外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

日本人ビジネスパーソンであれば知らないといけない?International Women’s Day国際女性デー

3月といえば日本では春…特に関東圏で桜の開花や花見が話題になる時期、海外ではオフィス等の職場において話題になるトピックがあります。

ほとんどのグローバル企業ではまず話題になるのに、なぜか日本国内において日本企業の間ではほとんど話題にならないのです…それは

 

International Women’s Day 国際女性デー

 

アナタが興味あろうが無かろうが、ビジネスシーンで話題になっているのであれば、抑えておかないといけないテーマであることは間違いなさそうです。

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International Women’s Day 国際女性デーとは?

国連のサイトでは以下のように紹介されています

japan.unwomen.org

一応このような紹介が一般的ですが、解釈は様々なようです…

我々日本人ビジネスパーソン的にはやはりダイバーシティの観点から知っておく必要がありそうです。

ダイバーシティがなぜ我々日本人ビジネスパーソンにとって重要なのか…については、拙著「外資ビジネスパーソン最強の仕事術100」でも触れています。

 

 

日本ではほとんど紹介もされていないこの「国際女性デー」私が知ったのはおよそ20年ほど前でした。

2000年ごろ当時海外で仕事していた私は、確かシンガポールか香港に出張しました。仕事終わりに現地の同僚とグループでオープンエアーのカフェで一杯やっていたとき、隣のテーブルの女性2人組と会話することがありました。

その2人組の女性、ひとりは現地人の方(中華系)もうひとりは現地在住のロシア人女性でした。

 

そしてその二人曰く「今日はInternational Women’s Dayを祝って乾杯しているの

 

「International Women’s Dayって何それ!?」これが私の反応でした。     

 

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見渡せば私の同僚たちを含めて全員知っており、どうやら知らないのは私だけで…少し恥ずかしいと思うような周囲の反応でした。

 

その後海外の社会や、外国企業のオフィスでは毎年何らかの形でこの記念日について耳にしていました。きっと私にとってはこの出来事が印象的だったのでアンテナが立ち、都度気づくことがあったのでしょう…。

 

しかし一般的に日本の射会に目を向けたとしてどうでしょうか?私自身の経験から20年が経過して、海外では毎年意識されているというのに、未だに日本では話題になることがほとんどないですね。最近のダイバーシティという言葉が聞かれるようになったにも関わらず…です。

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日本でも在住外国人は話題にしている

 

確かに日本人の間でほとんど話題にならず、メディアも報道しませんが、日本で全く語られていないかと言えばそんなことは実は無いのです。

 

日本在住の外国人たちは実は結構話題にしています。家庭や友人との食事の際にこれらが話題になることが多いのです。そして企業によってはしっかりと取り組んでいるケースもあります。日本にある欧米系を中心とするいわゆる外資系企業のオフィスでは、マネジメントからのメッセージがメールやオフィスのモニターから発信され、オフィスで簡単なイベントが開催されるなんてこともあるようです。私の友人が勤務する外国企業のオフィスでは簡単なパーティーが開催されていたりしています。

 

企業単位での取組やビジネスパーソン個人の認識が、典型的な日本企業と外国企業ではここまでも違うのです。

 

ダイバーシティの理解のある組織はパフォーマンスが違う

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アナタの会社の認識はともかく、世界で活躍したいと思う日本人ビジネスパーソンのアナタであれば是非、このような動きが世界で、いや、日本を除く世界では起こっていることを知っておいて頂ければと思います。

 

また、アナタ自身ダイバーシティについての認識や意見を持っておかれると、外国人とのビジネスの場できっと見られ方が変わるでしょう。是非お薦めしたいです。

 

日本以外で進んでいる事実

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そして海外ではダイバーシティだけではもはや不十分だとさえ言われています。

ダイバーシティ以上に重要なキーワードについて次回お伝えします!

