外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

日本のキャッシュレス社会はアナタにも予言できた!

現在消費税の税率アップを背景に「日本社会のキャッシュレス化」についての議論が活発です。様々な角度から様々な論点での議論になっており、私も興味深く拝見しています。

 

課題も多いでしょうが、ひとつ言えることは日本社会の「キャッシュレス化」の流れは止められないということです! なぜならこれはグローバルトレンドであり、既に遅れてはいますが日本だけが取り残されるわけにはいかないからなのです。

 

そしてこの動き、日本でも大きな議論になるはずだということを私は数年前には予言していました(笑)当時そのようにSNSで発言もしています(だから何?ですが…笑)

 

そして私と同じように「予言」していた人も多いのではと考えます。

 

そうなんです、日本の未来を予言する方法があるんですね~。アナタもこの予言テクニック(?)身に着けてみませんか?

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日本のキャッシュレス社会を予言できた方法を例に日本の未来を占う方法をお伝えします。

 

現金が要らない国・必要な国

 

実はもちろん「予言」だとか大げさな話でも何でもありません(笑)。海外を頻繁に旅する人であれば、誰でもそんな視点が持てたはずだろうな~と思います。

それはキャッシュレス社会の整備と浸透において、海外の主要都市と比較すると、日本の社会だけが遅れていたからです。

もはやある程度の先進国で現金を持ち歩かなければ不便を感じるのは日本くらいなのでは無いでしょうか?

 

例えば、あれは3年ほど前(2016年初あたり)のことでした。北欧4か国を1週間ほどで廻らなければいけなった時のことです。

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ご存じのとおり、北欧諸国はいわゆるユーロ圏ではありません。自国の通貨があります。(フィンランドだけはユーロですが、その他はクローネやクローナですね)

 

私は毎月海外に行かなくてはいけませんので、普段から自宅に様々な通貨の小銭を所持しています。一度ある国を訪れると使いきれなかった小銭が余ることがありますので、そんな前回の渡航時に余った現金を保管しているのです。通貨ごとにまとめておいて、次回の出発前に渡航先の国に併せて必要通貨を持参します。

 

ところがこの北欧の旅の時にはこれらの国の通貨の持ち合わせが自宅にありませんでした。

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このような場合当然現地調達となりますので、到着後に他通貨から両替したりATMで引出すことになります。つまり現金を持たずに現地入りしたのです。空港に到着したらその場で現金を入手すればいいやという気持ちでした…。

 

しかし、この時フライトが遅れたりクライアントの手配が間違っていたりバタバタ続きで、到着後現金を調達する時がなかったのです!しかたなく「キャッシュレス」で過ごしているうちに…気が付けば、1週間ほどの滞在で4か国巡る中なんと一度も現金を手にすることなく過ごせたのです。

移動の電車やタクシー、食事、その他細々とした買物等すべての支払いはクレジットカードの支払でいけました。

そして帰宅して改めて気づきました「あれっ、今回一度も現金を使っていない!

クローネ等の現地通貨のお札やコインに全く触れることなく出張の旅が終えられたのでした…。

 

その時が現地通貨を全く持たずに旅を終えることができた初めての体験だったと記憶していますが、恐らくそれ以前から可能ではあったのだろうと思います。

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もちろんこの傾向は北欧に限ったものではありません。

シンガポールでは2000年代半ば、つまり今から10年以上前には、どんな少額の支払であってもコンビニやスーパーでクレジットカードで決済が出来ました。日本では当時少額決済のためにクレジットカードを使わせてくれない店舗も多かったので新鮮に感じました。当時のシンガポールではデビットカードもある程度普及していましたし、日本でいうSUICAPASMOのような交通系カードがコンビニ等多くの場所で支払に使えていました。

 

日本ではまだまだ「現金のみ」でクレジットカードが利用できない店舗が多く、またクレジットカードや電子マネーでの決済に抵抗がある人は利用者側にも思った以上に多いのが現状です。

 

欧米アジアといった全世界の主要先進国では10年以上前からキャッシュレスで旅が出来るような条件が整っていました。そして今やそれらの国で現金の出番は「なにかあった時の備え」という位置づけです。決済のメインは電子マネーであって現金では無いのです。

 

アメリカやヨーロッパの先進国が、特定の分野で日本より進んでいるのはわかります。香港やシンガポールといった金融地域が電子決済分野で日本より先行していうのもなんとなく理解できます。

 

ですが私が本当に日本のキャッシュレス社会が本当に世界標準から遅れていると強く感じさせてくれたのは、実はこれらの国ではありませんでした。

 

それは中国です。

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中国で何が起こっている!?

