外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

テニス「大坂なおみ」選手がアナタの部下だったら!?

最近日本でもテニス人気は凄いですね~!

錦織選手をはじめ選手の活躍がありますが、海外でいろいろな人と会話しているとまだまだ日本でのテニス人気は、欧米の多くの国とは比較にならないことがよくわかります。

 

私があまり知らないような日本人選手について話してくる人も多いです。

 

そうなんです錦織選手だけが海外で有名なわけではないのです。

 

例えば、「大坂なおみ」選手!

f:id:bermuda2006:20180801084801j:plain

(写真:Wikipediaより)

 

 

海外で大人気の秘密

 

大坂なおみ選手は海外ですごく人気者です。

日本でもその実力・成績と共に、人気や知名度も上がっていますよね。今までの日本人選手にないパワープレーヤータイプの彼女のプレーはホントに力強く、観戦していても引き込まれます。

www.naomiosaka.com

 

また、海外で(日本でも)人気の秘密はそのキャラクターではないでしょうか?

 

お父様がハイチ人でありご本人はマイアミ育ちだけあって、英語はネイティブ、日本語が少々たどたどしいところも可愛らしく魅力的にみえます。

 

私が話した外国人テニスファンの反応は「プレーもいいしキャラも最高」でした。

 

その発言は明るく真っすぐで大変好感が持てますね。

www.youtube.com

 

私も彼女のファンになり、海外のホテルのテレビで観戦することがありました。先月のBNPパリバ・フレンチオープンではたまたまパリにいました。(なのにテレビ観戦でしたが・・・)そして観戦中、数ある彼女の強さの秘密のうち非常に重要なものを発見しました!

 

 彼女の強さの秘密は「優秀な上司?」

 

さて彼女の試合を観戦していて気づいたこと・・・それはまず

  • 彼女は試合中も変わらず率直な性格丸出しだということ
  • その彼女をサポートする優秀なコーチの存在です

 

コーチのお名前は「サーシャ・ベイジン」

f:id:bermuda2006:20180801085800j:plain

Youtubeより)

ベイジン(米人)と言いながらアメリカ人ではなくセルビア人で(失礼)ドイツ出身だそうです。日本語では「サーシャ・バジン」の表記も見られます。

 

試合の途中、休憩時間に大坂選手とサーシャコーチのやり取りがテレビで中継されていました。その二人の生々しい会話を聞いて愕然としました

 

彼は最近外資系で今後上司となる人物に必要とされるスキルがあるのです。つまり今後の「理想の上司像」を体現する存在になるかもしれないと思いました。

 

「選手とコーチ」の関係が「上司と部下」!?

 

と思われるかもしれませんが、実はそこなのです。

 

今時代の変化と共に、海外で言われる「理想の上司像」が更に変化してきています。

 

例えばもしアナタが「大坂なおみ」選手を部下にもつマネージャーだったとします。素直で天真爛漫、かつ強力な才能を持っている彼女のポテンシャルをどう引き出し、どうモチベートして成果を出させるようにしますか?

 

明日はサーシャ・ベイジン コーチにみる「最新の理想の上司像」についてお話します。

(明日に続く)

 

外資系2.0 チャンネル】

youtu.be

2018バンガロール編:インドのUBERトラブル解決法!

さて1週間ずっとインドの話題のうち、

過去数日間で4か国移動している私・・・。

その際にもUBERは本当に重宝しております。

トラブルも全くありません。

f:id:bermuda2006:20180731195540p:plain

( UBER Technologies)

なぜかインドだけはUBERトラブルが続出・・・

 

先日のインド・バンガロール滞在時のUBER

トラブルについて詳細をご共有します。

 

UBERについては昨日改めて「今さら」的に

ご紹介しました。

 

この「ライドシェアサービス」ですがアジアの

主要国ではGrab等他の企業がより台頭したり、

その国での強い企業がいます。

 

インドについてもUBER以外にOlaが有力です。

実質この2社の寡占、地元の人や現地の在住者は

むしろOlaのほうをよく使っているようです。

 

私はインド以外にも当然多数の国を移動するので

複数か国で使えるものを利用しています。

ということで今回もUBERだったのですが・・・。

  1. インド人ドライバーの特徴(他国との比較)
  2. トラブル1:キャンセル相次ぐ
  3. トラブル2:途中で降ろされる
  4. トラブル3:通信が切れる
  5. まとめ

 

インド人ドライバーの特徴

 

バンガロール以外にもインドで利用したUBERのドライバーの特徴はひとことで言うと「マイペース」です。UBERのサービス・クオリティが成り立っている背景は「口コミ評価」です。個人の名前に評価レーティングがそのまま公表されますので、お客さんからの評価を気にしてサービスが向上する。英語が比較的通じる国では、かなり愛想がよくサービスが向上していることを感じます。

 

ところがインドでは…あまり気にしないのか、態度がマイペースです。悪く言えば、客のことをあまり気にしない人が多いです。

 

笑顔や愛想も無く、英語が通じるのかどうかわかりません。

同じアジアでもフィリピンやタイでは、笑顔の挨拶と、気を使ってそれまで聞いていた地元のラジオから音楽を切り替え、静かな音楽のBGMや英語のポップスをかけてくれたりする気の遣いようです・・・。ところがインドのドライバーは、挨拶無し、それまで聴いていたヒンディー語タミル語の音楽やラジオをガンガンにかけっぱなしでひとり楽しんでいる人ばかりでした。