 

UBER/ GRABでのトラブル対処法

UBER、Grab、DiDi と言ったライドシェアサービスは今や海外の旅行時にはすっかりお馴染みになりましたよね。

 

特に日本人が海外で使いやすいサービスの代表が「UBER」と「Grab」ではないでしょうか?競争も激化して、アジアの一部の国ではGrabがUBERを買収して同じサービスになったりしていますね。

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改めて日本人旅行者にとってこれらのライドシェアサービスを使うことのメリットなのですが・・・

  • 料金が安い
  • 現金のやり取りが不要
  • 言葉が通じなくても利用可能
  • ぼったくり等のトラブルが無い
  • 口コミ効果でサービスの改善が期待できる

 

一方、デメリットやトラブルが全くないわけではありません!

 

実際私もGrabやUBERでトラブルに遭ったことはあります。今日はいくつかご紹介したいと思います。

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インドでのUBERトラブル

つい最近もトラブルに遭いましたが…過去にはもっと酷い目に遭ってますので(笑)

まずそちらを紹介。UBERとはいえ、インドは要注意です(笑)

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フィリピンでのトラブル

フィリピン、特にマニラの大都市のタクシーは危ないのがいます。まずはぼったくり。空港で露光客を待て居るタクシーは特に要注意で、制服を着て丁寧な配車サービスのうえで事前確認を行って乗ったタクシーの値段がGrab の10倍程度というぼられかたも聞いたことがあります。

この国ではGrabがかなり普及していて一般的なので是非利用したいです。英語圏だけあってドライバーのマナーが全然いいです(タクシーには酷いのもいますので)

私が最近マニラで出会ったトラブルは、車内の忘れ物です。

これは自分の不注意だったのですが車を降りてから気づいてしまい…少し慌てました。

しかし!Grabにはカスタマーサポートに電話やメールできる機能がついています!ここで電話番号を残しておくと、私の場合はドライバーから直接電話がかかってきて、私が今居る場所にまで届けてくれるということになりました(その場合のGrabタクシー代は出してあげました)

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更に、私はちょうど次の目的地に行く用事があったので再度同じドライバーの車を利用させていただき、御礼のチップも払ってあげました。

その際のドライバーとの会話になっていたのですが「Grab」はサイト上に評価も出るし、お客さんに対してキチンと対応しなければ評価が下がってしまうということです。この口コミ効果が利用者の安心感を向上させているんですね~

 

ベトナムでのトラブル

この国はもはや観光大国ですが…街中のタクシーのマナーの悪さは有名です。日本人旅行者もしょっちゅうぼったくられたり…下手すると暴力沙汰や犯罪にも…なんてことにもなりかねないのがこの国のタクシー。近年は改善傾向にあるようですが、油断ならないですね~

実はベトナムではGrabですらちょっと油断できません

空港でGrabのクルマを待っていると、タクシー?ってしょっちゅう声かけられます。

「Grabを待ってるから」と追い払おうとしても「俺もGrabだ」とか意味不明の言葉でしつこくつきまとう輩もいるので要注意です。

そして気を付けるべきは、深夜のGrab利用です。

ベトナムでのGrabでのあの経験はトラブル対応や交渉の勉強になりました。是非また改めて詳細をお伝えしたいと思います。

(次回に続く)

外資系2.0 スキル:外国人相手の交渉術】

www.youtube.com

 

 

 

こんなとこからも…日本沈没が垣間見られる?

日本…というよりとある日本の大都市の自治体のお話なのですが・・・

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私はとある国際的な業界団体の日本支部のちょっとした役職に就いています。

世界中に数十都市に支部がある団体なのですが、この度世界中の業界関係者を集めて日本で大きなイベントを企画しています。

 

ところが・・・どうもうまくいかない。

 

世界中から人を呼ぶのにビザ等の手配の問題もあったりして、自治体があまり協力的でないところが見られました(※あまり詳細は書けないのですが)

自治体からの返答を待って待って…そのまましばらく待たされていることも多かったのが実情でした。

 

そうこうしているうちに・・・

 

スピードが違う!日本と海外の自治体の対応

 この企画自体シンガポールでの開催となりました!