 

やはり今から3年ほど前(2016年初あたり)中国は上海におりました。ちょうど上記のとおり北欧4か国を一切現金を所持せずに1週間滞在しきった直後でした。その頃から上海では、「支払時にクレジットカードを提示することは恥ずかしい(?)」というような雰囲気が若者達の間に漂っていたのです。

 

その時上海にて中国人の若者数名を食事に連れていき、年長者である私が支払いを済まそうとクレジットカードを出した時にそれを感じました。

 

もちろんダイレクトには言われませんが、何か少し居心地の悪い空気を感じたのです。ほどなくしてその理由がわかりました。直後に訪れたカフェではさきほど食事をごちそうになったのでお茶くらいは自分たちで支払わせて欲しいとのことでした。彼らは現金でもクレジットカードでもなくスマホを取出し支払いを済ませていました。彼ら数名でのいわゆる割り勘もそのスマホアプリでできるようでした。

 

これがAli Payという中国で一番普及している決済アプリですね。耳にされたことはあるのではないでしょうか。日本でも使える店が増えてきて、店頭にロゴを明記したステッカーを見かけることがありますね。

 

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中国の人のスマホアプリ決済を見たのはその時が初めてではなかったですし、普及していることも経済ニュース等で知ってはいましたが、その時自分でも強い居心地の悪さ・違和感を感じました。「えっ、まだクレジットカードなんですか」というような目で見られた気がしたのです…(笑)

 

言うまでもなく当然中国では今でも現金は使えますし、クレジットカードも普通に使えます。ただタクシー等で現金で支払いをしようとすると、やや面倒そうな対応を受けることがあります。若者たちに変な目で見られてしまったかもしれない…という私の被害妄想かもしれませんが(笑)

 

ただ確かに言えることは、中国の特に都市部ではスマホ決済が一般化しており、現金やクレジットカードは店側からも少々敬遠されることすら出始めているのです。日本と真逆ですよね。日本では少額決済にクレジットカードは使えないところが未だにあったり、タクシーでも運転手さんによっては露骨に嫌な顔をされます。最近も実際にされました(笑)

 

とにかく中国ではクレジットカードすら恥ずかしいと思われるかもしれない。それくらいのキャッシュレス社会になっているのです。

 

これらは一度中国の主要都市を訪れて現地の人と少しでも時間を過ごせば誰でも目に付く事実です。

 

 

日本の社会の進む方向を予言する方法

 

過去のブログ記事でも何度か触れ、只今執筆中の次の書籍でも詳細にお伝えしているのですが、海外に行くと日本のことがわかるようになります。

 

外国に行くと日本とは別の文化や風習の環境を見ることで様々な出会いや発見があります。それらの新たな発見が楽しくて、そんな出会いを求めて海外に行く人は多いですよね。そして、その国のこと以上に日本についても新たな発見があるのです。

 

アナタが日本人でいて日本の社会に育ったのであれば、あなたの中の「標準的な世界」は日本の社会ということになります。日本の常識を以て日本人としての視点でその国を見るのです。海外での新たな発見は大きな刺激となり、アナタは自然に自分の中の常識である日本と比較しているのです。無意識のうちにその国と日本のギャップを確認していると言ってもいいでしょう。

 

しばしばこのギャップに日本の未来が見られるのです。

 

情報化社会となり世界がフラット化すると言われ始めてから20年近くのでしょうか。それは確実に起こってきました。国や地域の間の文化の壁は以前ほど大きくなくなりつつあります。いや、各地の文化的特色は確実に残り続けはするのでしょうが、多くの点において世界中の人々の生活は世界標準化してきているのです。

 

日本から見れば「先に進んでいる」と感じる点もあれば、「日本のほうが先に進んでる」と思う点もあるでしょう。

 

先進国や新興国という言葉があり、ついついその国やその国の社会全体を指して「日本のほうが進んでいる」と言いたくなります。しかしその国や社会の全てがそうとは限らないのです。

 

どんな国にも日本が見習うべき点はあります。そして日本の社会がそれを認識した時から、日本はそこに向かい始めるでしょう。それが日本の未来です。こうしてアナタも日本の未来を予言できるヒントを掴むことができるのです。

 

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日本の未来は意外なところに!?

 

私もかつてはいわゆる先進国に日本の未来を求めていました。欧米諸国を訪れては、そこに次の日本の進む方向を求めていた気がします。

 

一方でいわゆる新興国ではその逆でした。そこには日本の過去をみていました。かつては発展途上国後進国という言葉が使われており、それらの言葉に代表されるようにそれらの新興国は日本より遅れているというイメージでした。日本でも一時ベトナムカンボジアに「かつての日本」の姿を見てノスタルジーを感じる旅が人気になったことがありました。

 

中国という国を初めて訪れてから30年近くになりそれまで何十回も訪れていながら今まで日本の未来を感じたことはほとんどなかったと思います。今やそうではありませんね。数年前から見方が完全に変化しています。

 

これからは先進国であろうと新興国であろうと日本の未来を見るヒントはどこかにあるはずだという視点を持ちたいと思います。

 

そう考えるとますます海外の国々を訪れるのが楽しくなりそうです。

 

アナタもいろんなものを探しに日本を飛び出してみませんか?