 

またインドでは英語は共通語であり、ビジネスパーソンの多くは流暢な英語と話すのですが、UBERドライバーには英語が通じない人が多い印象です。

 

このマイペースぶり、客への気遣いのなさが正にトラブルにつながりました・・・

 

トラブル1:キャンセル相次ぐ

 

まずドライバーを呼ぶのがひと苦労です。というのが・・・一度確保できたかにみえたドライバーが到着前に向こうからキャンセルしてくるのです。他の国ではあまりありません。まあ無くはないのですが、あまりキャンセルを繰り返すと評価にもつながりますし・・・ドライバーにとっては客を自らキャンセルするわけですから、自ら商売の機会を逸していることにもなります。

 

ところがバンガロールでドライバーを待っていると、このキャンセルが頻発するのです。ひとりキャンセルが出て、別のドライバーを確保すると更にまたキャンセルということが相次ぎました。実際にドライバーが目の前に来るまでなかなか安心できない。

 

他の国と違って、どうも落ち着かずハラハラしながらクルマを待ちました。

f:id:bermuda2006:20180731200312p:plain

 

トラブル2:途中で降ろされる

 

これには本当にビックリしました!

クルマに乗って地図上に示された目的地までの経路どおり進んでいたのですが・・・。

 

何やらイベントかデモか何かでその道路が一時封鎖されているようでした。交通警察が迂回を促しており、私もそれをみて「これは大回りして別のルートになるな」と思っていたのですが、ドライバーが驚きの行動をとりました。

 

なんと!予定の道が通れないので「降りろ降りろ」というのです。

 

はあ~冗談じゃない!行き先という目的地に合意して乗ってるんだと。

しかも周辺は何もない田舎道です、ここで降ろされたらどうしようもない!

 

「いやいやこの道が通れないなら迂回してでも行ってくれよ」

「無理だ。通る予定の道が使えないから諦める。ここで降りてくれ」

あまり英語がわからないようで。たどたどしい言葉でした・・・。

 

「ここで降りてどうするんだ。他のクルマも通らないみたいだしなんとか頑張れ」

「すでにこのライドはキャンセルした。他のクルマを探してくれ」

冗談じゃないカンジでしたが、既にアプリ上ではキャンセル扱いになってます!

 

他の国だと評価がさがるのでこのような対応はしないはずです。堂々と「降りろ降りろ」を連発するのは本当に驚きでした!

 

そして何より田舎道でひとりポツンと降ろされ途方にくれるのでした・・・

 

f:id:bermuda2006:20180725235147p:plain

 

トラブル3:通信が切れる

 

一方的に降ろされてどうしようもなかったのですが、仕方なく再度UBERのアプリを起動させて他のクルマを呼ぶことにしました。

 

ところが、今度はどうもスマホの通信速度が遅くアプリがうまく動きません・・・。画面をみてみると「2G」の表示が!2Gって・・・何十年前なんだここは!

 

バンガロールがITハイテク都市である一方・・・まだこんな状態です。

 

2Gの通信状況でなんとかクルマを確保しました。

 

そしてクルマが来るのを待っていると・・・あれどうも地図上のクルマアイコンが進みません。画面がどうも止まったままなのです。そのうちエラーでアプリが停止しました。

 

あれれ・・・

 

よく見ると画面の通信状況が「圏外」になっています!

えっ!ドライバーが今どこにいるのかはもちろん、クルマのナンバーも今や見えません。

 

これは焦りました・・・。どのクルマなのかわからないのです。

結局近くを通るクルマ全て一台一台声をかけて確認してようやく自分が呼んだクルマに乗れました。

 

2Gでもかなり驚きでしたが、イキナリ圏外とは本当にショックでした!

 

アジアのシリコンバレー!IT先進都市といわれるバンガロール

少し郊外に出るとこんなカンジなのです~

 

f:id:bermuda2006:20180725233712p:plain

 

まとめ

 

バンガロールとはいえインドです。

そこにはインドならではの事情がありました。

あれ…まとめきれてないですね。

 

今年再度バンガロールに訪れる予定です。

また是非レポートしたいと思います。

youtu.be

2018バンガロール編:おまけ(インドのUBERトラブル)

さて先週はインドの都市バンガロールに注目すべき

ということでお届けしておりましたが・・・。

こちらで一旦完結とさせて頂きます。

 

今日は今回の旅のトラブルについてのご報告です。

旅にトラブルはつきもの、むしろトラブルがあるから

旅は充実する。そしてそれらに対応することで、

現地の社会が見えてきます。

(もちろん重大なトラブルは回避しないとですが)

 

今回は、滞在が短かったこともあり、トラブルといえば

UBERドライバーとの間に起こったことを取り上げます。

インドのUBER事情と共に以前少し触れましたね。

 

インドに限ったことではありませんが、UBERドライバー

とのやりとりから現地の人を観察し理解することがあります。

今回のバンガロール編の最後にお届けしたいと思います。

f:id:bermuda2006:20180730144158j:plain

今さら聞けない…UBERって何だ!?