そうなんです、日本でもたもたしているうちに、シンガポールにもっていかれてしまったんですね~

シンガポールの同僚たちの話を聞いていると、どうやら日本とシンガポール自治体の対応はかなり対照的だったようです。

もともと日本開催がほぼ決定していて、念のため予備的にシンガポールでも動いてもらっていたのですが、この大きな対応の違いで開催実現が先に決まったこと、そして、実際に世界中から渡航してくる参加者にとっての利便性等を考慮してシンガポールで開催せざるを得なくなったのです。

 

参加者の中にはこのイベントを機会に日本に初めて行くのを楽しみにしてくれていた人も居たようですが・・・。

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まだまだ逃しているチャンスは大きい

 

ビザの問題や旅行者に限らず外国人の問題は両面あり難しいことろではありますが、ずいぶん増えた来日旅行客にもかかわらず、まだまだ逃している機会は大きいのかと感じる一件でした。

 

自治体の考え方はオープンマインドにはまだほど遠く、一部の国にはまだまだ差をつけられている状況です。日本人をビザなしで受け入れてくれる国が多い一方でその逆方向は未だオープンな状況であるとは程遠い印象です。

 

それでも来日旅行者数をここまで大きく増やしてきた実績もあるので、是非更なる推進を期待したいところです。

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個人としてオープンマインドでいる生き方

 

さて国や自治体の問題も大事なのですが、やっぱり個人としてどういう考え方を以て生きていくかということがより重要なのではと考えます。

 

【オープンマインドのロールモデル:東賢太郎氏】

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今は日本のパスポートは世界一と言われ、我々日本人は他の国の人が持ちえない大きなチャンスを持っているのです。 

是非活かしてどんどん海外に飛び出したいですね!

【日本のパスポートをとことん使いこなす方法】

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【日本のパスポートを使ってこんなことできちゃいます】

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「ときめき」を英語でなんと言う?今海外で…なぜか日本人なら必ず聞かれる理由

前回は英単語の新しい言葉「KONMARI」についてご紹介しました。

 

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日本人の片付けコンサルタント近藤麻理恵さんが語源となっているのですが、今や英単語として米国で定着した感すらあるこの言葉、私自身米国人からこの話題を振られたことが何度かあります。日本と言えば…というふうにもなっており、日本人なら是非抑えておきたい言葉となっています。

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さてそうしてKONMARIの話題を振られ「ああ知ってる」となり、話題が盛り上がってきたとき、続いて必ず出てくる「別の言葉」があるのです。してそれは正にこのKOMMARIメソッドの深さを表現する言葉として知られています。その言葉とは…

 

Spark Joy = トキメキ

 

KONMARIメソッドが単なる整理収納ではなく、より深い意味レベルの取組であることを表す象徴的な言葉となっています。

日本語の「トキメキ」を外国語で表すには難しそうだと思っていますが、Spark Joy と表現され、米国ではかなりの流行語となっています。

 

では、そもそも米国人をキュンキュンとときめかせているKONMARIメソッドとはどのようなものなのでしょうか?

 

ときめきを探せ!KONMARI整理収納術はこんなにすごい!

まず素晴らしいのが非情に戦略的であり、一方で感情的でもあること。

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KONMARI整理収納術のおおまかな流れとしては…

  1. 全てを対象として可視化する
  2. 徹底的にカテゴリー分けする
  3. 「ときめくかどうか」で捨てる・残すを判断する
  4. 判断したら徹底して実行する

これはビジネスのプランニングにも共通するところがあるなぁ~と深く納得させて頂きました。

 

現状把握が正確じゃないと、どんなゴールを設定してもそこに行きつくためのプランが立てられません

正しいプラン策定のためには部分的ではなく全てを対象に可視化しないといけません

プランを立てたらとにかくアクションを起こし実行しないといけません

 

そして…判断する際ににしっかり感情を入れるということろが教務深いなあ~と思いました。合理的な判断も大事ですが、人間ですので感情が大事なところもありますよね。感情が動かないことに行動は起こしにくいですもんね。

 

近藤さんの素的なキャラクターも相まって、自分でも挑戦してみようと思わせてくれる素晴らしいメソッドですね!

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Spark Joy が全米で拡散中?

そしてこの「ときめき」というモノへの感情が日本的というか…アミニズムの背景を感じました。我々日本人であればなんとなく理解できそうなものですが、これがまさか米国でうけるなんて!

