外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

名物ラジオ番組ホスト「東賢太郎」氏の外資系2.0な魅力とスキル~ラジオ番組出演してきました(2)

昨年ラジオ番組に出演させていただいたことを当ブログでご報告したところ…反響をいただきました。

確かにこの番組に出演させていただいたことは、書籍出版とあわせて、間違いなく2018年のハイライトのひとつでした。

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特に印象的でしたのが、この度ご縁があって出演させて頂いた番組のホスト「東賢太郎(あずま・けんたろう)」さんの圧倒的な魅力です。

今回ご一緒させて頂いたことで学ぶことが本当に多く、グローバルな活躍を目指すビジネスパーソンのアナタにとっての良きモデルとなるような方なので是非ご紹介させて頂きたいと思います。

 

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「東賢太郎(あずま・けんたろう)」さん

 

株式会社ジュネット 代表取締役:「はっぴーとーく樹音(じゅね)」等の経営

JUNE 川崎市高津区梶が谷駅前にある化粧品店、はっぴーとーく樹音(じゅね)

かわさきFM ラジオ番組「コスメティックカフェ」のプロデューサー&パーソナリティ

かわさきエフエム 79.1MHz K-city

  • 店舗経営は地元に根差していながら取り扱っている大手化粧品メーカーの商品売上で数十年連続前年を上回り続けて毎年表彰されている(驚異の営業成績です)
  • 経営姿勢が評価され神奈川県知事賞を何度も受賞(こちらも異例!今年2018年も再度!おめでとうございます!)
  • ラジオ番組の放送は400回以上を数え、東さんのネットワークから各界の著名人のゲストを毎回新に迎えている(この番組本当に勉強になります)

 簡単にご紹介しただけでも本当にすごい成果を残されている経営者です。

www.townnews.co.jp

かわさきFMのウェブサイト等でもご紹介ありますが、東さんの写真を最初に拝見した時は正直モデルさんだと思いました。「やしきたかじん」さん(私ファンなので…)を彷彿させる甘いマスクに、抜群にカッコ良いファッションセンス御年古希超えだとお聞きした時はびっくりでした。そしてさすがラジオパーソナリティーなだけあって声が本当にシブい!どこをとっても素敵で、あこがれてしまう社長さんです。

 

そして何より素晴らしいのがそのお人柄。お忙しい時間の合間に災害地ボランティアに出かけ、毎年欠かさないという海外旅行では普段の仕事のときの高級ホテルではなくゲストハウスで世界中の若者達と交流されているというのです。ラジオ番組で著名人と語りあうだけでなく、プライベートでは世代や職業を超えた交流を心がけていらっしゃるのだとか。いやはや本当にアタマが下がる思いです。

 

東さんは、仕事やラジオ番組等の活動、ボランティアや世代を超えた交流、ライフスタイルにおける全ての行動をとにかく楽しんでいらっしゃるのです。そしてご自身が楽しむポジティブな姿勢だけでなく「周囲の皆で仲良く楽しく」という強い思いをお持ちの方でした。

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ラジオ番組:かわさきFM「コスメティックカフェ」

改めましてですが、そんな400回近く放送されている東賢太郎氏のラジオ番組「コスメティックカフェ」に僭越ながら出演させて頂きました。

(番組の内容はYouTubeでノーカットで聴けます)

www.youtube.com

過去の出演者の方が、多方面で活躍されている著名人ばかりでしたので、本当に自分でいいのかと少々戸惑いながらの出演でした。当日は川崎市にある素敵なサテライトスタジオからの放送で、東さんのさすがのリードもあり、あまり緊張せずリラックスした楽しい時間でした。

東さんの、番組のカラーに併せての、あまりビジネスだけにならない楽しいトピックの選び方や話題の持っていきかたは本当に素晴らしかったです。

私自身講演者や通訳の立場で多くの人の前で多くの人の前のステージに立つことがありますので、東さんのトークのリードの仕方や間の取り方等のプロの仕事は参考になることだらけでした。この貴重な機会・素晴らしい経験について、この場をお借りして東さんには改めて御礼を申し上げたいです!

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東賢太郎氏:外資系2.0なグローバル人材のロールモデル

 

東さんは成功されている経営者ですが、ご自身のビジネス活動は極めてローカルです。それにもかかわらず私は東さんに「グローバルな人間性」を垣間見ました。そしてそれこそが東さんの成功の秘密なのではと考えています。

 

拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」には読者特典として「あなたのライフスタイルを外資系エグゼクティブに変えるための100リスト」をお配りしています。これは、読者のアナタがたどれだけグローバルなビジネスに適応しているかを確かめることができるチェックリストなのですが、恐らく東さんはかなりの確率でグローバルビジネスパーソンとしてのチェックが埋まるのではないでしょうか。繰り返しになりますが、ビジネスがローカルであるにもかかわらずです。

全ての日本人ビジネスパーソンがグローバル人材を目指すべき!というのが私の当ブログや書籍等でお伝えしているメッセージですが、時に反論をいただくこともあります。というより、多くの日本人ビジネスパーソンが「グローバルって海外のことでしょ…自分の仕事には関係ないよ」と思っているようなのです(笑)

 

確かに普段の仕事において、社内には日本人しか居ない、外国語を仕事で使うこともなく全て日本語で完結する、仕事で海外にいく可能性はゼロ…だからグローバルビジネスと言われても自分にはピンとこない…そんな人も多いでしょう。

 