 

 【外資系2.0 YouTube チャンネル】

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驚速勉強法!特定の分野に短時間でオタク並みの知識を得る方法

前回の記事は、スポーツをフォローしておくと、グローバルコミュニケーションにおける話題づくりで何かと役に立つというお話でした。

実際にちょっとしたサッカーの話題で初対面の外国人ビジネスパーソンと盛り上がり、効果的なアイスブレイクになった経験が多々あります。

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もちろんこの話題という点では、別にスポーツじゃなくてもいいですよね。音楽とか文化的なものでもいいですし(私個人的にはスポーツより音楽のほうが得意)時事ネタを仕入れておくことも大事です。

当ブログと私の著書の読者の方からメールをいただきました「今度バルセロナ出張なんですが「強いサッカーチームがあるらしい」程度の知識しかありません…大丈夫でしょうか?」大丈夫ですよ(笑)バルセロナの人の中にもサッカーの話題が苦手な人もいます。特に女性は、旦那がサッカー漬けで煙たがっている人も結構います(笑)※メッセージ有難うございました!

 

アイスブレイクであっても、もっと深いコミュニケーションだとしても自分にとって「外国語で語れる」ものを持つことの重要さは、拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術」でも強調させていただきました。

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そしてやや飛躍しますが…(笑) ひとまずの結論として、ビジネスパーソンとしては、自分の専門分野以外にも時に「短時間で・ある程度深く・新しい分野の知識を」取得しないといけないのです。

そういった場面は実際仕事していると多いのではと思います。

 

今回は、趣味の分野で、例えば馴染みのない分野(スポーツ)について短時間でオタク並みの知識を得る方法について、先日私が人生初体験した「ドリフト競技」を例にご紹介します。

 

短時間勉強法とは?

さてこの勉強法・情報収集法、私の中ではいくつかのパターンがあり、状況によって使い分けています。

スポーツなどのいわゆるエンターテイメントではズバリ体験してみるのが一番!

特にそのスポーツが好きでたまらないという身近な人と一緒に行くのが特に効果的だと思っています。

・体験する
・好きな人に教えてもらう
・事前に基本だけは抑えておく

 

私はモータースポーツに関わる身でありながら全く「新しい分野」である「ドリフト競技」について知識を得る必要があり、そもそも「ドリフトってなに?」というところからスタートしたのです。。。

【参考:これが「ドリフト」(外資系2.0 You Tube チャンネル】

www.youtube.com

 

事前に基本だけ抑えてみましょう

 

これは今や誰でもできますよね。それどころか、知りたいことがあればもう無意識のうちにスマホに検索キーワードを打ち込んでいますよね(笑)これも事前準備としては大事です。

試しに「ドリフト」を検索してみると、上位にYouTubeの動画やWikipediaの解説が上がってきます。ハイ想定通り…「ドリフト」について知識ゼロだった私でも、クルマの走るイメージや、そもそもドリフトとは?について理解することができました(多分…汗)

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ですがここからです。インターネット上の知識で「知ったかぶり」してその場を凌げればいいレベルの知識であればここまでで十分なのですが、仕事であれば関係者と話が出来るレベルにまで知識レベルを引き上げなければいけません。

 

ポイント1:目指す知識レベルを明確に

 

エンタメであるスポーツにおいてはやはり「好きな人=達人から話を聞く」「自分で実際に体験してみる」ということが必要になります。すなわち、このネット検索は、あくまで事前の基礎知識取得のためであり、せめて「達人」に効果的な質問ができるレベルになる程度のものなのです。

 

何時間でも話続けることが出来る人

実はアナタの身近にも居るのですその世界のオタク的な人が…。ただし往々にして隠れています(笑)

そもそもその分野についてアナタは今まで興味が無かったわけですから、身近な人がSNSで投稿していてもアナタのアンテナには引っかかっていないでしょう。

私がまさにそうでした。

誰かが「ドリフト競技」についてSNSで投稿していたのをなんとなくは記憶していたものの、いったい誰だったのか思い出せません。

幸いにも身近な人数名と話すうちにその人が判明しました。あまり親しい人では無かったのですが、思い切って直接コンタクトとってみることにしました。

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確かにその方(Yさん)は本当にクルマやモータースポーツが大好きな人のようでしたが、聞きかたがポイントになってきますよね。その人が気持ちよく楽しく話してくださるように声をかける、そうしなければいけません。