 

もうご存知ない人は少ないのでは無いでしょうか。

ライドシェアサービスと言われるサービスで世界一

有名な企業/ブランドでしょう。

いやこの「ライドシェア」というコンセプト

そのものを作り出した企業と言えます。

 

ユーザーからしてみると、地図上に自分の居場所と

行先を指定するとドライバーが来て乗せてくれ

タクシー配車に近い感覚です。

海外だと異常に重宝します。

キャッシュレス、会話レスで利用可能。

タクシーよりも便利で安いとなれば

使わない理由は無いです。

 

特徴としては基本誰もが自分のクルマで

ドライバー登録ができますので、

車はタクシーではなく一般車。

ドライバーはタクシー会社の社員ではなく

一般の人です。

 

なので、過去には規制の対象になったり、

タクシー業界から猛反発となった国もあります。

日本で普及していない背景もここにあります。

 

タクシー会社のクルマではなく一般の人のクルマに

乗って大丈夫のでしょうか?

このあたりが日本人の感覚に無く、違和感ある

ところではないでしょうか。

f:id:bermuda2006:20180730144350j:plain

 

例えばアジアではフィリピンやベトナム等では

タクシー会社が会社ぐるみでもしくはドライバーが

個人で料金をふっかけてきます。

ぼったくられた経験をお持ちの人もいらっしゃる

かもですが…タクシー会社自体がなかなか信用

できません。

 

一方でUBERドライバーは個人の身分証明書を登録、

口コミ評価が低いとドライバー失格となります。

ユーザーからの評価が公表され、自身のサービスの

存続に影響しています。

 

また、会社のクルマではなく、自分自身のクルマ

ですのでキレイに大事に乗っている人が多いのです。

アジアの国々ではタクシー会社のクルマがボロボロで

車内はひどいニオイということもあります・・・。

 

ということで、UBERは地元の人だけでなく、

旅行者のハートもしっかり掴み、今やアジア圏を

旅する人はUBERに頼りっきりという人も

かなり多いと思います。

 

私もフィリピン等では、タクシーで何度も

ひどい目にあってきましたが、

UBERドライバーとはまるで反対です。

良いサービスや出会いの機会になったり、

むしろトラブルを解決してもらったこともあります。

 

正に社会を変えたと言っても言い過ぎではない

UBER(ライドシェアサービス)!

 

しかしインドにおいては事情が違うのです。

 

今までに述べた上記UBERの良い点がどうも

イマイチ生きてないのです・・・。

つまりインドではUBERですらトラブル連発!

なかなか手強い国です。

 

明日はインドで遭ったトラブルの具体例についてお話します。

 

youtu.be

日本人が知らない「インド・バンガロール」4:バンガロールを知った今 日本人として何をすべきか?

今日本人が注目すべき都市「バンガロール」とは!?

 

f:id:bermuda2006:20180726144336j:plain

平井堅ミュージックステーションより)

 

アジアのシリコンバレーとして、本家シリコンバレーが、

そして世界が熱い視線を注ぐインドの都市バンガロール

世界の反応に反して日本では注目度がイマイチ・・・

しかしそこに本当のチャンスがあった!

 

行って来ました。

 

この目で見てきたこと、外国人の友人から聞いたことを含めてレポートします。

 

第1章. 21世紀型の爆発的発展

第2章. 世界が注目する理由

第3章. 日本で知られていない理由

第4章. 日本人として何をすべきか?

 

今日は「第4章:バンガロールを知った今 日本人として何をすべきか?」をお届けします。

 

(第1章. 21世紀型の爆発的発展)

bermuda2006.hatenadiary.jp

(第2章. 世界が注目する理由)

bermuda2006.hatenadiary.jp

(第3章. 日本であまり知られてないのはなぜ?)

bermuda2006.hatenadiary.jp

 

過去数日間インド・バンガロールについてお伝えしてきました。

自分自身この街で見たものは新鮮で衝撃的でした。

他のインドの都市とはまた異なるユニークさと魅力を持つ

そんな街でした。

 

欧米が注目し、世界の大手企業が大型拠点を設立し、

シリコンバレーのIT企業がオペレーションの一部とし、

外国人たちが拠点を移している…

日本ではそこまで注目されていなくても、そんな

アクティブに発展している街があるのだということを

ご理解いただけたのではないでしょうか。

 

ではそれに対してアナタはどんなアクションを取る

べきでしょうか?

f:id:bermuda2006:20180728081552j:plain

 (バンガロールのチャイ カフェより)

 

<日本人にまだあまり知られていない注目都市!>

 

グローバルに活動したい日本人ビジネスパーソン

アナタであれば、少しはバンガロールに興味を持って

いただいたのではないでしょうか?

 

もしそうだとしてアナタはどう行動しますか?

「そうか~バンガロールって今そうなんだ…」と

思っていただけたのであれば私としては幸いですが、

そこで流してしまうのは勿体ないかもしれません。

 

恐らくこれを読まれたほとんどの人が、少し知識を

得て「ふ~ん」とそのまま流してしまうでしょう…

(いやそれでも読んでいただけて嬉しいです)

 

更に一歩ということであれば何ができるでしょうか?