しかしそれでも、いやむしろだからこそ、そんな人にはグローバルマインドを身に着けていただきたいのです。日本人ビジネスパーソンの多くが同じような考えであるからこそ、先ずは日本でご自身の価値を向上させる差別化の機会となりますし、世界で戦える可能性が出てくるのです。

 

グローバルビジネスマインドとは、海外や外国人を相手にビジネスを行う人だけが必要なものではありません。グローバル化の時代においては、全てのビジネスパーソンが成功のために必要な考え方や行動なのです。

 

東さんが大成功されている背景には、ビジネスはローカルでありながらもグローバルに通用する考え方やスキルが備わっているからではないかと拝見しました。

(もちろんそれ以前に圧倒的な人間的魅力が溢れているというのもあるのですが…)

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経営者:東賢太郎氏から学ぶ「グローバルビジネスパーソンのつくりかた」

 

ビジネスパーソンとして私より遥かに大先輩である東さんですが、嬉しいことに拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」には共感したり納得したりすることが多いとおっしゃってくださっています。

本書で私が参考にさせて頂いた私の身近な外資系エグゼクティブ達と、東さんには共通する点が実際多いのです。立場が大きく異なるにもかかわらず存在するその共通点、我々日本人ビジネスパーソの成功・成長のヒントがそこにあるに違いありません。

それらの共通点から、すぐにでも取り入れたい以下の3点をお伝えします。

  • オープンマインド
  • 常に刺激を受け続ける仕組み
  • 情報発信とシェア

いずれもグローバルビジネスパーソンにとって大事にすべきポイントですが、どうやって身に着けるか、どのように実現実践していくのかは人それぞれかもしれません。東さんのお考えや行動はアナタにとって大いに参考になると思います。

次回はそんな「東賢太郎」氏の魅力と、我々日本人全員が参考にすべき点を掘り下げていきたいと思います。どうぞお楽しみに!

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1週間でスペイン7都市を巡る「ピンチョス旅」その10:今や世界が注目 マドリード!

世界遺産の数で世界トップクラスのスペイン

2018年のクリスマスシーズンに、1週間でスペイン7都市を巡る旅をしてきました。飛行機に乗れば乗るほどお得になり、新幹線並みの値段でスペイン往復+国内便10本という、毎日マドリード空港と地方都市の往復というちょっと普通じゃないこの旅程

 スペイン料理のピンチョスをつまみ食いするような美味しい旅のレポートです。

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ということで遂に最後の7都市めマドリードとなり、夕方以降の短い滞在で1泊して翌日帰国の途につきました。

今回のスペイン旅は、ビジネスパーソンとしての視野を広げるべく、そして、多様性を誇るこのスペインという国を短期間ででも出来るだけ楽しむことをテーマに組み立てました。

ゆっくりじっくり一箇所に留まる旅もいいのですが、とにかく短期間でも広くいろいろ見て回る旅というのもアリなのでは無いでしょうか。

 

最後に今回の「1週間で7都市を巡った」スペイン旅を振り返り、私が得たヒントを皆さんとシェアしたいと思います。

プランニングの時から、英語での情報収集により、スペイン往復航空券+スペイン国内便10本が合計で数万円というお得なチケットをゲットできたところからはじまり… その代償として出発前から航空会社との交渉バトル。毎日毎日飛行機での移動。そしてやはり起こった旅のトラブル!正に充実でした。

旅の振り返りの前に終着地点マドリードのご紹介です!

 

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世界が注目!外資系2.0な街マドリードの魅力

さあ、最後の都市マドリードです。とはいえ今回の旅程では毎日一旦マドリード(空港)に来てましたけどね(笑)

 

ここまできて、まだマドリードの街中を訪れていません!今回の旅程では、まぁオマケみたいなものになっちゃいましたが(笑)やっぱり私としては、かつて住んでいたこともあり、今も大好きでたっぷり魅力のある街です。

 

実はマドリードバルセロナほどではないにせよ世界のビジネスパーソンたちが訪れたり移住したりして外資系2.0的に盛り上がっている街なのです。

 

おさらい:バルセロナが世界で注目されている理由 ↓↓

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バルセロナマドリードを比較するとすれば、どんな違いがあるのでしょうか…。

超個人的な独断と偏見では…マドリードのほうがちょっといなたい?バルセロナのほうがより洗練させれているといイメージでしょうか(怒られそうですが…)

私はどちらの街も好きですので、それぞれに魅力があるのですが、マドリードのほうが首都ながらどこかまだあか抜けないところのある伝統的な雰囲気が強いのかなと思っています。でもそこがよかったりするんですよね~。

 

でもそんなマドリードも、少しづつ世界の人気都市になりつつあるのです。

バルセロナが今や世界中から多くの人をひきつけ、英語が通じる等よりグローバルシティ化している傾向は、首都であるマドリードにも見られます。やっぱり過去に比べると英語が通じやすくなっているんですね~。

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バルセロナにない?)マドリードの魅力まとめ

 

国際的な交通ハブ

ご存知スペインのナショナルフラッグ「イベリア航空」の本拠地はマドリード空港です。JALと提携していることもあり、日本からのアクセスもスペインといえばまずはマドリードということになります。

反対に、ここまで国際都市になっていてもバルセロナはやや不便さを感じるんですよね~特にアジアからのアクセスはやや不便さを感じます。バルセロナはどちらかといえば欧州圏内の中距離路線が充実していますが、長距離の国際線はまだまだマドリード空港という印象です。

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より色濃いスペインの伝統?

