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モルディブ日帰り旅5:いよいよ出発~充実のステイ&モルディブでも見られたあの国の影響

モルディブにおよそ10時間という半日滞在してきました。モルティブといえばハネムーンで一生に一度水上コテージなどのリゾートステイというイメージですが、実はその気になれば半日でも気軽にステイできる場所なのです。短時間の滞在とはいえ充分に充実した旅となりました。その様子をレポートします。

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モルディブ到着から約8時間 空港に戻って来ました 

大変充実した半日滞在となりました。空港から首都マレ本島に渡り、更には北側のフールマーレ島も散策した後、バスに乗って再度空港に戻って来ました。

すっかり夕暮れとなり、朝到着した時とはまた違った雰囲気と景色を味わうことができます。

 

 

様々な顔を見せてくれたモルディブ

やはり印象深かったのは首都マレの散策ですね。3度目のモルディブにして普段人があまり行かないような場所に(首都なんですけどね。笑)マレ自体も初めてではなかったものの今回は様々な視点を持って散策することができました。

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そしてここにもやはりあの国の影響が

あの国とはもちろん「中国」ですね。世界中を旅していて、中国が世界各地で影響力を高めているのを実感しています。これは現政権の「一帯一路」構想が着実に実施されつつあることを意味しています。

今回あえてリゾートステイではなくモルディブの中央3島を滞在してみましたが、その際島々をつなぐ橋を利用しました。

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空港のある島を含むマレの主要3島を結ぶ橋が完成したのは最近のことのようです。この橋の名前は「China Maldives Friendship Bridge(中国モルディブ友好の橋)」と名付けられていいて、橋のふもとには中国の協力が如何に大きなものであるかを示すパネルが何枚も掲示されていました。モルディブだけで無いですが、中国が世界中に布石を置こうとしてるこの動きはここ南インド洋の島国にも手が伸びていたんですね~。さすが中国政府…したたかです。

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Sankeiニュースより

 空港出発する頃にラウンジのお兄ちゃんが「行ったことないけど日本は好きだ」とカタコトの日本語交じりで話してくれたことを思い出しました。

もしかすると、半世紀後中国の支援を受けた社会で育った子供たちがオトナになるころ。日本と中國のイメージは逆転しているのかもしれません。

世界中を旅していると、日本人の馴染みのない国でいかに中国が影響力を持とうとしているのか、あちこちで感じることがあります。

 

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Maldives Times より

中国政府は自身の戦略を着々と実行しているわけですが、日本人としてもせめて恥ずかしくない行動ととらなければいけない…と改めて感じる時でした。

 

短時間滞在でもここまで楽しめる

さていかがでしたでしょうか?5回にわたりお届けしてきましたモルディブ半日旅。今までも一泊で様々な場所への旅をレポートしてきました(ミャンマーアイスランドメキシコシティ等)1週間でスペイン7都市の旅も数か月前にご紹介しましたね。

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私は何も弾丸旅行が好きで、これをおすすめしているわけではありません(笑)ですが、時間が無いことを言い訳に海外旅行を諦めてしまっている人がいるのなら、本当にもったいないことだと思っています。世界最強のパスポートを手にして生まれた我々日本人。せっかくなのでいろいろ見て楽しんでみてはどうでしょうか?

実際世界中の富裕層と言われる人たちは旅の時間をしっかり確保しています。拙著外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」でも一部ご紹介させていただいています。

そして間もなく発売の新著「人生を変える海外旅行術」 では更に詳しくお伝えする予定ですのでどうぞお楽しみに!

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