 

言うまでも無く今やSNSの時代です。特にTwitterにより日常のふとした発見を気軽に手軽に世界中に発信できるようになっているわけですが、今この「Spark Joy(トキメキ)を見つけた!」という投稿がたくさん拡散されています。 

#sparkjoy hashtag on Twitter

 

日本人であれば誰もが時々感じるキュンとくる感覚は、恐らく人類共通ながら「トキメキ」という概念は日本人だけのものだったのかもしれません。それがSpark Joyという表現により英語圏の人々に感覚として定着しつつあるようです。

 

人間であれば誰もが感じるであろうことですが、改めて日本初の概念により再定義され世界中で認識されているなんて、なんとなく素敵なことだと思います。

 

是非アナタもご自身の感じる「トキメキ」を「Spark Joy」と再解釈して認識しなおし、発信して外国人の方と大いに語り合っていただければと思います。

 

日本人ビジネスパーソンが今押さえておきたい英語の言葉と概念として「KONMARI」「Spark Joy」をご紹介しました。

 

外資系グローバルコミュニケーション術】

www.youtube.com

 

知らないとヤバい!日本人が今しっておくべき「新しい英単語:KONMARI」とは!?

言語には常に「新語」というものが生まれ続けていますよね…。

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日本語でもそうですね。

その多くは流行語や若者語だったりするのでしょうか…。

まったり、がっつり、ほっこり…昔は言わなかった言葉ですね。

「神ってる」「ハンパない」「エモい」最近の言葉ですね~(ちょっと古い?)

 

また世の中の大きな変化で過去になかったものを表現する言葉もあります。

ググるインスタ映え、アップする等

インターネット時代事前には当然存在していなかった言葉もあります。

 

若者言葉ですらついていけないことがあるのに、これが外国語だったら…

海外で出会った外国人が全く見知らぬ単語をを使っていたら…

辞書にも載ってませんしうまく検索もできないかもしれません。

会話に全くついていけないことがあります…(笑)

 

ただビジネスパーソンであれば無理に英語の新語を使いまくる必要はありません。

映画やドラマで若者が使うような言葉遣い、これをあえてビジネスシーンで使うのはかなりのコミュニケーションの上級者。我々外国人は避けるのが無難だと思います(笑)

 

ただし相手が使ってくる場合があります。

もちろん知らない言葉は「何それ?」と素直に聞きかえれば会話は発展するのですが…。今特に米国人が、相手が日本人だとみなすやいなや使って来そうな「新しい言葉」をご紹介します。

 

要チェックな英単語…それは「KONMARI」

これはどういう意味かと言いますと…まずは「部屋を片付ける」「身の回りの物を整頓する」というような意味で捉えてみてください(実はもっと奥が深い意味なのですが…)

 

I have to KOMMARI in my room (部屋をキレイに片付けなきゃ…)

 

というカンジに使われます。

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(The Guardian 誌より)

この言葉の語源は何なのでしょうか?なぜ日本人なのでしょうか?それはズバリ…

 

KONMARIとは日本人の近藤麻理恵(Kondo Marie)」さんのお名前から出来た言葉なのです!

 

こんまりKOMMARI=「近藤麻理恵(Kondo Marie)」さんとは!?

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(Umedy.comより)

近藤さん、片付けコンサルタントとして関連書籍がベストセラーにもなっている整理整頓アドバイザー!ベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」が大人気なのでご存知の方も多いと思います。

 

 

そしてこの近藤さん、今や日本を飛び出して米国で大ブレイク中なのです!

著書はアメリカでもベストセラー!近藤さんご自身はニュース番組やトークショーのゲストとしてひっぱりだこ!そしてなんと今NETFLIXで番組を持たれるほどになっています。つまり日本のみならず米国でも有名人セレブリティとなっているのです!