アンダルシアやカタルーニャは我々日本人がイメージしやすいスペイン文化で、海と太陽に育まれた文化というカンジですが、マドリードを中心とするカスティリャ地方も乾いた大地のまた違ったスペイン文化を感じることが出来ます。

バルセロナが良くも悪くも国際化している一方で、まだマドリードのほうがスペインらしいと言える…そんな印象を(勝手に)持っています。

マドリードの中心部を訪れる時、私はいつもマヨール広場(Plaza Mayor)を臨むカフェに腰を降ろし、カフェ(コーヒー)をいただきながらしばしゆっくりとした時間を過ごします。ああまたスペインに戻ってきたんだな~と一番感じる瞬間なのです(笑)

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さぁ今回は短い滞在です。ぼぉ~っとしていたら日が暮れる…その前にマヨール広場のカフェで優雅にスペインを感じる時間を持ちたい…。

この日マドリード空港から直行したマヨール広場で私を待っていたものは…!

 

なんじゃこりゃ~!

超有名な観光名所ながら比較的昼間は人で混んでいるということもなく、本当に優雅な時間が過ごせる…はずの場所に、クリスマスの市場が立ち並んでいます!更に年末の日曜日ということもあって家族連れやカップル、怪しい何かを路上で販売している土産物屋に分かりやすく獲物を狙うスリの兄さん…などでごった返している!しかも新年を祝る爆竹(かんしゃく玉)をあちこちでパンパン鳴らしていてうるさいのなんの!

まぁ…こんな賑やかなマドリードもいいでしょう。レアルが優勝した時もまあこんなカンジですしね(笑)

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雄大な文化の街

マドリードのもうひとつの魅力はやはりその文化です。世界遺産や有名な芸術作品も多いスペインを訪れたら美術館巡りを楽しみにされている人も多いでしょう。

バルセロナや他の都市でも素晴らしい美術館はたくさんありますが、やはりマドリードプラド美術館はこの国を代表する場所でしょうし、ピカソの「ゲルニカ」を展示するソフィアセンターを含め本当に素晴らしい美術館が沢山あります。

バルやカフェもバルセロナのようにこじゃれたお店よりは、昔ながらのスペイン風のお店が多い気がします。やっぱりはずせない街なんですよね~。 

 

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若き日の竹内力ミナミの帝王)かと思いきや!若き日のアントニオ・バンデラスのようです…。

 

さて軽く触れる程度にしようと思っていたマドリードですが…ついつい熱く語ってしまいました(笑)その関係でスペイン旅の振り返りは次回とさせていただきます(笑)

 

バルセロナに続いて国際化の動きが色濃いマドリードバルセロナと併せて是非訪れたい場所です。ビジネスパーソンであれば世界の人々をひきつけているこの街を是非今年は訪れてチェックしてみてください!

 

 【外資系2.0 海外旅行先で世の流れのヒントを掴め!】

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今1月ですが…年末年始の計画を立てましょう:スマートトラベラーは成功の近道

さぁ皆さん、2019年も始まり1月も後半になってきましたね~ そろそろ、冬休み~年末の予定はそろそろ決まってますか?

え~私はまだですのでそろそろ計画を立てたり予約を入れ始めないといけないな~と思っています。

という話を知人にしたらとある友人に驚かれました

 

「おいまだ1月も終わってないのにもう年末の予定かよ!?」

「こないだ年末年始にスペイン行って、年明けから1か月も経たないうちに、アメリカやアジアに出張とかで行ってるのに、まだ旅行したいのか!?」

 

そう言われましても・・・

 

もちろん、私はGWも夏休みも秋の連休も既に予定入れてますので・・・次は年末の予定ですよね?

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スマートトラベラーは1年先の予定を入れる?

 

そもそも「スマートトラベラー」という言葉自体しばしば聞くようになってきました(特に海外で)

スマートトラベラーとは?

正確な定義があるわけではありませんが、 マイルやポイントのテクニックを駆使し、お得に効率的に旅し、なおかつ航空会社やホテルの上級会員としてVIP扱いを受けつつ快適に自由に世界中を旅する。週末でも気軽に海外にでかけ、身軽な荷物でフットワーク軽いライフスタイル…

そんなイメージでしょうか?

 

今実はビジネスパーソンのための旅行術」に関しての本を執筆中でして、春ごろにはお届けできるのではと思っていますが、そのテーマのひとつが「旅慣れてないアナタでもスマートトラベラーになれる」というものなのです。

 

スマートトラベラーになるための第一歩として、私からの最初のご提案としては、「1年以上先までしっかり計画を立てる」ということです。できれば予約まで入れて、予定を確定してしまいましょう。

 

なぜそうしたほうがいいのでしょうか?

  1. お得に予約できる
  2. 情報が勝手に集まってくる
  3. 成功者になれる(笑)

他にもありますが、まずはこんなところでしょうか?