 

私自身少し考えてみました。

今特にバンガロールと仕事上の関係はありません。

私自身二度と行くことはないかもしれません・・・。

f:id:bermuda2006:20180728081735j:plain

 

< さあアナタは何をしますか?>

 

でも以下のようなところでしょうか

  1. もっと深く調べてみる
  2. 実際に行ってみる
  3. 定点観測の対象とする(頻繁に訪れる対象とする)
  4. 現地と何らかの関係を構築する
  5. それから・・・

 

順番はともかく…まずは、

行動1. バンガロールについてもっと深く調べてみる

 

当然私が紹介したのはバンガロールのほんの一面です。

まだまだ奥深いこの都市を是非深く調べてみてください。

 

ご自宅でバンガロールについて深く知るには・・・

  • 書籍(日本語/外国語)
  • インターネット(SNS/動画サイト)
  • 友達に聞く

まあこのあたりであれば誰でも思いつくと思いますが・・・。

私が今回のバンガロールの旅の前に行った情報収集を

お伝えします。

 

バンガロール関連おすすめ書籍(日本語)

インド・シフト

世界のトップ企業はなぜ「バンガロール」に拠点を置くのか?

今回本当に参考にさせて頂いた、元ソニー・インディア社長の

武鑓 行雄 氏の著書です。現地でのご経験を元に執筆されていて

大変参考になりました。

 

激変するインドIT業界 

バンガロールにいれば世界の動きがよく見える

雑誌記事のような感覚で気軽に読めます。

 

地球の歩き方南インド 

旅のガイドブックは情報の宝庫です!

私はいつも見知らぬ国を旅する際は

ガイドブックを隅々まで読込みます。

お薦めです。

 

また調べ物をするのにはもちろんインターネット

ただしGoogleの記事検索ではなくSNSで検索する

のがお薦めです。

 

例えばYouTube 実際に現地に行った人の生々しい

映像がたくさんアップされています。

(例えば:ドライブ動画)

youtu.be

また、Facebook や Linkedin でも現地に暮らし仕事をする人々の

普段の生活が垣間見られるかもしれません。

ひょっとすると友達が出来るかもしれませんね。

 

実際に行ったことがある友達やSNSでつながった人に現地事情を

聞いてみて情報収集することももちろんお薦めです。

 

 

行動2: バンガロールに実際に行ってみる

 

少しでも興味を持ったら、思い切って行ってみましょう

人から聞いた話で終わらせるのはもったいないです。

どれだけインターネットで百聞しても(このブログを含む)

一見にはかないません。

 

私も思い立って行ってきました!

あまり現地の様子を旅行記っぽく詳しくお伝えしていないのは、

むしろご自身の目で確かめてほしいからです。

世の中の変化をご自身で体験していただきたいからです。

f:id:bermuda2006:20180728081830j:plain

 

私自身今回のバンガロール行きは衝撃的でした!

 

ほとんどの日本人が行ったことがない(あえて言い切ります)

かつ世界的話題になっているこの街を先取りしてくる!

この快感も今なら味わえます

 

会社の同僚、クライアント、上司先輩、IT業界の友人、

ベンチャーをスタートアップしようとしている友人・・・

そんな周りの人たちに面白く価値のある話ができるでしょう。

 

今のバンガロールを見ておくことは私からもお奨めします!

 

なんだか、バンガロール観光協会の回し者みたい・・・(笑)

あまり観光都市ではないので、旅行者よりもビジネスパーソン

お奨めしたいです。

 

行ってみたら聞いているイメージと違うかもしれません。

思っていた以上の驚きと発見があるかもしれません。

今後もっともっと耳にするようになるであろう地名

バンガロール

人から聞いたりネットで拾ったりする情報ではなく、

ご自身でみてみませんか?

f:id:bermuda2006:20180728081902j:plain

 

3.頻繁に訪れる場所に決める(定点観測)

4.現地と何らかの関係を持つ

 

今回に限らずお奨めしているのが「旅を生活の一部にする」という

生き方です。海外旅行も年に一度ドカンと大きな旅をするのではなく

週末でもいいので頻繁に出かけることをビジネスパーソンには強く

お勧めしています。

 

その様々な効果は計り知れないのですが、そのうちのひとつが、

世界の動きを自身で感じることができるからです。

 

新しい土地を初めておとずれるのは刺激的です。

新鮮に感じられます。

その時のインパクトはもちろん大きいのですが、

海外の都市は日本の都市以上に変化が激しいです。

数か月ぶりに訪れてみても景色が大きく変わっている

なんてこともあるのです。

 

この変化を知ること・感じることが大事なのです。

そのため私は同じ年を毎年のように定期的に訪れる

「定点観測」をお勧めしています。

 

私自身はシンガポール、ニューヨーク、上海等をその

定点観測の対象としていますが、今後の変化や世界に

おける重要度を考慮するとバンガロールも重視すべき

重要な都市になってくると思います。

 

そしてSNSで調べているうちに、現地在住の人でなんとなく

自分とフィーリングが合いそうな人がいるかもしれません。

思い切って連絡をとってみるのも現地とつながる方法です。

もちろん軽率な行動は控えるべきですが、今やSNSで出会い、

仲間になり、一緒にビジネスを仕掛けるなんてことも一般的に

なってきました。バンガロールにはそんな空気があります。

 

