外国人に説明しにくい「日本のヤンキーカルチャー」?
最近80年代の不良カルチャー(ヤンキー文化?)をテーマにした学園モノの「今日から 俺は!!」(原作はマンガ作品)が映画化されるなどリバイバル的に話題になっているようです。
きっと今の時代、80年代のヤンキー文化が新鮮なのでしょう。
そしてこのヤンキー文化は英語で外国人に説明しづらい(笑)
以前外国人の知人が「これなんだ?どういうバッググランドのバンドなんだ?」と不思議そうに聞かれたのが…「氣志團」でした(笑)
いつの時代も外国人に説明しづらい日本のサブカルチャー
日本のサブカルチャーのなかには、外国人がなかなか理解できず(日本人でも理解しにくいものもありますが…笑)そして聞かれたときに説明しにくいものが結構あります。
- ギャル
- ロリータ
- ビジュアル系
- アイドル
- などなど…
本当に外国人との会話の中で説明に困るものもありましたが、それでも今や一部は海外でも知られる存在になりつつものもあります。
インバウンドの外国人観光客の中には、例えば原宿等でこれらのファッションに身を包む若者を見てみたい!という人もいるようです。
レディ・ガガなどの海外セレブがギャルファッションにトライしたり、SNSで紹介したりしていたこともありました。
確かに日本のアイドル文化やビジュアル系等少し海外で知られてきたものもありますね。
それでも、やっぱり未だに説明できないのが「ヤンキー文化」です。
自分の世代的には「ビーバッブハイスクール」に代表される80年代の不良文化ですが、そのあたりが説明の中心となるようです。90年代には氣志團がオマージュしたカルチャーそのものですね。
そもそもYankeeというのが一部の米国人の俗称だったということもあり説明がなおさらややこしいのです。
英語で説明すればするほど混乱されるのがオチでしたが・・・
何と少し前にはLouis Vuittonがヤンキーカルチャーを取り入れたりしていたようです。
経済面や学術面では世界的な存在感が失われつつあるところもあるような気がする日本ですが…やはりこれから世界に発信していくものは日本のカルチャーなのでしょう。そしてそれは様々に幅広く可能性がありそうです(笑)