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早く予約するとお得に予約が出来る

これは感覚的に分かりますよね。

旅行に限らずですが、直前で予約を入れようとするとなんでもお金がかかる場合がほとんどです。世の中の需給を考慮すると当然ですし、出発ギリギリのタイミングですと、既に予約が埋まって選択肢も限られてしまいます。それなのに・・・年末年始やゴールデンウィーク、なぜ毎年毎年直前にバタバタして後悔しているのですかアナタは!(笑)

自身を反省し行動に移せる人は、今年こそは早めの予約を入れることができるのではないでしょうか?それでも…

 

そうはいっても予定は変わるし、1年後のことなんて何もわからないじゃないか~

 

という声が聞こえてきそうですね(笑)

 

多くの旅行に関する予約は1年先の予約であれば変更やキャンセルが出来ることが多いです。もしくは変更やキャンセルの手数料が無料だったり安い金額だったりすることが多いのです。もしキャンセル料が無料の予約であれば、とりあえず予約しておけばその後、急な予定の場合は変更もできますし、価格をウォッチできますよね。

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事実1年前という先ですと、インターネットで予約できないものや、そこまで安くなかったりもすることがあるのですが、それでも予約を抑えておくと、結局はお得になるケースがほとんどです。

 

私自身先の予定を入れて何度も変更ということもありますが、変更にかかる手数料を考慮しても、直前で取るよりは全然安いということがあったりするんですね。

 

そもそも、航空券やホテル等旅行関連の予約は値段が固定的でなく、言い換えれば値段なんてあってないようなものです。つまり一度ある水準の値段で予約をいれることによって、アナタのなかで「標準」ができ、そこではじめてその水準より高いとか安いとか判断ができるようになってくるものなのです。

 

例えば年末にキャンセル可能な条件でホテルを予約を入れておいて、夏のバーゲンセールでその値段よりも更にお得な価格設定が出てきた時点で予約をし直せばいいということになります。

 

安い値段でお得に旅ができることは、まず自分の中で標準価格を持つということがスタートになります。

 

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情報が勝手に集まってくるようになる

 

アナタがもし旅行の予約を入れたとします。旅に出ると決めたということは、行き先について意識するということですね。

 

例えば1年後にハワイに行くと決めると、アタマの片隅どこかに必ずハワイが居ます。友人との話題、駅やバスの広告、雑誌の記事、テレビの旅番組などで「ハワイ」という言葉を見聞きすると自然に反応するでしょう。ハワイに行く予定が無く、興味が無ければそんなのスルーですよ(笑)人間は興味の無いものは反応しないものです。

 

でも今やアナタのアタマのアンテナはハワイというキーワドに反応し、アタマにどんどん情報を送ります。その期間が一年あれば、自然にものすごい量の情報が蓄積されるわけですね。

 

これは言い換えれば「旅の楽しみ」という価値が高まるということです。

 

よく、旅は出発するまでのワクワク感が一番楽しい、なんて言われたりしますが、1年先の旅の予約が入っているということはそれを楽しみにして1年間ワクワクできる楽しい時間を持つことが出来るということです。

 

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成功者になれる?

 

実は「1年先の旅行の予定を入れる」という行為は世の成功者たちが標準的に行っている行動なのです。

 

私が以前仕事で接していた東南アジアの富裕層たち、外資系のエグゼクティブの先輩たち、世界的成功者である私の先生・・・皆さん本当にそうしています。

 

1年先の旅行の予定を入れ続ける、そんな生活を何十年も続けている人たちが本当にいるのです。つまり彼らにとっては旅はライフスタイルの一部です。

 

定期的に旅行に出て経験と知見を広げる、これは彼らにとっては大事な時間なのです。世の成功者たちは、旅が如何に価値の高いものかを知っていますし、そのための時間をライフスタイルの中でしっかり確保しています。

 

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そもそもお金があるにも関わらず、先の予約でコスト効率をしっかり意識していること、その点から既に成功者とそうでない人の考え方が分かれているような気がしますが・・・お金を貯めるには収入の一部を天引きで強制的に積み立てるのがよいとされますし、成功したければ収入の一定額を自己投資に使え、とも言われます。

 

彼ら成功者は、貴重な時間の一部を旅行というものにしっかり投資しています。

 

もしアナタが、ゴールデンウィークなど直前に高いお金を払って旅行を購入し、混んでいるピークシーズンに旅にでかけて疲れてぐったりして帰ってくる。疲労や時差ボケで休み明けにまで悪影響が残る・・・なんてことをしているのであれば勿体ないですね。

 

成功者たちは、お得にかつ最高に楽しい時間を過ごしながら更に成長し成功するためのヒントを得ているのです。

 

さあアナタもスマートトラベラーの第一歩を踏み出そう

ということなのです。旅はアナタにとって成長の機会を提供してくれる貴重な自己投資になります。そのことがじっくり理解できたら是非旅の準備を始めましょう。

今ならまだゴールデンウィークや夏休みも充分余裕を持って計画を立てられますね。

そしていっそのこと年末年始の予定も組んでみませんか?

 

外資系2.0チャンネル:旅の準備~情報収集テクニック】

www.youtube.com

 

 

ミャンマー!日本人ビジネスパーソンであれば今こそ行くべき10の理由とは?

数年ぶりにミャンマーの首都ヤンゴンに来ています。

今回はふと思い立ってヤンゴンまで行くことにしました (この「ふと思い立って」海外に行くパターン最近多いんですが...笑)

というのが、2018年11月ミャンマー政府が日本人に対してビザ要件を緩和したんですね。それまでは、事前にもしくはオンアライバルでビザの申請をしないといけなかったのですが、今や日本のパスポートを持っていると、何もせずともそのままビザなしで入国出来ます

 

改めて訪れてみて…日本人なら今こそ訪れないといけない!そんな国なのではと思いましたよ~!今回はそんな「日本人ビジネスパーソンのためのミャンマー」ご案内します

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世界一のパスポートを使い倒そう!

