外資系2.0という生き方

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2018年 最新版!自分をGoogle化する方法!

「自分をグーグル化する方法」というビジネス書が流行ったのは10年以上になりますね~。もうそんなになりますか… 

 

昨日はまさにそのGoogleシリコンバレーのオフィスを紹介させていただきました。

ジムやビリヤード台やTVゲーム部屋、プールやマッサージルームに仮眠ポッドまで完備されている世界の最新企業のオフィススペース。

アナタもこんな環境で仕事してみたいと思われたのではないでしょうか。

 

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(写真:Google 本社 business insiderより)

Googleをはじめ、シリコンバレーを中心とするグローバル大手企業の多くはこの「環境への投資」を加速しています。IT技術の発達により遠く離れた人間同士が簡単にコミュニケーションが取れる時代になってきていますが、それでもこの「場」というものの存在を重視していると言えます。それには明確な理由があるのです…。

bermuda2006.hatenadiary.jp

2018年版自分をGoogle化する技術とは、この「特別な場」を個人で活用する工夫をすることだと思っています。

 

個人でも場のパワーを意識する

Google オフィスの写真をみて、ご自身がこんな環境で仕事をしているのを想像してみてください。どうでしょうか?

 反対にご自身のオフィスの執務環境とのギャップにテンションが下がる・・・なんて人も居るかもしれませんね。

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Googleや世界の大手企業がオフィスづくりにここまで注力している理由は当然その効果が大きいからです。

述べたような様々な効果は既に数値データ等にも表れているのですが、これは社員・従業員それぞれ個人においてもその成果は確実にあります。アナタも是非この成果・効果を感じて頂きたいのです。

 

アナタの会社の社長がオフィスをGoogle並みに改装する意思がなさそうであれば、個人としてできること、まずは、いつものオフィス環境ではなく、違う環境で仕事をするということになります。ただ勝手に会社のオフィスデザインやレイアウトを変えるというわけにはいかないですよね。

 

そこでご自身で、いつもと違う環境で仕事が出来ないかを考えるのです。実際に私の知人、特に典型的な日本企業のサラリーマンの友人たちが取り組んでいる工夫をご紹介しましょう。

  1. 予定に出張を入れてみる
  2. カフェで仕事をしてみる
  3. 個人でもコワーキングスペースを契約してみる
  4. 知人のオフィスを使わしてもらってみる
  5. カラオケルームで仕事してみる

1.無理にでも仕事に出張を入れてみる

まず1.ですが、そんなに出張の機会なんて無いよ~という人も居るでしょう。ただ、私のように一年のうちほとんど出張という人よりも、そういう人がたま~に出張に行くと新鮮でむしろ気づきが多いのです。私よりもそういう人の一回の出張における価値のほうがダンゼン高いのです。いつものオフィスから少し離れた環境で仕事している、それだけでかなりの意味があります。一度経験されると分るでしょう。

 

ただそうは言っても仕事で出張なんて関係ない職種の人も居ますよね。ハードルが高いかもしれませんが、それでもなんとか出張に行く「理由」が無いか考えてみてください。必死で考えて会社に提案できないでしょうか?アナタ自身がしっかりと会社やお客さんにそれ以上の価値を提供できないと成り立ちません。難しいと思いますが挑戦する意味は大きいです。特にそんな発想が無かった人ほどお薦めです。

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例えば、成功している起業家は仕事で旅しまくっている人が多いですよね。

中にはあたかも旅がしたくて仕事を作り出しているような人も居ます。実はそのクリエイティビティこそが彼らを成功に導いているとも言えるのです。サラリーマンとしてオフィスにつながれているアナタが変われるチャンスはここにあるかもしれません。

 

2.カフェで仕事をしてみる

2.になると急にハードルが下がりますね(笑)カフェに仕事を持ち込んで、そこで仕事してみるということはアナタにもできるのではないでしょうか。ただし、それでも業務時間中に…となると外回りの営業職以外の人は難しいかもしれません。であれば時には、思い切って仕事を残して残業せずに帰宅してみましょう。平日のアフターファイブを趣味や家族の時間と使い、その分週末の午前中にまとめて残務をカフェでしてみるというのはどうでしょうか?

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3.コワーキングスペースを利用してみる

3.はどうでしょうか?日本が「働きかた改革」をうたっている間、世界で大きなトレンドになっているのがこの「コワーキングスペース」です。

日本でも本当に増えてきました。ひとり起業家や個人事業主の方で利用されている人は増えていると思いますが、ここをあえてサラリーマンのアナタが借りてみる

職種によっては週末くらいしか利用できない人も居るかもしれませんが、コワーキングで他の職種の人たちがどう仕事しているか大いに刺激になるのではないでしょうか。

特に彼らスタートアップ・ベンチャーのひとたちは、平日週末無く一生懸命仕事している人も多いので、交流してみるとサラリーマンとは全く異なる世界が見えると思います。

同様に4.知人のオフィスを借りて仕事してみることもアリです。起業家の知り合いがいないと難しいかもしれませんが、もし実現できて一日でもそのオフィスを利用する機会が得られたら良い経験になるはずです。

 

5.カラオケルームで仕事しちゃう?

5.はこれも実際にやっている人も多いです。都市部のカラオケ店は昼間やや客が少ない時間帯をビジネス用にスペース貸したり、そもそもコワーキング業者と提携したりしています。室内は防音でコンセントやWIFIが完備されている店も多いので意外とファーストフード店よりは仕事がはかどるかもしれませんよ。

運がよくなければ隣の部屋が昼間からパーティーやってるかもしれませんが(笑)

そんなときはアナタも開き直って仕事の手を止めて歌いましょう(笑)

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昨日の記事ではホテルのスイートルームを仕事場にする方法についても触れました

 

さて、いくつかご提案して来ましたが、重要なのは物理的な環境を変えて仕事をしてみるということと、仕事中に普段とは違った人と交流ができるか、という点です。

シアトルやシリコンバレーの企業のように会社が潤沢に環境整備してくれるわけでないのであれば、ご自身でそれに近い動きに挑戦してみる。

難しくてもトライしてみる価値はあるはずです。

 

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