようでした。

串が沢山焼かれている調理具の傍にQRコード」が提示してあり、客は注文と同時にスマホをかざしてこれで支払を済ませるのです。シャリーンと音がして課金が完了するのを耳で確認しているせいか、おじさんはわざわざ決済の確認などしません。ひたすらに串を焼き注文の本数客に手渡しているのです。

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 私は・・・というと、ポケットの小銭を消費したいこともあり、現金で支払ました。おじさん久々の現金決済のせいか、お釣りを私に渡してくれるのに少々手間取っているようでその間に私の後ろにはちょっとした列が・・・おじさん!ごめんね、普段あまりない現金決済業務を発生させてしまって!

このように中国ではスマホ決済が出来ないと、なんだか周囲に迷惑をかけているようです。

 

考えてみてください、都市部の駅の改札でもし電子カードではなく紙の切符を挿入するのに手間取って人の流れを少し停めてしまうと・・・なんだか申し訳ない気がしますよね。なんとなく、交通系電子カードを持っていない使いこなせていないだけで社会のスムーズな運営を鈍らせてしまっているような・・・そんな気まずさがあります(ありますか?)

 

中国でスマホ決済ができないということは似たような感覚なのです。

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例えば、中国のテイクアウト専門店や屋台では、列がきっちりと形成されないこともあり、そのゆる~い列では気を抜くと先を越されます。自分としては並んでいるつもりでも、斜め後ろからスマホを持った手がすーっと伸びてきてQRコードでシャリーン決済!通常決済と同時に注文受付というカンジのようで、屋台のおじさんもその順番にフードを手渡してくれます。恐らく私の後ろの人は、列を飛ばそうとした意図は無く、私も同様にスマホで決済を終えたもんだと思っていたのではと感じました。まさか私が手に小銭を握りしめて待っているなど想像もしなかったのでは・・・(笑)

 

つまり、中国ではスマホ決済が出来ないと、どんどん先を越されてなかなか注文に至らないケースがあるということですね。

 

本当にそのへんにゴザ引いて商品を並べてるような移動式店舗(笑)でさえ、QRコード掲示されています。

 

そして店舗だけではなく様々な無人サービスも支払はキャッシュレスです。

例えばシェアサイクル。中国では地方都市でもかなりの街でこれらのサービスをみかけますが、当然無人のサービスですので、何らかの決済手段が必要です。

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日本でも一部のカフェ等が「完全キャッシュレス」化に踏み切ったりしています。楽天グループでは傘下のスポーツチームのスタジアムを完全キャッシュレスにしようとしています。駅などの交通系がカードが一般化している世の中では、電子決済できないといけなくなっているのでしょう。ユーザー側が自らを社会に対応させなければいけないということなんでしょう。

 

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1週間でスペイン7都市を巡る「ピンチョス旅」【完結編】 :旅の学びは次回の旅につながる

世界遺産の数で世界トップクラスのスペイン!

2018年のクリスマスシーズンに、1週間でスペイン7都市を巡る旅をしてきました。飛行機に乗れば乗るほどお得になり、新幹線並みの値段でスペイン往復+国内便10本という、毎日マドリード空港と地方都市の往復というちょっと普通じゃないこの旅程

全10回でお届けしたスペイン料理のピンチョスをつまみ食いするような美味しい旅のレポートでした~!

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ということで遂に最後の7都市めがマドリードとなり、夕方以降の短い滞在で1泊して翌日帰国の途につきました。

今回のスペイン旅は、ビジネスパーソンとしての視野を広げるべく、そして、多様性を誇るこのスペインという国の多様性を短期間ででも出来るだけ楽しむことをテーマに組み立てました。ゆっくりじっくり一箇所に留まる旅もいいのですが、とにかく広くいろいろ見て回る旅というのもアリなのでは無いでしょうか。

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その甲斐あって、今回も短い滞在ながら本当にいろいろ体験できました。

 

最後に今回の「1週間で7都市を巡った」スペイン旅を振り返り、私が得たヒントを皆さんとシェアしたいと思います。

  • フライト予約「スペイン往復航空券+スペイン国内便10本」が合計で数万円というお得なチケットをゲット
  • お得の代償として?航空会社とバトル!
  • 充実の旅のハブ拠点:マドリード航空VIPラウンジ活用法
  • やはり起こった旅のトラブル!
  • 実はビジネス的にも世界に注目されているスペインの現状確認
  • 慌ただしくも充実の旅から得たもの

 

お得な予約の秘密:英語での情報収集と常にスタンバイする姿勢

今回スペインに行こうと思った理由があります。2018年は仕事で何度もバルセロナを訪れていますし、なぜ休暇でまでスペイン?なぜ1週間でスペイン国内フライト10本も乗るような慌ただしい旅に?