2018年夏に発表され、同年10月から開始されたミャンマー入国のビザ緩和ですが、大きく報道されていましたがご記憶でしょうか? 

ミャンマー…というより、そのことにより日本のパスポートでそのままビザなし入国できる国の数で世界最多になったということで、「日本のパスポートが世界一」というタイトルで世界中で報道されました。日本でも話題でしたし、外国人の知人の間でもよく言われるトピックでした。

 

このニュースについて、たまたまクアラルンプールに居る時に思い出し、その場で航空券を購入してミャンマー週末滞在の旅に行ってきた…というわけです。

 

数年ぶりのヤンゴンを訪れてみて、この数年間でも大きく変わっているこの国について新鮮な驚きがありました。そもそも私が初めてこの国を訪れた時、クレジットカードが使えなかったり、通貨を両替するのもどこでもひと苦労していました。それが今では気軽に訪れることができる、どんどん旅行しやすい国になってきているのです。

 

そして、我々日本人ビジネスパーソンにとって2019年の今だからこそ是非訪れたい国であると気付いたのです。

 

短期間ででもどこかちょっと海外に行ってみたいと考えている日本人ビジネスパーソンのアナタに是非お薦めします!

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今だからこそミャンマーに行くべき10の理由

早速(いつもみたいに勿体ぶらずに…笑)10個並べてみますと… 

  1. ビザの緩和で出入国がスムーズ
  2. 直行便が就航しており日本から行きやすい
  3. 旅行者用のインフラが整備されつつある
  4. アジア圏で一番社会の仕組み大きく変化した国
  5. 日系企業が注目している市場である
  6. 人々の生活の変化が垣間見られる
  7. ロヒンジャ問題等で世界的にも話題
  8. 独特の文化を体験することが出来る
  9. 親日の国である
  10. ・・・・

 

ササっと思い浮かべてみたとことでも、これくらいは思いつきます。

ひとつひとつみていきましょう。

 

  • ビザの緩和で出入国がスムーズ
  • 直行便が就航しており日本から行きやすい
  • 旅行者用のインフラが整備されつつある

 

かつてミャンマーは決して日本から行きやすいという国ではありませんでした。

事前にビザの申請が必要だったり、バンコクなどを経由してしか行けませんでした。

その後ビザは到着後の申請でもよくなり、ANAが直行便を飛ばし始めたこの数年、随分環境は変わりましたが、それでも東南アジアの他の国と比較して決して旅行しやすい国とはいえませんでした。到着しても空港から街中に行くには、悪名高いタクシーとの闘いがありますし、駅やホテルでさえなかなか英語が通じにくく、様々なサービスが旅行者用のぼったくり価格でした。

 

今や旅行者にとっての状況はどんどん改善されています。ビザは不要となりましたし、昨年11月ごろ…空港と街を結ぶエアポートバスが運行し始めました。ちょうどビザ要件の緩和と同じタイミングですね。これで我々旅行者は、空港からの移動のために悪名高きぼったくりタクシーと戦うことなく、空港に着いたらバスに乗り込みさえすればよくなりました(笑)ホテルのサービスもどんどん国際水準に近づいてきています。英語が通じる場所も増えてきました。

 

どんどん気軽に快適にミャンマーを旅できる状況になってきています。

 

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  • アジア圏で一番社会の仕組み大きく変化した国
  • 日系企業が注目している市場
  • 人々の生活の変化が垣間見られる
  • ロヒンジャ問題等世界的にも注目

 

この20年ほどでここまで社会の仕組みが変化した国はアジア圏では他に無いではないでしょうか。

 

2010年代に入り急激に民主化したこの国、それまでの2000年代までは軍事政権の管理下にあり、アウンサンスー・チー氏が自宅で軟禁されていた時期も長く続いていました。

当時の社会は軍事政権の思い付きともいえる政策に市民が翻弄されるということもありました。バイクの市内の乗り入れが急に禁じられて、市民が皆バイクを売ったとか…かなりいろいろありました(笑)。

旅行者にとっても、アメリカの経済制裁に反発してある日急に米国ブランドのクレジットカード(VISAやAmex)が使えなくなったこともあったり、国の公表レートで銀行で両替すると実際の物価より10倍高くなるので、市場や街中の闇両替に頼らざるを得ないとか(そちらのレートのほうが実情を反映してるので)本当に旅行しづらい困った国でした(笑)

 

今やクレジットカードで普通に銀行ATMで現地通貨チャットを引き出せます。(レートはイマイチですがまぁ当時と比べると…笑)

 

そしてこの国には過去10年間ほど日本企業が熱い視線を注ぎ、競うように進出してきました。特に2010年以降の民主化の際、こぞって進出してきました。ANAが2012年に直行便を就航させたのは、民主化による規制緩和だけでなく、日本からの需要が高まった時期だったということですね。民主化直後にみられた進出ラッシュは落ち着いた感がありますが、アナタの業界でも意外とミャンマーは新しい市場なのかもしれませんよ。

 

そして、そこまで社会の仕組みが変化しているわけですから現地の人たちの生活が影響を受けないはずはありません。過去20年間で何度かこの国を訪れてみていて、その変化に気づく点がいくつかあります。

ヤンゴンの大型のデパートではバンコクのショッピングモールと変わらないブランドの店舗が立ち並び、東南アジアらしい野外カフェだけではなくオシャレカフェっぽいお店もできてます。ペットブームもきているようで、様々な犬種何匹も連れて散歩している人も見かけるようになりました。あと…なぜか「ピザ屋」が増えました(笑)ブームなんでしょうか…。

 

経済成長期待の一方で、最近世界的な報道では、この国の闇の部分がクローズアップされています。少数民族「ロヒンジャ」についてですね。これは日本でも報道されることが多く、ミャンマーといえば・・・という印象もあるかと思います。

ヤンゴンに旅行で訪れたところで、そう簡単にロヒンジャ民族の方に会えるわけではありませんが、とにかく大きく報道されている国についてイメージ先行でいるよりは、自分で本当はどんな国の様子なのか目にしてみるというのはどうでしょうか?

