外資系2.0という生き方

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恥ずかしながらオッサンのアイドルイベント初体験…

週明けといえば、朝から「週末何やっていたの?」となりますよね。特に外国人の知人や同僚達との英語での会話では「How was your weekend?」は正に挨拶代わりの定型文…。

さて、そんな外国人との会話で、6月の最終週末に大きな話題になっていたのが「プライド月間Pride Month」を締めくくる「Stonewall Day」のオンラインイベントだったというのが昨日の記事でしたね。

bermuda2006.hatenadiary.jp

 

実はもうひとつ話題になった週末のイベントがありました。そうなのです、私昭和生まれ世代なのですが、恥ずかしながら「バーチャルアイドルイベント」にも参加しておりました。

というのが、海外に住む外国人の友人たちが「東京で開催されるオンラインイベントにバーチャル参加する」と、教えてくれたのです。

外国人がわざわざ参加してみたくなる日本のオンラインイベント?

彼らから聞いてそれを知った私もちょっと覗いてみました。

それはこちら・・・ASOBINOTES オンラインフェス

asobinotes.bn-ent.net

バンダイナムコエンターテインメント社が主催するDJイベントです。

アニメやゲーム、アイドルなどの日本のポップカルチャーを題材にしたオンラインライブのお祭りです。

会場は海外の大物ミュージシャンもよく公演を行っている「新木場STUDIOCOAST」

4つのリアルな会場のステージから無観客ながら実際にオンラインで中継し、参加者は4つのステージの画面を自由に切替え「行き来しながら」楽しむというものでした。

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 ほぉ~確かに外国人ウケしそうな要素もあり、なかなか普段触れる世界ではないものの、興味を持ちました。

これ、むしろ現場の会場には行きにくい・・・そんなおっちゃん世代でも、オンラインだから恥ずかしくない!

裏でやっているStonewall Dayイベントもそこそこにちょっとワクワクしながら参加してみました。 (ちなみに教えてくれた外国人の知人たちも結構なおっちゃん世代ですが、こんなイベントよくご存じで・・・)

 

実際に参加してみたオンラインフェス!

自宅で気軽に参加できるという良さもあったのですが、思っていた以上に楽しめました!自分なりにエンジョイできたのは以下の点でしょうか。

  1. 複数ステージの切り替えが実際のフェスのようで楽しい
  2. アニメ・アイドル系音楽でのクラブDJが新鮮
  3. リアルとヴァーチャルの客演者たちが混じったごちゃまぜ感が面白い
  4. しっかり企業プレゼンを入れるバンダイナムコさんの営業魂に脱帽

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複数ステージを行ったり来たりして楽しむ

実際の新木場STUDIOCOASTにも行ったことがありますが4つのステージを自由に行き来でき、それぞれ違った音楽やパフォーマンスが楽しめました。そもそもフェスというのは複数のステージが同時進行するものです。

リアルの体験としてステージ間を歩いて移動するのもいいのですが、オンラインフェスだとそれぞれのステージの切り替えがワンタップです。

テレビのチャンネルをカチカチ変える感覚で複数のステージを気軽に移動することで、ほぼ同時に楽しむことができたような気がします。

新鮮な音楽ジャンルの盛り上がり体験

イベントの主旨どおり、各ステージでDJなどのパフォーマーがプレイする音楽はほぼ、アニメソングやアイドルソング等のポップミュージックでした。もちろんダンス風アレンジが効いていて、ライブ感は満載です。

普段じっくり聴くことのない音楽ジャンルでしたが、 楽しかったです。

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楽しめたもう一つの要因がバーチャルながら会場の盛り上がりを体感できたこと。当日私は動画配信プラットフォームのTWICHで参加したのですが、参加者はライブチャットでコメントを残すことができるので、盛り上がった時にはチャットフィードが高速で流れる等、体感することができました!YouTubeライブ等でも馴染み深くなってきましたこの「チャットで盛り上がる」という感覚面白いですよね。

ちなみにこのTWICTHというサービス今注目しています。10~20代にはかなりお馴染みのプラットフォームになっているようですが、それより上の世代にはまだまだですね。また別の機会にご紹介したいです。

 

リアル X バーチャルの多彩なパフォーマンス

当日のパフォーマーとしての出演者は、アニメ系アイドル系の音楽をプレイする人間のDJたちだけでなく、 アイドル自身がDJプレイを行ったり、アニメキャラ同士のトークショーあり、かなり多様でした。参加自体がバーチャルというだけでなく、演者もバーチャルというところも面白かったです。

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バーチャルDJの「DJミライ小町」さんは、参加者によるリアルタイム投票で、次々にプレイする曲を選曲していくというスタイルのDJだったようです(「The Future DJ Experience」が実験実施だったそうです)

 

極めつけはビジネスプレゼンあり?

さすが主催者のバンダイナムコさん、音楽フェス・クラブイベントの場でもしっかり「ビジネスプレゼン」をぶっこんでくださっており、大変興味深く拝聴させて頂きました。とある事業部の部長さんのようで、新サービスを「パワポ」にてプレゼンされた際には、チャットフィードがザワついておりました。このあたりのバランス感覚もちょっと面白く、楽しめたポイントでした。

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New Normalなイベントの可能性

今回のオンラインフェス参加体験を楽しませて頂きましたが、WITHコロナ時代の新しいイベントの形としての可能性を大きく感じました。

WITHコロナ時代のエンタメのスタイルとしては、先日ソーシャルディスタンスを確保しての「ドライブインシアター」形式のイベントの体験をご紹介させて頂きました。こちらはよりリアルな場での体験をディスタンスを確保しながら楽しむというものですが、今回のようにステイホームで新たな体験というイベントの形にも可能性を感じました。

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