現地に仲間が出来れば繰り返し訪れる理由にもなりますね。

 

余談ですが「そんなに頻繁に海外に行けない」と言われる

ことがあります。

そんな人に私がお薦めしているのは仕事をやめることなく

サラリーマンのまま、週末を利用してでも行く海外旅行です。

f:id:bermuda2006:20180728081933j:plain

 

なかなかハードルが高いと思われるかもしれませんが、

実際に私の周りの外資系エグゼクティブや成功されている

起業家等多忙な人ほど時間を作って海外に出ています。

bermuda2006.hatenadiary.jp

 

仕事や家族との予定等、調整しないといけないことは

たくさんありますが、それらを含めてご自身の生活の

マネジメントが出来れば実現可能です。

 

そして「お金がない」ことを理由に旅行を断念される人も

多いようですが、こちらも正しい旅行術をしっかりと

身に着ければ、コストをかけず旅が出来るのです。

 

さて、アナタのバンガロールとの出会いがより何かの形に

なればと思い、いくつか提案させていただきましたが、

もし興味を持たれたのであれば、是非現地を訪れてみてください。

 

私も今回短い滞在でしたので、是非再度訪れてみたいと思います。

 

(明日はいよいよ最後「バンガロール編:おまけ」)

 

youtu.be

 

 

日本人が知らない「インド・バンガロール」3:なぜ日本人には知られていない?

今日本人が注目すべき都市「バンガロール」とは!?

f:id:bermuda2006:20180726220336j:plain

(画像:踊るマハラジャ2)

 

 

アジアのシリコンバレーとして、本家シリコンバレーが、そして

世界が熱い視線を注ぐインドの都市バンガロール

世界の反応に反して日本では注目度がイマイチ・・・

しかしそこに本当のチャンスがあった!

 

行って来ました。

この目で見てきたこと、外国人の友人から聞いたことを含めてレポートします。

 

第1章. 21世紀型の爆発的発展

第2章. 世界が注目する理由

第3章. 日本で知られていない理由

第4章. 日本人として何をすべきか?

 

今日は「第3章:なぜ日本で知られていない!?」をお届けします。

(第1章. 21世紀型の爆発的発展)

bermuda2006.hatenadiary.jp

(第2章. 世界が注目する理由)

bermuda2006.hatenadiary.jp

 

このところ、知られざる街バンガロールについてご紹介してきました。

 

バンガロールが「アジアのシリコンバレー」と呼ばれる

背景には米国の本家シリコンバレーとの深いつながりがありました。

 

世界中の大手IT企業が進出し、新しいスタートアップ企業も集まり、

街全体が大きな変化を遂げている!

そんな街を世界が見逃すはずはありません。

 

なのに!

 

日本でそこまで話題になっていますでしょうかね?

へ~バンガロールってそうなの?初めて聞いたという人も

いるかもしれませんね。

日本人の友人に話しても海外との取引経験がある人以外は

なかなか知られていないようです。

なかには「ベンガルールなら聞いたことあるけど・・・」

(※バンガロールの別名)

というマニアックな答えも…。

 

この日本と欧米におけるこのギャップはなぜなのでしょうか?

 

< 世界におけるイメージが変わりつつあるインド >

 

第2章ではインドという国は日本人が典型的に持っているような

イメージと違い、欧米の人たちは思った以上に身近に感じている

ことをお伝えしました。

英語も通じるので、意外と居心地もいいのだそうです。

 確かに英国とインドは近いはずですよね。

 

でもそんな「身近である」ということ以上にインドのイメージは

変化しつつあるのを感じています。

 

インドのイメージを形成するその文化で世界的に印象深いのが

映画」です。

ボリウッド映画というものをご存知でしょうか?

インドの大都市ムンバイはインド映画のメッカなのです。

ムンバイの別名「ボンベイ」と映画の都ハリウッドになぞらえ

ボリウッド」と呼ばれるようになって久しいです。

 

そうですヒンディー語で歌って踊るミュージカル風の作風が

目立つので、ご存知かもしれませんね。

f:id:bermuda2006:20180727073812j:plain

(画像:ムトゥ「踊るマハラジャ」)

 

インドではもちろんのこと2000年代から欧米諸国でも

注目されて市場は拡大し続け、近年は20億円市場となり、

製作費等もハリウッドに負けないレベルと言われています。

 

そうなんです意外にもインド文化は世界的に広がっています。

f:id:bermuda2006:20180727074051j:plain

ジャッキー・チェンも踊っています!

