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2018バンガロール編:おまけ(インドのUBERトラブル)

さて先週はインドの都市バンガロールに注目すべき

ということでお届けしておりましたが・・・。

こちらで一旦完結とさせて頂きます。

 

今日は今回の旅のトラブルについてのご報告です。

旅にトラブルはつきもの、むしろトラブルがあるから

旅は充実する。そしてそれらに対応することで、

現地の社会が見えてきます。

(もちろん重大なトラブルは回避しないとですが)

 

今回は、滞在が短かったこともあり、トラブルといえば

UBERドライバーとの間に起こったことを取り上げます。

インドのUBER事情と共に以前少し触れましたね。

 

インドに限ったことではありませんが、UBERドライバー

とのやりとりから現地の人を観察し理解することがあります。

今回のバンガロール編の最後にお届けしたいと思います。

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今さら聞けない…UBERって何だ!?

 

もうご存知ない人は少ないのでは無いでしょうか。

ライドシェアサービスと言われるサービスで世界一

有名な企業/ブランドでしょう。

いやこの「ライドシェア」というコンセプト

そのものを作り出した企業と言えます。

 

ユーザーからしてみると、地図上に自分の居場所と

行先を指定するとドライバーが来て乗せてくれ

タクシー配車に近い感覚です。

海外だと異常に重宝します。

キャッシュレス、会話レスで利用可能。

タクシーよりも便利で安いとなれば

使わない理由は無いです。

 

特徴としては基本誰もが自分のクルマで

ドライバー登録ができますので、

車はタクシーではなく一般車。

ドライバーはタクシー会社の社員ではなく

一般の人です。

 

なので、過去には規制の対象になったり、

タクシー業界から猛反発となった国もあります。

日本で普及していない背景もここにあります。

 

タクシー会社のクルマではなく一般の人のクルマに

乗って大丈夫のでしょうか?

このあたりが日本人の感覚に無く、違和感ある

ところではないでしょうか。

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例えばアジアではフィリピンやベトナム等では

タクシー会社が会社ぐるみでもしくはドライバーが

個人で料金をふっかけてきます。

ぼったくられた経験をお持ちの人もいらっしゃる

かもですが…タクシー会社自体がなかなか信用

できません。

 

一方でUBERドライバーは個人の身分証明書を登録、

口コミ評価が低いとドライバー失格となります。

ユーザーからの評価が公表され、自身のサービスの

存続に影響しています。

 

また、会社のクルマではなく、自分自身のクルマ

ですのでキレイに大事に乗っている人が多いのです。

アジアの国々ではタクシー会社のクルマがボロボロで

車内はひどいニオイということもあります・・・。

 

ということで、UBERは地元の人だけでなく、

旅行者のハートもしっかり掴み、今やアジア圏を

旅する人はUBERに頼りっきりという人も

かなり多いと思います。

 

私もフィリピン等では、タクシーで何度も

ひどい目にあってきましたが、

UBERドライバーとはまるで反対です。

良いサービスや出会いの機会になったり、

むしろトラブルを解決してもらったこともあります。

 

正に社会を変えたと言っても言い過ぎではない

UBER(ライドシェアサービス)!

 

しかしインドにおいては事情が違うのです。

 

今までに述べた上記UBERの良い点がどうも

イマイチ生きてないのです・・・。

つまりインドではUBERですらトラブル連発!

なかなか手強い国です。

 

明日はインドで遭ったトラブルの具体例についてお話します。

 

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