 

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  • 独特の文化を体験することが出来る
  • 親日の国である

ということで、少しカタめなところをお伝えしましたが…実際ミャンマーの旅は楽しいです。実のところ、だからお薦めしたいのです。

 

私は出張でいろいろな場所を訪れますが、本当に「仕事だけして帰ってくる」ではその出張の価値は低いと思っています。むしろ、仕事以外の時間の過ごし方のほうが価値があると思います。現地でしかみられないものを見て聞いて食べて触れる現地の人と接触し、考え方や生活の仕方を吸収できれば、仕事に活かせるかもしれませんし、それこそが価値ですよね。忙しい出張の旅であっても可能な限りそれ以外にその国と街を知る努力をします。

 

現地での会食や宿泊先での過ごし方、お土産の買い物も実は大事な時間なのです。

 

ましてや仕事ではなくて旅行で行かれるなら、是非楽しい体験をしていただきたいと思います。その意味では、ミャンマーは文化がユニークな国です。他のどの国とも違う楽しい体験ができるのでは無いでしょうか。

仏教国として、そして地域的にも隣のタイに近いのかもしれませんが、それでも言語や文化は大きく違う国なのです。そこでしか見られない景色を求めて是非行ってみてください。

 

そしてよく親日と言われる国でもあります。私自身も接した人の中にはそういう印象も確かにあり、居心地が悪いということはまず無いと思います。

 

未知の国で躊躇するようなところもあるかもしれませんが、旅行先に選ぶのにそこまで足踏みする必要はありません。周囲にあまり行ったことのある人が少ないでしょうから、そんな人こそ是非行ってみたいそんな国です。

 

ということで「今だからこそミャンマーに行くべき10の理由」をお伝えしてきました。そしてその10個めは是非アナタ自身が訪れて、やっぱり今行くべき経ったと気付いたことを是非シェアしていただきたいと思っています!(ダメですか?こんなオチ…苦笑)

 

ビジネスパーソンが訪れたいヤンゴンの名物観光スポット!

当ブログはいわゆる旅ブログではありませんので割愛させて頂きます(笑)冗談ですが…次回の記事で是非お伝えさせて頂きたいと思います。

ストリート、ホテル、観光名所(寺院)、公園、地元料理のレストラン、屋台街などなど…楽しいスポットが盛りだくさんです。

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今後ますます変化に注目すべきミャンマーというこの国 一緒に楽しんでいきましょう!

 

 【YouTubeチャンネル:パスポートの使いこなし方】

www.youtube.com

ラジオ出演してきました:時代はローカルからグローバルへ!

かわさきFM 79.1MHz の番組「べっぴんらじお コスメティックカフェ」に出演させていただきました。番組MCは地元神奈川の経営者でもある「東賢太郎」さん!

www.kawasakifm.co.jp

2018年11月なので少し前になるのですが、音源がようやく整いましたので宜しければ是非YouTubeにてお聴きください。

www.youtube.com

聴きどころは、番組MCの「東賢太郎」さんのするどい視点と、軽快かつしまりのあるトークです!

この東さん、経営者として大成功されている方で、ビジネスパーソンとしても人生でも大先輩なのですが、とにかくオシャレで明るくて素敵なジェントルマン!

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番組紹介「FMかさわさき:コスメティックカフェ」

FMかさわき昼の名物番組として、400回近く放送されている東賢太郎氏のラジオ番組です。

過去の出演者の方が、たくさん著書を出されているような多方面で活躍されている方ばかりでしたので、本当に自分でいいのかと少々戸惑いながらの出演でした。当日は川崎市にある素敵なサテライトスタジオからの放送で、東さんのさすがのリードもあり、あまり緊張せずリラックスした楽しい時間でした。

番組のカラーに併せて、あまりビジネスだけにならない楽しいトピックの選び方や話題の持っていきかたは本当に素晴らしかったです。

 

東賢太郎氏が経営する番組の母体「はっぴーとーく樹音

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番組MC東賢太郎氏とは?

私自身講演者や通訳の立場で多くの人の前でステージに立つことがありますので、東さんのトークのリードの仕方や間の取り方等のプロの仕事は参考になることだらけでした。この貴重な機会・素晴らしい経験について、この場をお借りして東さんには改めて御礼を申し上げたいですね。

・店舗経営は地元に根差していながら取り扱っている大手化粧品メーカーの商品売上で数十年連続前年を上回り続けて毎年表彰されている(驚異の営業成績です)

・経営姿勢が評価され神奈川県知事賞を何度も受賞(こちらも異例!2018年も再度!おめでとうございます!)

・ラジオ番組の放送は400回を数え、東さんのネットワークから各界の著名人のゲストを毎回新に迎えている(この番組本当に勉強になります)

 

簡単にご紹介しただけでも本当にすごい成果を残されている経営者です。

是非東さんについても次回ゆっくりご紹介したいと思います。お楽しみに!