(映画:カンフーヨガ eiga.com より)

 

< 世界のおともだちインド人? >

 

当ブログで何度かお伝えしていますが、私はハリウッド映画の

作風の傾向に時代を見ます。

 

否が応でも影響力のある米国社会や米国人の考え方や価値観を

知るヒントになります。

また、その影響力で、大ヒットした映画は世界的にも広がります。

 

そのハリウッド映画の中で最近インドやインド人の扱いがどうも

変わってきている印象を持っています。

これは米国社会における米国人のインド人の見方が変化している

ということだと思います。

 

米国人のインド人に対するイメージなんて人それぞれです。

ですが映画をみてみるときっとそこにはある種のステレオタイプ

イメージがわかるはずです。

 

例えば正にIT関係をテーマにしたり、シリコンバレーを舞台にした

作品にインド人キャラクターを頻繁に見かけるようになっています。

f:id:bermuda2006:20180727074754j:plain

(映画「The Big Sick」)

 

その役柄は大企業の社長や、クリニックの医者、IT企業のマネージャー、

エンジニアリング専攻の学生等最近みかけた気がします。

コメディ映画で白人女性の恋人役として出てきたこともあります。

f:id:bermuda2006:20180727075038j:plain

インド出身俳優イルファーン・カーンはジュラシックワールド

大企業のCEOの役でした。

(映画:ジュラシックワールドより)

 

ハリウッドはその人種の米国人からみたステレオタイプ

考えると米国におけるインド人の若者のイメージは

・数字やハイテクに強く賢い

・ビジネス等の分野で有能で仕事ができる人

・おしゃべりで皮肉屋でユーモアがある

・イザという時に頼りになる仲間

 

個人的な感想ですが、そんなイメージキャラ設定に

なっている気がします。

 

日本人のインド人に対してのイメージとは少々ギャップが

あるかもしれませんね。

 

 

< 日本人のインドのイメージは? >

 

例えば米国人がインド人は身近な友人で仲間だという

イメージを強めているとすると、日本人にとっては

どうでしょうか?

 

私はほぼ毎日インド人の同僚とビデオ会議で顔を合わせ

会話を交わしています。インドは身近に感じています。

これから日本の日常ももっとそうなっていくはずです。

 

ですが一般的にはまだまだ遠い国ではないでしょうか。

 

インド人との付き合いはむずかしく、インドという国を

訪れることさえハードルが高く抵抗があると考える日本人

はまだまだ多いのではと思います。

 

比べて米国人は同じ言語(英語)も通じる身近な友人と

して親近感を感じつつあるのです。

 

インドに対する身近さは米国人と日本人とでは大きな

ギャップになってきていると思います。

 

バンガロールについても、米国と日本との間の注目度の

違いがこういうところに表れている、そんな気がします。

 

< 日本人としてどうする? >

 

まだ日本で充分に知られていないバンガロールという街

そこで起こっていることがお分かりいただけたのでは

ないでしょうか?

 

それでは日本人ビジネスパーソンとしてどうすべきなのか?

是非一度考えてみてください。

 

情報として仕入れただけでは勿体ないかもしれません。

「ふーんそうなんだ」で流して終わらせるのか、入手した

情報を用いて具体的な行動と起こすのかは…アナタ次第です。

まずは、何ができるか考えてみることからお奨めします。

 

明日は日本人としてどう行動すべきか、私の考えを

お伝えしたいと思います(明日に続く)

 

youtu.be

 

日本人が知らない「インド・バンガロール」2:世界が注目する理由

今日本人が注目すべき都市「バンガロール」とは!?

f:id:bermuda2006:20180725231454j:plain

(画像:平井堅

 

アジアのシリコンバレーとして、本家シリコンバレーが、そして

世界が熱い視線を注ぐインドの都市バンガロール

世界の反応に反して日本では注目度がイマイチ・・・

しかしそこに本当のチャンスがあった!

 

行って来ました。

この目で見てきたこと、外国人の友人から聞いたことを含めてレポートします。

 

第1章. 21世紀型の爆発的発展

第2章. 世界が注目する理由

第3章. 日本で知られていない理由

第4章. 日本人として何をすべきか?

 

今日は「第2章:世界がバンガロールに注目する理由」をお届けします。

(第1章. 21世紀型の爆発的発展)

bermuda2006.hatenadiary.jp

 

昨日は、バンガロールの自発的発展について、

そのユニークなアンバランスさについてお話しました。

 

空港がピカピカに整備され、ITパークでは、オフィスビル

世界的ブランドショップ等のショッピングモールが併設され

世界中の料理が味わえるレストランが立ち並びます・・・。

 

少し郊外に出れば、舗装すらされていない土ボコリの道路に

人と同じように牛が闊歩しているのどかな風景が広がります。

 

優秀なビジネスパーソンがオフィス街を歩く一方で、

英語の分からないUBERドライバーの身勝手な行動により

途中で勝手に車降ろされるなどのトラブルにも遭遇・・・。

この二面性がバンガロールの特徴であり魅力なのです。

f:id:bermuda2006:20180725233938p:plain

 

< 欧米人にとっての意外な印象! >

 

前回インドは文化が強く、日本人にとっては「好き/嫌い」が

はっきりと別れやすいというお話をしました。

そのアクの強い文化にひかれハマる人がたくさんいる一方で、

どうも苦手で抵抗感があり、お腹を壊すからという理由で

出張すら避けるような人もいるくらいです。

f:id:bermuda2006:20180726143848j:plain

(画像:アルナーチャラムより)

 

同じアジアの日本人にとっても、こんなにクセのある国だから

きっと欧米系の人たちにとってもさぞかし難しくてハードルが

高い国なんだろうな~ と思いますか・・・?

 

インドの印象について数人の欧米人の友人に聞いてみたところ

(英国人・オーストラリア人・米国人)

意外な答えが・・・

 

彼らにとってインドは比較的居心地がいい国なのだそうです…!