スペインは以前住んでいたこともあるほど好きですし、魅力的な国で何度も行きたい場所ではあるのですが…今回についてはこちらがきっかけになっていました!

 

イベリア航空夏のキャンペーン!この情報をキャッチしたからです!

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旅行会社や航空会社は時々驚くようなお得なセールがあります。これらの情報をいかに早くキャッチできるかで一気に旅がお得に快適になります。

例えば2019年の正月、旅好き・飛行機好き・マイル好きに衝撃のニュースが走りました!キャセイ航空のファーストクラスが7万円程度の爆安で売られた!というものでした。NHK等のニュースとしても報道され、記憶に新しいですよね。これは結局エラーチケットであり、キャセイ側もエンドースしたことで大幅にお得な案件になったわけですが、こんなこと意外にも結構あることなんです。

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2018年イベリア航空の夏のプロモーションも実は結構話題になっていたのです。

 

スペイン国内線1フライトで9000マイルが付与されるという信じ難い太っ腹なプロモーションに世界中の旅好きが殺到していました。日本でも耳の早い人達が話題にして日本語のブログでも少し取り上げられたりしていて参加された方もいらっしゃったようですが、あくまで一部の人。私は英語のサイトでいちはやく情報を得ており、また夏時点で年末の予定を組み始めていたところでしたので、素早く反応出来て日本~スペイン往復と、スペイン国内便10本を結局数万円でゲットしたことになります。

ホテルも貯まっていたポイントを使用したためほとんど費用がかかりませんでした。

 

このお得な案件に参加できたのは、普段から英語での情報収集網を張っておいたことと、半年以上先の計画のための準備をしていたからだと思っています。自然に情報が入ってくる仕組みづくりの大事さは、現在完成間近の「ビジネスパーソンのための旅行術本」にも詳しく紹介いたしますのでお楽しみに。

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美味しい話の代償:航空会社とバトルが出来る交渉力

しかし!美味しい話には何かある・・・そんなこともありますよね(笑)

このイベリア航空のお得なプロモーションの案件は世界中の旅行好きの話題となり、多くの人が殺到したようで、イベリア航空の対応が間に合ってないようでした。ただでさえカスタマーサービスに不安があるとされている航空会社です(笑…失礼!)。実は私も相当苦労しました。

というのが航空会社側の手違いで、付与されるはずのボーナスマイルがなかったり、予約の名前が間違えていたりしたいたのです。修正依頼をしたくても、日本のコールセンターでは対応できず、英国やスペインに何度も何度も電話する羽目になりました。

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そしてほとんどきちんと対応をしようともしない担当者も多く、英語やスペイン語を駆使して相手を説得するのは大変でした。

美味しい話は世の中に転がっていますが、世界での美味しい話に乗るのであれば、最後まで完結できるだけの語学力や交渉力が必要になってくるのでしょう。そして外国人相手の交渉は日本人同士とは全く異なるマインドセットで進めないといけません。電話やメールで対応する気の無い相手をいかに動かすかは改めて勉強になりました。

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快適な旅の秘密:上級会員ステータス・VIPラウンジを最大限活用

 

今回は本当に変わった日程で、1週間でスペイン7都市を巡るわけですから日々移動の連続でした。しかも毎日一旦マドリードに立ち寄ることになります。マドリード空港は、スペインの国内ハブ空港だからですね。正に毎日マドリード空港に通いつめることになります(汗)

さすがにスペイン一番のハブ空港ですので設備は充実しています。特にスペインのフラッグシップ・イベリア航空の地元拠点ということで空港ラウンジの充実ぶりは特筆ものです。いや~ホント毎日お世話になりました。

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 マドリード空港のラウンジに加え、地方空港のVIPラウンジも活用させて頂いたのですが、先ずは旅の楽しみのひとつである食事の充実ぶりがすごかったですね。

生ハム、スペインオムレツ、イベリコ豚、ボカディージョ、アルモンディガスなどスペインの名物料理はほとんどラウンジでもいただくことができました。また、ワイン、シェリー、地ビール等のドリンク類も充実しており、無料でこんなにいただいていいのかと少し不安になるほど(笑)のもてなしぶりの対応を頂きました!