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大坂なおみ選手の強さの秘密を改めて「外資系2.0」的視点で検証

この記事は中国の某ホテルのラウンジで、正に大坂なおみ選手の試合を観戦しながら執筆しておりました。試合に夢中になってしまい、後半はほとんどキーボードを打つ手が止まってましたが…(笑)

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そしてたった今、大坂選手が優勝を決めてくれました!

日本人テニス選手として初めて四大大会2連覇しただけでなく、世界ランキング1という頂点にも見事に立ったのです!本当に素晴らしい成果をみせてくれました。

さて、このホテルのラウンジでは私の他にも欧米人のグループがいて途中から一緒に応援してくれました。さすが世界ナンバーワンの女王ともなると人気もグローバルですね!

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 改めて…大坂なおみ選手の強さの秘密は?

以前の記事でも触れましたが、大坂選手の強さの秘密は「外資系2.0」的なのです。私はもちろんテニスの専門家でもなければ、熱心なスポーツファンでもありません。それでも大阪選手は、過去の日本人選手と大きく異なり、また、それが時代の流れにマッチした強さであることを感じています。

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既存の日本の価値観や考え方から抜け出し、日本を離れたところでグローバルスタンダードを知り、それに合わせた正しい目標設定と実行力…これらは全てビジネスにも通じて大坂選手のスタイルですが、我々にも参考になるところは大いにありますよね。

 

大坂なおみ選手がアナタの部下だったら?

こんなタイトルの記事を半年ほど前に挙げ、大坂選手だけでなく強力な助っ人であるはずののサーシャコーチとのパートナーシップについても検証した意見をお伝えしていました。

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改めまして如何でしょうか?今までにない「日本人」が今後たくさん育っていく時代になってくるのです。その際、日本だけでなくグローバルスタンダードを意識している彼らに対してアナタはどんな態度で指導していくのでしょうか?

それはアナタ自身がグローバルスタンダードを理解しておかなければ、まず彼らのような部下を指導・育成していくことは難しいでしょう。

遂に成果・結果まで出したサーシャコーチのリーダーシップとなおみ選手とのパートナーシップの築き方は大いに勉強になりました。

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大坂選手の活躍に歓喜しながらも、彼女のようなタイプと今後仕事していかなければならない可能性は我々日本人にとっては大いにあるのです。来るべきに備え、アナタ自身のアタマの中に意識しておいてもらうといいでしょう。

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1週間でスペイン7都市を巡る「ピンチョス旅」その9:ビジネスパーソンなら必ず訪れたい バルセロナ!

世界遺産の数で世界トップクラスのスペイン!
2018年のクリスマスシーズンに、1週間でスペイン7都市を巡る旅をしてきました。飛行機に乗れば乗るほどお得になり、新幹線並みの値段でスペイン往復+国内便10本という、毎日マドリード空港と地方都市の往復というちょっと普通じゃないこの旅程

スペイン料理のピンチョスをつまみ食いするような美味しい旅のレポートです。

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さあこの1週間でスペイン全土を巡る旅、いよいよ佳境に入って来ました。
南部~北部と巡り、そしてまた南部のコスタデルソルをドライブする旅からの~最後の訪問都市バルセロナに到着です。
この日バルセロナ入りした時は既に暗くなっている時間帯でした。

今回のスペイン旅のレポートはすっかり「旅ブログ」化しちゃっていますが…(笑)
スペインの地方はそれぞれ観光地として訪れるのに魅力があり過ぎましたね(笑)

 

バルセロナも観光地としてももちろん魅力的な街なのですが、外資系2.0的にも魅力溢れる街であり、ビジネスパーソンにとって今特に注目しておくべき場所でもあるのです。このところ年に数回と仕事で訪れる回数も増えてきました。今回は本当に久々に観光として仕事抜きで訪れたのですが、改めましてこの街のすばらしさに気づきました。

ビジネス拠点としても人々を引き付けている街として改めてご紹介させて頂きます。

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第6都市め:今ヨーロッパで最も注目される街 バルセロナ

ご存知でしたでしょうか、この数年バルセロナという街は世界中から人々を引き付けており、人の流入は年々増加しています。

そして観光客だけではなく実際に移住者が増えているのです。つまりヨーロッパの他の主要都市、例えばロンドンやパリから人々が移動しスペイン特にバルセロナに住み着いているというのです。

実際に私の知人の会社では、ヨーロッパで一番の主要のオフィスを構えていたそうなのですが数百名いたパリのオフィスは現在半分ほどスペースが余っている状態だそうです。多くの人がバルセロナのオフィスに異動したからなんですね~。

そんな国をまたいで移住している人の多くは、会社命令などではなく、自ら選択してスペイン・バルセロナを選択しているというのです。

今やバルセロナはヨーロッパの中でも最も多くの定住者を生んでいるのだそうです。

(あえてそれ以外だとやっぱり首都マドリードと、お隣ポルトガルリスボンという声を聞きます)

 

ではなぜバルセロナなのでしょうか?