 

え!あの独特の文化や、スパイス料理に、ほこりっぽい空気も!?

 

『だって英語通じるし・・・』

 

まあ確かに英国人にとってはかつての支配していた国ですしね。

言葉が通じない日本に比べても居心地がいいのかもしれません。

(彼らにとっては日本も「文化が強い」のかもですね)

 

日本人としての感じ方は違うかもしれませんが、

彼らにとっては少なくともバンガロールは生活に必要なインフラが

全て整っておりモダンな近代都市なのです。

仕事し易いと感じる人も意外と多いようなのです。

f:id:bermuda2006:20180725233712p:plain

 

バンガロールシリコンバレーの一部 >

 

日本人が知らない間に発展してきているバンガロール

世界的大手企業が注目し続けているもうひとつの理由は

彼らのオペレーションがすでにグローバルだからです。

 

本家シリコンバレー と

アジアのシリコンバレーバンガロール は

実際つながっている。

 

例えば、シリコンバレーのIT企業の中には開発スピードの

確保のためバンガロールにオフショア開発を置き、

米国本社と同時にバンガロールでも開発作業を進めている

ところがあります。

時差もあって24時間作業が継続されるという体制なのです。

 

この場合も共同作業を行うにあたり、インド人は英語がわかり

優秀なエンジニアが多いので、話が早いそうです。

正にシリコンバレーバンガロールは同時進行なのです。

シリコンバレーで起こっていることは常にバンガロールでも

共有されるということです。

f:id:bermuda2006:20180726104812j:plain

(画像:フォーブスジャパンより)

 

シリコンバレーバンガロールの同時進行で開発された

新しい技術が、その後日本に伝えられるのです。

特定の分野においてはある意味日本より進んでいると言われる

理由はここにあります。我々日本人がシリコンバレーを見るのと

同様にバンガロールをフォローすべき理由はここにあります。

 

< 優秀な人材を集める強力ブランド >

 

インドという国は人口ボリュームを抱えていることもあり

元々優秀な人材が多い地域とされてきました。

AdobeGoogleMicrosoft 等の世界的大手企業のCEOは

今や全員インド出身。一時期ソフトバンクもそうでした。

 

ただでさえインドの大学は多くが専攻は医学か工学とも

言われており、エンジニアの数は元々多いのですが、

特に南インドは数学者を多数輩出しており、

優秀な学生が多いという評価のようです。

f:id:bermuda2006:20180726144348j:plain

(かつてのインド人F1ドライバーの2人:Top Newより)

 

それに加えて世界中の企業がこの街に集まってきており

そのブランド力で更に多くの人を引きつけるのです。

 

また大企業の進出に加え、スタートアップ企業が多い

というのもバンガロールシリコンバレーに似ている

とされるポイントのひとつです。

 

日本人には知られていないが「ブランド化」している。

IT関係の見本市、スタートアップ企業のイベント

本家シリコンバレーと人的交流も加速しているのです!

 

ではなぜ日本人にはそこまで知られていないのでしょうか?

あまりメディアで取り上げられることも少ない気がします。

実はそこには驚くべき理由があったのです!

明日詳しくお話します。

 

youtu.be

 

 

 

日本人が知らない「インド・バンガロール」でみられる21世紀型の爆発的発展!

今日本人が注目すべき都市「バンガロール」とは!?

 

アジアのシリコンバレーとして、本家シリコンバレーが、

そして世界が熱い視線を注ぐインドの都市バンガロール

世界の反応に反して日本では注目度がイマイチ・・・?

しかしそこに本当のチャンスがあった!

 

行って来ました。。。

この目で見てきたこと、外国人の友人から聞いたことを

含めてレポートします。

 

「今日本人が注目すべき都市:バンガロール」 

第1章. 21世紀型の爆発的発展

第2章. 世界が注目する理由

第3章. 日本で知られていない理由

第4章. 日本人として何をすべきか?

 

今日は「第1章:バンガロールでみられる21世紀型の爆発的発展」をお届けします。

 

再度元ソニー・インディア社長・武鑓行雄氏の

著書「インド・シフト」からの引用ですが、

「日本はもっとバンガロールを知るべきだ」

「もっと人材を送り投資すべきだ」

その背景を詳しくみてみましょう…。

 

バンガロールという街のイメージ >

f:id:bermuda2006:20180725231932j:plain

(画像:Futuristic Environment)

 

世界中の大手IT企業が進出し、世界最大開発拠点を

構えているのがこのバンガロール

シリコンバレー企業も注目し、IT関連の見本市や

スタートアップ企業のイベントも目白押し

ITという社会最先端の分野で世界の注目を集める都市

になっているのです。

 

外国人が生活の拠点を構え、ビジネスがやり易い街で

あるといわれています。

そして、実はインド人の友人曰くインド人の間でも

「今イケてる街」だそうです。

外国人にとってもインド人にとっても人気の理由は…

 

  • 気候がいい:都市によっては年中猛暑の町も多い中、比較的涼しく乾いた気候だそうです。
  • 環境がいい:交通インフラや外国人でも過ごしやすい都市機能が比較的整備されているのだとか。
  • 食事が美味しい南インドのグルメだけでなく、世界各国のレストランがあり安価で楽しめる。
  • 安全な街である: 治安が良く、先進的医療サービスを提供する大病院がいくつもある
  • 人が洗練されている: 国際的ビジネスパーソンが多いだけでなく、一般の人も英語を喋る等…

 これが事前に聞いたバンガロールの評価です。

f:id:bermuda2006:20180725232150j:plain

(画像:スターウォーズ4より)

 

もちろんインド人と外国人からのみのヒアリングです。

自分の目で確認する必要がありましたが、なんとなく

「インドのシリコンバレー」のイメージが沸いてきました!