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NETFLIXより)

近藤さんの片付けメソッド自体もすごく日本らしい細やかさや気持ちがはいった手法ですごく参考になります。

 

そして興味深いのがこのやや日本風だと思われるような片付けメソッドが正に「Konmari Method」として米国人に大いにウケているというのです。

 

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(米国トーク番組「Ellen & Ellie」出演中の様子)

 

トークショーではその片付けテクニックの一部を公開しては司会者や会場のお客さんから拍手喝采!そしてNetflixの番組「Tidying Up with Marie Kondo」では、片付けが苦手で部屋がモノで溢れかえりまくり・散らかりまくりの米国人(結構多そうですね…)の家を訪問し、一緒に片付けていくというストーリーになっていて楽しく観られます。

 

更にこの近藤さんの片付けメソッドは多くの米国人YouTuberの「やってみたシリーズ」のネタとなっていて、検索すれば山のほうにKonmariやってみた人たちが出てきます!

www.youtube.com

 

そしてKONMARIは遂に英単語にまで!

日本語の「ググる」という単語は英語でもあるんですね。Googleは動詞で「Googleを使って検索する」という意味でも使われます。

 

You can GOOGLE it later(それ後で検索して調べとけば)みたいなカンジです。

 

これはGoogle知名度が高く一般的だから、日常会話にも使われる英単語になっているわけですね。

 

つまり今英語でKONMARIはもはやこのレベルです!英会話で自然に出てくる単語なのです!

 

外国人と出会うとついやってしまう「連想ゲーム」

 アナタも外国人と初めで出会った際、その国にまつわる何か気の利いたことを言わないといけないような気になりませんか?

という具合でしょうか(笑)

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(soccer-kingより)

我々日本人もついついそんな気の利かせ方(?)をしてしまいますが、アナタが旅先で出会う米国人もきっとそうでしょう。

アナタが日本人であるとわかったら、少し前までなら「イチロー」だったのが「ショーヘイ(大谷)」「ナオミ(大坂)」となり、っそして今では「KONMARI」なのです。

相手はアイスブレイクと思ってますので、できればちゃんと反応してあげたいですよね(笑)スポーツであれば食いついて話題を盛り上げることのできるアナタも、もしKONMARIをご存知なければ盛り上がれません。是非この機会にチェックしておいていただきたいです。

 

KONMARIときたら…その後に続く言葉

そしてどうせなら、「KONMARIああ知ってるよ」で終わらせるのではなく、そのメソッドについて少し語り合うことができれば相手との距離がグッと近くなるかもしれません。

実は関係している言葉で「KONMARI」以上に有名で広く使われている言葉があるのです。

そしてそれは正にこのKOMMARIメソッドの深さを表現する言葉として米国で定着しているのです。

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」

 

次回この言葉と共に米国人が大喝采するKONNMARIの世界を更に深くご紹介します。

 

www.youtube.com

 

世界が注目する国:アゼルバイジャンを要チェック!

近々アゼルバイジャンに初めて行くことになりました…というお話でした。

日本人にはまだまだあまり馴染みが無いように思える国ですが、実は海外では熱い注目を集めているようで、調べれば調べるほど興味が沸いてきます。

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簡単に調べてみただけでもこんなところが気になりました。それぞれひとつひとつ少しだけ掘り下げてみましょう。

  1. 豊富な資源が加速装置!
  2. 魅力的な観光資源で観光客沸騰中
  3. 第二のドバイと言われるほど世界的なプレゼンスも向上中
  4. 長い歴史と伝統を持った国
  5. 激ゆるイスラム
  6. 親日国…!?

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F1アゼルバイジャンGP(GQジャパンより)

豊富な資源が加速装置!

あまり知られてないかもしれないですが、実はアゼルバイジャン産油国です。そして石油以外にも天然ガスも豊富だそうです。91年に旧ソビエトから独立して最初の10年ほどは混迷の時期だったようですが、2000年代前半に石油を輸出できるインフラを整えてから飛躍したこの国。首都バクー(Baku)隣の国ジョージアのトリビシ(Tribish)、トルコのチェイハン(Ceyhan)を結ぶ「BTCパイプラン」の完成がそのきっかけとなったようで、資源を世界に輸出できる仕組みが構築されてからこの国の発展が始まったのです。我々日本人が知らないところで、こんな国家戦略を成功させていた国があったんですね~。

 

魅力的な観光資源で観光客沸騰中

豊富な資源は石油だけじゃないようです。国内に2つも世界遺産があり、その他に「石油風呂の温泉」「塩の山」といった健康関連の観光資源もあるようです。日本の温泉での湯治のように、ゆっくり石油風呂につかり、塩の山に数日滞在しただけでアトピーや喘息の症状が改善するようで、これは気になりますね。現地の景色も含めて時間があれば是非行ってみたいと思います。

そして世界遺産でもある首都バクーの景色を写真でみているだけでも独特で世界の他になさそうな雰囲気が興味を引きます。楽しみになってきました!