メッセンジャーでの連絡でしたが、どうやらうまく話題を触れたようで、楽しそうに嬉しそうに長文返信してくださいました(笑)

※このあたりの「人に喋ってもらうコミュニケーション」も大事なビジネスキルになり得ますよね(笑)また是非別途お話したいと思います。

 

ポイント2:コミュニケーション力が問われる

 

どうやらこのYさんはドリフトについては何時間でも話していられる人のようでした(笑)つまりアタリです(笑)!こういう人を味方につけると、その分野の知識が短時間で大量に得られる可能性があります。

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もちろんお相手の方には失礼の無い態度を取らなければいけません。まさにコミュニケーション力が問われる場面です。これが相手の方の専門性やビジネスに関わる分野ですと一方的に聞くだけではいけません。いわゆる「クレクレくん」になってしまい相手にもメリットを与えられなければ、Win&Winではない一方的な関係になっていまいますね。

ただ今回は趣味・エンタメ分野のお話、なんてことはありません、その人と一緒に楽しめばよいのです!特にマイナー分野であれば、その人にとっては話すことが楽しく聞いてもらうことだけで喜ばれる可能性もあります。また、そのようにコミュニケーションをとっていけば良いのです。簡単なことです(難しいですか?笑)

いずれにせよ、相手の方を尊重し失礼の無い態度を心がけることは本当に重要です。

 


好きな人に連れて行ってもらう

 

ちかくドリフトの世界大会が開催されることを知っていた私はその方に間髪入れず聞いてみました「Yさんも行かれる予定ですか?」

 

そしてこちらのイベント「Tokyo Drift 2018」に参加することになりました。

www.d1gp.co.jp

 

ドリフト競技はそれ自体が日本生まれ、日本で協議化されたのが2000年あたりだそうで、それを今やF1グランプリの運営母体であるFIAが公認の国際レースを行っているのです。つまり日本が生んで世界に認めさせ、今や更にグローバルに広がりつつある競技なんですね~

そうか・・・だから「ワイルドスピード・シリーズ」でも「Tokyo Drift」という日本を舞台にした作品があったんですね~そこがつながりました(笑)

そんな背景を理解してくるともう楽しくて仕方ありません。

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この「Tokyo Drift 2018」は日本の国内シリーズであり世界初かつ最大のドリフト大会「D1グランプリ」の最終戦と、FIA公認の世界シリーズの最終戦を2日間連続で開催するというものでした!そして会場に入ること自体は無料なのです。スタンドの席のみが有料というこのイベントはモータースポーツ好きにはたまらないないようとなっているものでした。

そうです、あとは楽しむだけですね。この競技自体を勉強するため、情報収集のため参加したことがきっかけですが、エンターテイメントですので!楽しみましょう!

すると知識のインプットのレベルが変わってきます!

 

ポイント3:とにかく楽しむことを心がける

 

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私にはこの競技の大ファンであるYさんがいますし、そのYさんにシロウトながらの質問ができるだけの最低限の事前勉強はしてきています(笑)あとはそのYさんと一緒にいかに楽しめるかだけです!途中からYさんは何も聞かなくてもテレビの実況・解説さながらにどんどん情報の洪水を浴びせてくださいました。

生で観戦し、体感をしながら、Yさんによってどんどん知識が入ってくる私・・・1日が終わるころにはすっかりこの競技に詳しくなっていたのは言うまでもありません。

 

短時間勉強法のポイント

  • 必要な知識レベルを明確にして事前情報収集
  • コミュニケーション力を活かして達人にアプローチ
  • 楽しむことを心がけて体験

 

 

外資系2.0 チャンネル:海外に行くために学ぶべきこと】

www.youtube.com

世界とコミュニケーションをとるための知識?

当ブログでは度々「スポーツ」を話題として取り上げてきました。

特に「外資系2.0」的考え方や戦略などスポーツを参考にできることが多いからです。

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野球やサッカーなど特定のスポーツ、もしくはスポーツ全般が大好きだという人は多いでしょう。一方で、スポーツはどうも興味が持てず、イマイチ話題にも入れない、という人も意外に少なくないのではないでしょうか。

 

かくいう私も、繰り返しお伝えしてますが(笑)そこまで熱狂的なスポーツファンとは言えないかもしれません。

 それでも皆さんにスポーツをフォローしておいたほうがいいとお薦めしています。

今日はそんなスポーツと外国人とコミュニケーションをとるための話題作りについてです。

 

スポーツは世界共通言語?