気候が良くて洗練されていて安全で食事が美味しい…

本家シリコンバレーや、近隣のサンディエゴのような

世界中があこがれる、是非行ってみたいと思わせる…

キラキラハイテク都市

をイメージしていました。

f:id:bermuda2006:20180726104812j:plain

(写真:フォーブス)

 

さあ現実はどうでしょうか・・・!

ワクワクしながらバンガロールに到着しました!

 

【相手が外国人でも物怖じしない交渉術】

youtu.be

 

 

< 私が見たバンガロールの真実 >

 

空港に降り立ってまず、新しくてキレイな空港

テンションが上がります・・・!

f:id:bermuda2006:20180725232536j:plain

入国審査でかなり待たされ、ビザのチェックにも

時間がかかり…いつものインドを感じる嫌な予感

そしてキレイな空港を一歩出ると・・あれ?

いつものインドの田舎の風景です。

まあ~空港周辺はどの国もたいがい田舎です(苦笑)

 

しかし車で30~40分走って到着した都市部は違う

さすがにキレイで洗練されている

・・・ようでどこかちょっといなたい(苦笑)

f:id:bermuda2006:20180725232921j:plain

 少し車で移動しようとすると大渋滞で時間がかかり、

道路を歩けば舗装されてなくホコリで黒い靴が白く汚れ

IT都市なのに高級ホテルのWIFIはつながりがイマイチ

涼しいと聞いていたのに汗がダラダラ・・・

おまけにUBERドライバーは予約を勝手にキャンセル

しやがって・・・(汗)

 

あれれ・・・聞いてた話とちょっと違うぞ!

 

ようやくつかまったUBERドライバーは、郊外を運転中

予定の道が閉鎖されていたので、なんと目的地に行くのを

諦めて途中でクルマを止めて「ここで降りろ」と…!

「冗談じゃない。勝手に仕事投げ出すんじゃない!」

いくら話しても、どうやら英語があまりわからないようで

「降りろ」「降りろ」を繰り返すだけで…。

仕方なく郊外の道端で、別のUBERを探すもののスマホ

電波状況が悪くなんと「2G」!

挙句の果てには、一度つかまったUBERを待っていると・・・

電波が突然「圏外」に!

 

どうなっとんじゃー!!

f:id:bermuda2006:20180725233712p:plain

 

バンガロールの破壊的発展の背景 >

 

実際に体験してみたバンガロールは「南インドの田舎町」と

新興都市」の2面性を持っていました。

開発地区のビル群の町並みは洗練されていてキレイですが、

ひとたびそのエリアを離れると、

舗装されていない道端牛が歩くという田舎町の風景です。

 

この発展地域と郊外エリアのギャップがすごいです!

急激な発展に社会インフラが追い付いてないのです

この「アンバランスな発展」があったのです。

バンガロールがインドのITハブと言われるようになり

既に10年以上経ちます。

一方ではまだ10年そこらなのです。

 

現在進行形の発展が目の当たりにできるのです。

f:id:bermuda2006:20180725233938p:plain

 

人間は過去の経験に頼りがちです。

他国の発展を見るときついつい自国が今まで歩んできた道のりと

比較してしまいます。

日本人はほとんどこの思考で、

日本より「進んでる」「遅れてる」と捉えがちなのですが、

バンガロールに居ると、

このモノサシ自体が古いことを痛感させられます。

 

日本が今まで経験してきた経験のステージとは順番が違うのです。

 

バンガロールに限らず現在の新興国の発展全てに言えます。

中国もアフリカ諸国も同じ傾向にあります。

 

例えば通信インフラも「固定電話→携帯電話」ではなく

いきなり携帯とWIFIですよね。

決済も「現金→クレジットカード→スマホ」ではなく

はじめからキャッシュレス!

もともとATM網が整備されてないのでイッキに飛んでます。

クレジットカードすら使わずスマホアプリで決済してます。

 

既存のインフラがあると自然のうちにそこに依存し、

変化が起きにくい。

 

ゼロからの発展だと今のニーズに併せて開発できる

インフラが整っていない「不便」から生み出される価値

段階的発展ではなく、爆発的発展の背景なんですね。

 

日本で起きにくいイノベーションがここにはあるのです。

それを目の当たりにしました。

f:id:bermuda2006:20180725235147p:plain

 

< なぜバンガロールは世界の注目を集めるのか >

 

明日はバンガロールの魅力についてお伝えします。

インドの他の都市と何が違うのか?

アジアの他の都市と何が違うのか?

私が実際に見て感じたその魅力をお伝えします!

(明日に続く)

 

【ビジネス成功したければムリヤリ毎月海外旅行】

youtu.be