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さて、航空会社のVIPラウンジを使い倒す。甘えまくる(笑)ことで、このちょっときつめの日程も快適にストレスなく過ごすことができました。

 

このVIP扱いですが、これはイベリア航空の所属するワンワールド・アライアンスグループの最上級会員であったことがポイントになります。この上級会員ステータスにより、イベリア航空からも上級会員としてのVIP待遇を受けることができたのです。チェックイン、セキュリティチェック、優先搭乗も含めてとにかく全てスムーズでストレスなく旅をすることが出来ます。私はJALのダイヤモンド会員=ワンワールド・エメラルド(最上級)会員ですが、今回上級会員ステータスの価値を改めて感じました。

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これは対応が優遇されるだけでなく、海外のトラブル対策にも役立ちます。なんと今回とある理由で事前チェックインができず、久々にオーバーブッキングに巻き込まれたのです!普段は事前にオンラインチェックイン等オーバーブッキング対策はバッチリなのですが、今回さすがに毎日搭乗していてついつい…そのせいで危うくフライトに乗れないかもという事態になりました!それでもワンワールド・エメラルド会員ということで一番先に対応してくれ事なきを得ました。

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やはり航空会社の上級会員ステータスを得ておくことで旅が格段に快適になり、リスクから身を守ってくれるのです。

 

それでもやっぱり起こった旅のトラブル!

 

今回は出発前からさんざんイベリア航空とやりあっていたし、先行きにあやしいものを感じていたのですが、前半は思った以上にスムーズで何のトラブルもなく進んでいました…。それでもやっぱり発生しましたね旅のトラブル!

 

特にレンタカーで海外の郊外の街を運転していて、車のトラブルで動けなくなる…。このトラブルはヒヤッとしますよね。実際私もかなり肝を冷やしましたが、がんばって冷静さを保って無事に解決することができました。

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拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術」や、当ブログでも繰り返しお伝えしていますが、無事に帰宅できることを前提に旅のトラブルは経験すればするほどアナタを成長させてくれます!ちょっとしたトラブルなら楽しむ。少しくらいしんどいトラブルでも是非乗り越えてアナタ自身の体験・経験にしていまいましょう。

 

 

充実の旅から得たもの

さてお伝えしてきましたように、今回の旅は本当に短期間で多くの街を見る旅となりました。

当然少し慌ただしいところはあります。ただ(慣れてるせいもあってか)決して駆け足で見て回ったという印象では全く無いのです。短いながらもしっかりポイントを抑え、街ごとに世界遺産と地元グルメを堪能したうえで次の都市に移動する…。ひとところにとどまらないので、反対に街と街の比較もできて、むしろ同じ場所にじっくり留まっていてもみられない街の魅力を全ての街でみつけることができたのでは無いでしょうか?

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 私の著書やこのブログの読者の皆さんは私と同様どんどん海外に気軽に出られるようになっていただきたいと思っています。日常の一部に旅が組み込まれると、海外旅行も決して大げさななものではなくなってきます。年に一回だけ行くように、構えなくても、気軽に旅立つことができるようになります。

 今回のようなダイジェスト旅でお気に入りの街を見つけた後で、次回はじっくりひと都市に滞在でもいいのです。

今までと発想を変えて旅に出てみるのも楽しいかもしれませんよ~。

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高級レストランでゆっくりと座ってコース料理がひと皿づつ運ばれていくのを、料理毎にワインを変えて前菜からデザートワインまで時間をかけて楽しむ優雅な食事を楽しめる。

そんな一方で、バルのカウンターに並ぶカラフルなピンチョスたちを思うがままにつまんで口にほおばってサングリアで流し込む…そんな気軽な食事もまた楽しいですよね。

スペインという国の多様性と包容力をまず感じ取るためには「ピンチョス旅」おすすめです!

イベリア航空さん、またやらないかな~プロモーション!あんな太っ腹なのであればコールセンターの対応がダメダメでも文句言いません(笑)

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世界で注目されているスペインは定点観測の対象

そしてバルセロナマドリードの記事でお伝えしてきましたように、今実はヨーロッパの中でも人が流入し国際化の波が加速していることで注目を浴びているのもスペインなのです!今後ビジネスパーソンとしてはスペインは目が離せず、定点観測の対象となるでしょう。私は当面少なくとも毎年一度は訪れるようにしなければならない国だと思っています(詳細はこちらで↓↓)

 【外資系2.0 スペインが注目されている驚きの理由】

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