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ビジネスパーソンなら、世界で人気のメジャースポーツをフォローしておいたほうがいいとお薦めしています。

もちろんそれには理由があります。

 

・勝負に勝つための「戦略」と「マインド」はビジネスを考えるときの参考になる

・スポーツ業界は広く巨大なマーケットでありビジネスである

・多くの人が熱狂している

 

とまあ、全くコンサルらしくなく、たいしてまとなってもいない理由を並べてますが…

 

結局は3つ目なんです。

そうです皆大好きなんです。

 

アナタだけがどうも興味が持てない…それでも世界中でみんなが熱狂しているんです。

 

好きでも無いモノを無理に好きになる必要はありません。

それでもフォローしておいて何の損もない…それがビジネスパーソンにとってのスポーツというものなんです。ならばいっそのこと楽しんでしまいましょう!

 

拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」でも外国人とのアイスブレイクのひとつとしてサッカーをある程度フォローしておくとよいということをお伝えしました。実際、少し海外サッカーについて知っているだけで、本当に世界中の人と話ができるのです。私自身が実感しています。

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スポーツがもともと大好きという人は、さらにもう少し掘り下げて外国人視点でみてみてください。

 

国際的スポーツであれば外国語での実況や、そのスポーツを題材とした外国映画を観てみるといいでしょう。日本人としてだけの視点でなく少し違った視点でそのスポーツが楽しめ、その視点を以て外国人とのコミュニケーションの役に立つことは間違いありません。

 

ではスポーツがどうも好きになれない…そんな人はどうすればいいのでしょう?

 

スポーツがニガテな人

 

ではスポーツが好きではないむしろ話をするだけでもちょっとニガテという人。

ご参考にしていただけるかもしれないのが私の体験です。

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 今週末この歳にして初めての体験をしてきました。

それは自動車レース「ドリフト競技」を初観戦してきたのです!

 

仕事でモータースポーツに少々関わっているとはいえ通常の自動車レースとは少し違う「ドリフト」!

 

実は名前は知っていても「ドリフト」について何も知りません。全く知りませんでした!(「ドラフト」なのか?「ドリフなのか?と思っていたくらいです。笑)

 

【参考:これが「ドリフト競技」です】

www.youtube.com

 

今週末連れて行ってくださった、関係者の人がこれを読んでいたらちょっと困るのですが(笑)今やそれなりにドリフトを語ることができます(ドヤ顔!)

 

数日前まで全く何の知識も無いシロウトだったのが、たった一日で知識をつけました。ドリフト好きな人と結構な会話が出来るレベルにまで知識が深まっています。

(言い切ると急に自信が無くなってきましたが・・・笑)

 

アナタはスポーツは好きですか?

好きな方はエンターテインメントとして楽しんでいらっしゃると思いますが、その好きなスポーツとの関りをあえてビジネスに活かせるとしたらどういう点ですか?

スポーツがニガテな方はそのことで仕事上損したことはありませんか?何故ニガテでなぜ好きになれないのでしょうか?どうやれば楽しめそうですか?

 

明日はニガテ克服方法につながる私自身の体験をお伝えします。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加速的に自由を得る世界の富裕層たち

先週水曜日中国から帰国して、中5日間で再度中国に来てます… 日本滞在の5日間にも神戸、札幌、福岡、長崎…と。週末は久々にゆっくりできそうなのでそれまで走ります~(涙)

というわけで再度中国に戻ってきてます。先日中国の外資系エグゼクティブ達が「マルチロケーション・ライフスタイル」を採用し始めているという話題をお届けしました。

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昨夜お会いしたのは、中国人ではなく、今回は英国人のいわゆる富裕層の方なのですが、ケースは違えど共通点もありましたのでお伝えします。

 

先の記事の感想としてもいただいていたのですが「海外の事例」「エグゼクティブのケース」「富裕層の話」であり、いわゆるサラリーマンの自分には縁のない別世界の話のようだ… そんな印象を持たれた方もいらしたようです。

そうですね、なかなかご自身のこととして捉えられないところもあるとは思いますが、他人事として捉えては勿体ないと思います。

 

会社のインフラではなく個人のIT整備で自由を得る


さて今回お会いしたのは、もともと仕事の関係として出会い、すっかりプライベートで仲良くさせていただいている英国人の富裕層ビジネスパーソンです。既に事業を売却されているセミリタイアの立場で、今でも複数の事業に関わりながらも悠々自適な生活を送られています。

そして趣味であるモータースポーツを追求し、自身でレースに出走したり、レースを観戦されたりして世界を転々とされています。私も世界の有名なサーキットのVIPルームにご招待いただくなど度々お世話になっています。今回も中国の後は、北米~南米~オーストラリアと周り、クリスマスは自国に戻られるものの、年内はほとんど旅を続けるライフスタイルのようです(驚)

 

さて、昨夜その方と中国のホテルのバーでご一緒させて頂いた時、何度かその方のスマホが反応していました。時差がありますので、中国時間の夜間にビジネスの連絡が頻繁に来るようで、時々スマホに向かって返信されてました。

 

そして… ほどなくしてメールの着信音とは別のアラームが鳴ったのです!