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世界的なプレゼンスも向上中

さあそして「第二のドバイ」と言われるほどのイケイケぶりも気になりますね。

首都バクーの写真に必ずと言っていいほど出てくる3つのビル。ちょっとゆがんだ独特の形状のこのビルは「フレームタワーズ」と言うそうで、オフィスビルでありFairmount ブランドのホテルが入居したりしているそうです。

名前と形状の由来はアゼルバイジャンが炎の国であり、3000年間燃え続けている火の山を擁する国だということからきているそうです。正に2000年代のドバイがブルジュ・アル・アラブ・ホテルやブルジュハリファ・タワーをシンボルとし世界中の目と人を集めたような派手で明るい印象です。

そして、このフレームタワーズ世界遺産の旧市街地の中を滑走するF1マシン!そう、F1アゼルバイジャンGPはモナコシンガポールのように市街地サーキットなのです。ワクワクが音速で加速しますね。

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長い歴史と伝統を持った国

もちろんそんな現代的でキラキラな面ばかりがクローズアップされていますが、当然そこにはしっかりとした伝統を持った国であり興味がどんどん深まります。

国自体は91年独立でも、アゼルバイジャンを中心とするコーカサス地方は長い歴史があります。この地方は、旧ソビエト体制以降の地図上でも本当に小さな国や地域が沢山みられますが、そんなことかわも分かるように、かなり多くの民族がこの地域に暮らしていたようで、文化がかなり多様化しているのだとか。そのため、ヨーロッパでも中央アジアでもなく、コーカサスといわれる文化圏であり、尚且つ隣のイランや近所のロシアやトルコの文化の影響も色濃いそうで、これは行ってみて自分の目で確かめ体感すべきであると思います。

 

激ゆるイスラム圏?

 そしてイスラム教国だとのこと。さすがに一般の日本人であればイランの隣となると少々構えるところがあるのではないでしょうか。

ところがどうやらイランのような厳しい戒律のイスラムでは全く無いようです。街を歩く女性の姿、自由に豚肉を食し飲酒を楽しむ人たち…。パーティーシーンも盛り上がっているとか。

なるほど同じイスラム圏でもトルコに近いイメージのようです。私はイスラムの文化は好きなのですが、乾いた気候の国では冷えたビールをいただきたくなります。アゼルバイジャンでは全く問題なさそうです。そして、夜中に女性が街中を歩いていても、最低限気を付けてさえいれば問題ないほどの治安の良さだということも知りました。ロシア等から観光客をひきつけている理由なのでしょう。一気に気持ちのハードルが下がりますね。

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2017年のF1グランプリでは Black Eyed Peas が熱演(YouTubeより)

 

親日国…!?

おや…?アゼルバイジャンと言ってピンとくる日本人は多くないはずですが?なんとアゼルバイジャンからみると日本は大好きな友好国なのだそうです!

中国人かと聞かれ日本人だと答えただけで人の対応が変わってくるということも聞きます。ホンマかいなぁ~!

にわかには信じられないのですが、国が立ち上がっていた時期に経済支援を行ったこと、その際上から目線でもなくリターンありきの支援ではない態度、日本の文化(村上春樹から最近のアニメまで)様々な点で、日本に親しみを持つ人が多いのだとか。

昨今「強烈な親日国」は減ってきている印象で、日本が好きでも日本人にあっただけでそんな反応をしてくる国の人も今やあまり居ませんね。いたらいたで怪しいですしね。

アゼルバイジャンの人たちどんな人たちなんでしょう~早く会って話してみたい。楽しみで待ちきれません!「メン・ヤポナム(私は日本人です)」というアゼルバイジャン語だけ覚えました(笑)

 

まだまだ奥が深いアゼルバイジャンに注目!