 

ヨーロッパの人々を呼び寄せているバルセロナの魅力

バルセロナといえば…スペインらしく温暖な気候。そう思い浮かべる人も多いのではと思いますが、正にそのとおりです。

 

温暖な気候

バルセロナが選ばれる理由としてまず挙げられるのがこの気候なのです。この要素は本当に侮れません。実際バルセロナに限らず、世界の多くの人気都市はこれを理由に選ばれることが多いからです。

パリやロンドンの冬は寒く厳しいので、これらの街からより過ごしやすい気候の街を目指して移動していく。そんな人の流れが今のヨーロッパではあるのです。

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国際都市

そして気候がいいというだけでは人間引っ越ししようとは思い難い気がするのですが、ここまで世界中から人々を引き付けている理由はそれ以外にあります。

例えばバルセロナの中心部ではこの10年ほどで急激に英語が通じるようになってきています。私が初めてこの街を訪れた90年代はほとんどカタルニア語しか通じませんでした(笑)今やタクシーでも飲食店でもかなりローカルな場所でも意外と英語が通じたりするようになってきています。

 

この背景には何があるのでしょうか?

まずは観光地として人気が高まっているからというのが挙げられます。世界有数のビーチや美術館、最近ではサグラダファミリアの完成時期が遂に決まった等旅の目的地となる理由としては事欠きませんね。

世界のスポーツ選手が集まる。これもひとつの理由では無いでしょうか。

FCバルセロナをはじめサッカー界でスターを夢見る多くの選手たちが世界中からバルセロナを目指します。最近ではキャプテン翼のツバサくんもバルセロナに入団していますし、世界中の若者が集まってきているのは間違いなさそうです。

また、私の仕事関係でいうとF1のプレシーズンのクルマのテストはバルセロナカタロニア・サーキットで行われます(当然夏のスペイングランプリもです)モータースポーツ関係者がバルセロナに集合します。

スポーツが盛り上がるということは選手や関係者だけでなくファンも世界中から集まってきますので、自然と街が国際化してくるのでしょうね。

 

そうして街が活気づいてくると派生するビジネスも盛り上がり、街ではどんどん英語が通じるようになってくる。今やバルセロナはスペインという国のいち地方都市ではありません。ヨーロッパを代表する国際都市なのです。

観光客も移住者も海外から人が集まってくることで、街が国際化する、それが更に海外の人達にとってますます来易くなる、そんな循環が生まれているのです。


豊かな文化

そして最後に人々が集まる理由はやはりその唯一無二の文化では無いでしょうか。バルセロナという街はどことも似ておらず、一度来ると多くの人がハマっているのです

ダリやピカソが残した作品の雰囲気が街中のいたるところでみられ、音楽や建築等のアートで溢れています。

そしてグルメバルセロナの料理は地元のカタルーニャ料理の枠をとっくにはみ出ています。国際化の流れが地元文化と融合し、更にユニークなものとしているのです。スペインの他の都市で生まれた名物料理パエリヤも、バルセロナでは独自の進化を遂げ、イカ墨を使った黒いご飯のパエリヤ「アロス・ネグロ」を生み出したりしたのは有名な話です。

また新しスイーツのお店が沢山できているのもこの街を繰り返し訪れたくなる理由のひとつです。

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ビジネスパーソンにとってのバルセロナ観光モデルコース


さてこのように、すっかり国際都市となり、人口流入がみられるバルセロナですが、例えば半日あったらどこを訪れるべきなのでしょうか?

ここではビジネスパーソンが出張で訪れた際、半日ほどで歩いて街をみていく散歩コースのご案内です。

ビジネスパーソンにとってこの街はどんな顔を見せるのでしょうか?

 

サンパウ病院

まずはホテルからタクシー(UBER)でまずここに向かいましょう。ここは病院とはいいながら正面の建物は世界遺産に登録されている雰囲気のある建物となっている人気観光スポットです。ここから街歩きをはじめましょう。

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サグラダファミリア

言わずと知れたバルセロナいちの観光スポットですよね。私は先ほどのサンパウ病院からまっすぐ歩く道の奥に次第に見えてくるサグラダファミリアの姿が好きです。

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チュロス&チョコレート

最近日本人観光客の姿も見られるようになりました。老舗のチュロス屋さん。

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カサミラ

もうひとつガウディの作品です。本当に迫力がありますのでサグラダファミリアからのハシゴをお薦めします。

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プラザカタルーニャ&ラスランブラス通り

バルセロナの中心部に入って来ましたね。時々スリが居るので気を付けながら活気あふれる街歩きを楽しみましょう。

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サンジュセップ市場

必ず訪れる楽しい市場です。この10年ほどでしょうか…観光客向けにか、食べ歩きサイズの生ハムやボカディージョ(サンドイッチ)を売る店や、座って飲食できるバルもありますので、市場見学や買い物だけでなく、ちょっとした食事も楽しめます。

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旧市街地

老舗のレストランが沢山あります。個人的にはピカソ美術館とその周辺が好きです。

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プロムナード

旧市街地の迷路のような街並みを抜けると海が広がっています。港町バルセロナを感じることが出来ます。このピカソを見ると何故かなごみます(笑)

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ビジネスパーソンならその変化を常にチェックしておくべき街

さてご紹介してきましたが、バルセロナの見どころはまだまだたくさんあります。ご紹介したいお店やスポットももっとありますが、今回は出張ついでの半日旅ということでこのあたりとさせて頂きます。

そしてビジネスパーソンであればDiagonal通りやグロリアス地区等新しく、ビジネスの中心部もチェックしたいですね。

今後ヨーロッパのビジネスの街としてますます発展していくと思われるバルセロナは定点観測の対象です。

 


まだ行ったことない人、ここしばらく行かれていないという人は、今年是非訪問してみてください。バルセロナ注目です!

 

【海外に行くビジネスパーソン必須スキル】

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