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そのアラームはなんと自宅のセキュリティシステムだったのです。アラームと同時に立ち上がるスマホのアプリ!約30台のカメラがあらゆる角度から自宅の内外の様子を次々に映し出し始めます。最終的にはセキュリティ会社の方と直接電話で話し、トラブルなく収まったようです(驚)

 

その方は世界中を旅しながら、ビジネスのマネジメントをおこない、自宅や家族の安全も管理しているのです。

いわく「これ(スマホ)一台あればどこで何していても大丈夫

PCはむしろスマホのバックアップなのだとか…。御年60を超えているお方ですが全くお元気で、美味しそうに中国酒を飲んでいらっしゃいました。


サラリーマンでも活用可能

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ノマド族やビジネス・ボヘミアンという言葉が盛り上がった時期がありました。場所というものに囚われない、より自由な働きかたとして私自身歓迎していたのですが、あくまで起業家やフリーランス個人事業主のワークスタイルであって、日本の多くのビジネスパーソンのライフスタイルである「サラリーマン」層には縁が無いと思われました。

現在働きかた改革の流れから、多くの日本国内の企業がワークスタイルに自由度を持たせる施策を従業員に提案していますが、それでもオフィス内での自由なシーティング(オープンスペース)や、テレワーク、外部のコワーキングスペースの活用というところが中心です。

さすがに、どこでも国内外好きなところに自由に移動してラップトップPCで仕事すればよい…というわけにはいかないのが現実です。

 

当然先の中国人エグゼクティブ達の新しいワークスタイルも、組織の中でオフィスという職場環境をベースにしたものであり、ノマド族のそれとは大きく意味合いが異なります。

 

アナタの所属する会社が進める「ワークシフト」「働きかた改革」については思った以上に関心が低い人もいなくはないようですが、もしそうであれば、あたらめてご自身の会社の施策に注目してみてください。アナタはそれらを活用する権利があるわけですので、最大限利用することによりアナタのライフスタイルにインパクがあるかもしれません。

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ITを活用しロケーションの呪縛から自身を開放

 

日本は世界中からIT先進国だという印象を持たれており、事実そのインフラは世界トップクラスです。ただし個人レベルではそのリテラシーに差があるとみられます。実際に日本人ビジネスパーソンで意外とIT苦手でスマホも定番アプリは入れているが幅広く使いこなして仕事やライフスタイルの効率化にフル活用されている人は意外と少ないような気もします。

以前日本と海外では定番アプリも異なり、外国人の方とつきあうには彼らの社会の定番をインフラとして持っておく必要があるというお話をしました。ビジネスにおいても同様で、日々様々な便利がアプリが開発されているこの世の中ですので、是非活用を試みてください。

(参考:海外で生き残るためにはテクノロジーを活かしてIT武装

www.youtube.com

 

そしてビジネスと言えば会社のインフラに頼りがちな発想も転換する必要があると思います。BYOD(Bring Your Own Device)と言われてもうかなり時間が経ちます。これは社内のITインフラと個人のスマホ等のデバイスを接続・リンクされることで、個人使用のデバイスをビジネスに活用していくというアイデアなのですが、日本人には抵抗が強いようです。やはりプライベートはプライベートという考え方なのでしょうか…。

 

しかし良い意味でプライベートとビジネスをリンクさせることで、ライフスタイル上の効率は大きく向上します。ノマド族のような起業家・フリーランスの方が、プライベートとビジネスの境界線の垣根を低くすることにより効率的なライフスタイルを送っているように、サラリーマンの立場でもそれが可能となるのです。また別の機会により具体的なご紹介をしますが、私の周囲にはサラリーマンの立場でありながら会社のインフラと個人のインフラを上手に組み合わせている人が多いです。

 

アナタは自身のライフスタイルのIT化をどこまで真剣に戦略的に考えていますか?

 

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中国の「外資系エグゼクティブ達」のライフスタイルを取り入れる

今年はホント頻繁に中国を訪れています。なかなか中国語は上達しませんが…(冷汗)

当ブログで定期的・頻繁に海外に出るライフスタイルの確立をお薦めしていますと、時々質問をいただきます。

 

繰り返し訪れる定点観測の場所としてバミューダさんのお薦めはありますか?