簡単にご紹介していますが、アゼルバイジャンについては文献をひもとき勉強しました。日本語でわかりやく書かれている本があり、興味ある方は是非ご参考にして頂きたいです。

特に「アゼルバイジャンが今、面白い理由」の著者であるアリベイ・マヌマドフさんは、ラジオに出演されていましたが語り口も柔らかくて大変好感持てました!きっとアリベイさんのような方が典型的なアゼルバイジャン人だんだと思うと渡航前から安心ですね。いつかお会いしてみたいです…。 

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(HONDAより)

 

 

個人的メモ:アゼルバイジャンの首都バクーで気になる場所&食べ物 

今回はあくまでF1グランプリのために行くのでどこまでゆっくりとアゼルバイジャンを堪能できるかはわかりませんが、いろいろ調べてみて少なくとも首都バクーの滞在時に訪れてみたいところをピックアップしてみました。

<首都バクーのいきたいところ>

  • 旧市街地:イチェリシェヘル 世界遺産・城壁に囲まれる・ハマムもある
  • 乙女の塔:ギズガラシ 塔の上に上がれる・景色眺める 12マナト
  • シルバンシャー宮殿 見晴らしがよい 10マナト
  • ニザミストリート:別名タルゴワヤ 地下鉄サヒル駅近く 繁華街メインストリート
  • 海岸公園:カーペット博物館(7マナト)や国旗広場も擁する 地下鉄サヒル
  • 殉教者の小道:墓地 Sehilder Xiyabani
  • ヘイダル・アリエフ・センター:ザハ・ハディド氏設計の建物
  • フレイムタワーズ:地下鉄イチェリシェヘルから徒歩15分ちょっと歩く

アゼルバイジャンで食べてみたい料理>

  • Seki Piti スープ、シェキピティ
  • ケバブ:いろいろな種類がある
  • ドルマ:葉で巻いた羊肉

 

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今最も熱い国:アゼルバイジャンに行くことになりました…

なかなか耳慣れない国「アゼルバイジャン」実は我々日本人が今最も気にしておかないといけない国でした!

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booking.com より

今回初めてアゼルバイジャンを訪れることになったので調べていると…本当に驚きの連続でした。

アゼルバイジャン…行ってみて自分の目で見ておかないといけない国でした!

 

アゼルバイジャンとの出会い

 4月にアゼルバイジャンに行くことになりました。

まぁ例のスポーツイベントをフォローするためなんですが…ってもちろんF1グランプリですね。

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GQ Japan より

そうなんです!アゼルバイジャンというちょっと聞きなれない、それどこ?っていう国は実はF1グランプリを開催しているほどの国なんですね。

今回一緒に渡航する、お連れしないといけない方があまり海外慣れしていないということで、これはしっかり事前に調べていかないと…ということで、興味を持って関連文書をまずは日本語になっているものから探して調べてみました。

調べてみるとなるほど・・・F1グランプリという運営に最もお金がかかると言われるスポーツを開催できるほどの国です。

それなりの経済力を持った国で無いと実現が難しいはずと思っていましたが、アゼルバイジャンがF1グランプリを初開催した2016年から4年連続の開催が可能なほどに勢いのある国!それがアゼルバイジャンだったのです!

 

アゼルバイジャンという国

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topnews.com

もちろんモータースポーツだけではありませんでした。

ざっとまとめたところでもこんな点が印象に残ります。

  1. 豊富な天然資源による経済発展
  2. 魅力的な観光資源で観光客急増中
  3. 第二のドバイと言われるほど世界的なプレゼンスも向上中
  4. 長い歴史と伝統を持った国
  5. 実は超親日国…!?

特に、最後の「超がつく親日国」というのは…気になりますね。アゼルバイジャンを訪れ、現地の人と交流する機会があればどんな会話になるのでしょうか。

次回これらの詳細をみていきたいと思います。

アゼルバイジャン…要チェックです!

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BBCより

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外資系2.0 MITの学生から学ぶこと】

www.youtube.com