 

中国の大都市(上海・北京・シンセンなど)は間違いなく定点観測の対象になります。

 

さて、今回の中国滞在で「中国人外資系エグゼクティブ達のライフスタイルの変化」をお伝えしたところでしたが、その背景をみてみましょう。

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マルチロケーション・ワークスタイルとは?

 

大企業に勤めるマネージャーでいながら、ひとつの都市のオフィスに勤務のではなく、複数拠点を定期的に行き来するライフスタイルです。

 

例えば、今回の中国出張でご一緒させて頂いた米国系グローバル・サービス企業の中国人エグゼクティブの典型的な一週間は、

月曜日:自宅のある香港から朝シンセンに電車で移動。シンセン・オフィスで勤務

火曜日:シンセンでの午後の打合せの後電車で広州に

水曜日:広州滞在。広州オフィスで一日仕事。

木曜日:午後に香港に移動

金曜日:一日香港オフィスで仕事したあとそのまま家族の住む香港で週末を過ごす…

 

名刺にはオフィス住所は、広州とシンセンの2つ記載されていました。

自宅は香港にのみあり平日はホテルや仕事のために借りているアパートに滞在します。

 

もちろん中国内や海外出張も頻繁にあるそうで、その方いわく

 

どこに住んでるの?」と言われたら「住所は「移動中」だよ」と答えてるのだとか(笑)

 

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「常に移動中」のライフスタイルのメリット

 

そんなライフスタイルについて「大変ですね~」「疲れませんか?」とついつい聞きたくなるのですが。

 

まず「お前も似たようなライフスタイルじゃないのか(笑)」といわれました(笑)

 

一見落ち着かないような印象をうけましたが、実際「最近は皆やってる」だそうです。

 

え!?このどう考えても非常識で特別な…普通の人はまず実現しなさそうなライフスタイルはどうやら最近増えているそうなのです。

 

実際に経営に関わるトップ層だけでなく、ある程度のマネージャー層にもこのライフスタイルは広がりつつあるようです。ビジネスエリアが拡大をみせるなか、地域に根付きしっかりと地に足を付けたマネージャーを配置しながらも、複数地域をまたいで総合的に管理する別の人間による一貫性と継続性を維持するマネジメント。中国の地域性と多様性は我々日本人が考える以上であり、それほどまでに複数拠点・複数地域をしっかりみなければいけないマネジメントの視点があるようです。

 

移動の疲れや家族の理解などの課題はあるものの、個人のビジネスパーソンとしてもこのライフスタイルはメリットが大きいとおっしゃっていました。広い視点経営管理を行うことができ、地域トレンドをキャッチできるため入ってくる情報量やその質が全然違うのだとか。

 

また、短期間で場所を変えることによりアタマが活性化され、以前より元気で健康だとのこと。その方は笑いながらカバンに入っていたジョギングシューズと水着を見せてくれました!

 

少々信じがたい印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に毎月のように出張で移動している私自身このようなメリットを感じることも多く、納得できました。

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どうやって実現させているのか?

 

とはいえ、ほぼ毎日場所を変えるというライフスタイルです。普通に考えてなかなかまねできるようなものでもないですよね。

 

どうやったらそのライフスタイルが実現できるのか、何が背景にあるのかということを聞いてみました。

 

  • 会社が戦略性を持っている
  • 家族が理解しサポートしている
  • クライアント等周囲が受け入れている
  • ITや社会インフラが整備されている

 

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確かに会社の方針のみならず、家族や同僚、そしてお客さんの理解が無いと実現できませんね。中国のビジネスシーンにはその寛容性があるのです。

 

そしてこのライフスタイル実現のためには、ITや社会インフラは必須です。

私がお話した中国人エグゼクティブ達はいつも小脇にi-padなどのタブレットを抱えていました。ほとんどの簡単な仕事はこれで片付くのだそうです。今やITがあるのでどこでも仕事ができるという言葉は納得です。そして移動や滞在にもシェアサービスをはじめ様々なサービスを利用しており、大企業のエグゼクティブでありながら必ずしも会社が用意してくれる秘書などの社内サービスに頼り切っていない感が充分伝わって来ました。

ITが進化しリモートコミュニケーションができるようになって、更に実際の移動が増えているあたりが興味深いですよね。

 

結局このユニークなライフスタイルを実現しているのは、個人の能力によるところが大きいのかなというのが私の結論です。会社、家族、同僚、クライアント等関係者全員が納得し、むしろメリットを得られるように自ら働きかけ説得し、エグゼクティブでありながら会社が提供してくれるものだけに頼らず、フレキシビリティとアジリティを自ら確保して動き、結果を出す。

 

彼らひとりひとりと話ししてみて、個人としてのしっかりとした実力に裏付けされた自信を感じました。

 

今回はお客さんなのでいろんな話をしてくださいましたが、もし別の場でこんな人たちと競争するのかと思うとなかなか緊張しますね。やっぱり中国のビジネスパーソンはおそるべしです!

 

おかげさまで好評いただいているようです!

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外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」

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中国のエグゼクティブ達の驚きのライフ・シフト!

週末から中国に来ています。

今回は主に欧米系大企業で活躍する中国人エグゼクティブ達と話す機会が多いのですが、彼らから驚きの話を聞くことができました。

なんと彼らは今ビジネス/ワークスタイルの変化に合わせて、自らのライフスタイル自体を大きく変革しようとしているのです!

 

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ひとつの場所に留まらない生き方?

それはひとことで言うと「マルチロケーション・ライフスタイル」と呼ばれるものかと思います。つまり毎週毎週2~3カ所を移動しながら仕事するというものなのです。

 

今回お会いして話を聞いた人の中にはこんなライフスタイルだそうです 

  • 欧州企業の中国人エグゼクティブ:週2日北京、3日上海、たまに中国内外の出張
  • 米国企業の香港人エグゼクティブ:広州とシンセンを毎週数日行き来し、週末は家族のいる香港で過ごす
  • 米国企業の中国人エグゼクティブ:香港ベースに週の半分はマカオ、シンセン、広州で数日間過ごす

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日本人同士ですと、名刺交換の際、名刺の住所を確認しながら「ああ大阪支社にいらっしゃるんですね」「お勤めのオフィスは神田ですか」と自然な会話の流れになるときがありますね。

 

英語でも、ベース(base)と言いますが、どこを拠点にしているのかという話題はよくビジネス上、初対面の際に話題になります。

 

この「どこを拠点にしているのか」という概念を崩しているのがマルチロケーション・ライフスタイルということになります。

 

彼らの名刺には、2カ所、3カ所の事務所の住所が記載されていてそれらのロケーションを常に行き来しているというライフスタイルなんですね~。

 

この拠点が複数あるライフスタイルを選んでいる中国のエグゼクティブ達!それには驚くべき理由があったのです!(明日に続く)

 

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100円で世界と戦う準備をするために オマケ のプレゼントです(笑)

今週末ブログのビューが急増しておりましたが、書籍の100円キャンペーンをきっかけに、のぞいてくださった方も多かったようです(驚)

 出版社さん・デキるプロデューサーさんさすがです!

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この度、拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」を手に取ってくださった方、そちらをきっかけに当ブログにおこしくださった方ありがとうございます。

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AMAZONだけでなく書評サイトでもご意見やご感想を書いてくださっているのを拝見しました。こちらも併せてご覧になっているかどうかは不明ですが、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

 

今回の書籍はおおむねご好評いただいているようで嬉しく思っております。

※是非アマゾンのレビューお願いします。ご協力くださった方にはプレゼント用意しております。辛口評価も歓迎してます!(是非本書購入後のメールアドレス登録からプレゼント獲得してください。もちろん今なら100円ですので)

 

改めまして書評・レビューを頂いた方にはお礼を申し上げます。

 

本書執筆にあたり、私も人間ですので、読者の皆さんの反応について不安が無かったといえばウソになります…。

 

私自身ビジネスパーソンとしてはまだまだ成長・向上していかなければいけないなか、世の成功者の皆さんや外資系で大活躍の先輩方を差し置いて私がこんなこと言ってもいいのかな~という気持ちもありました。

 

またあえて外資系という表現を用いていることにも、「今さら外資系かよ~」「外資系エグゼクティブてなんだよ~」というような斜に構えたような人もいらっしゃるのでは…とも思い、意図が正確に伝わらないのではという不安もありました。

 

ただそんな不安以上に、私を突き動かすものがあったのです。

 

自分の経験を共有することでお役に立てる人たちは日本に多いはずだと。

 

私が日々世界の国々で感じている、日本だけが取り残されているそんな危機感・・・。

焦りを感じながらもどう行動していいのかわからなくて困っている知人のビジネスパーソンたち。

 

この本がすこしでもヒントになれば幸いです。

 

今回なんとなく本の「あとがき」のような、雑感になってきましたが(笑)

この場をお借りして、本書出版に関わってくださった全ての方、本書を手に取りブログまで御覧くださった全ての方に御礼を申し上げます!

 

是非引き続き情報発信を続けていきたいと思います。

昨夜まで北関東のレーシングサーキットにいましたが、今朝月曜日から今度は中国…今週も何カ国も巡って仕事です!宜しくお願いします!

 

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