ドラマ「SUITS」を観て次の旅の行先のヒントを得る
「Go To トラベル キャンペーン」は始まりますが、まだ長引く新型コロナウィルスの影響、気軽な海外旅行はまだ先の話になりそうです。
私は昨年は日本で仕事をしながら50カ国以上を
旅好きの人たちの間では、新型コロナウィルスの影響が
そんななか、日本人ビジネスパーソンのあなたにとって、仕事の参考になりそう
聖地巡礼の旅に出る?
「聖地巡礼」と言う言葉をご存知でしょうか?
アニメファンの間で
新型コロナウィルスの影響で放送が中断となっていたドラマに「SUITS」があります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この
(フジテレビより)
先日目にした記事では、オリジナルの米国版「SUITS」のロケ地はカナダのトロント
それを聞いてぴんときました。私はトロントは何度か訪れたことが
なのでニューヨークの代わりにトロントの街並みを使うと言うのは
トロントのビジネス街の魅力を言葉で表現するのは難しいのですが
ロケ地にトロントを選択した理由は、コストや利便性など様々にあ
こうしてみるとなぜトロントがニューヨークの代わりに選ばれたの
本当に居心地の良いビジネス街だったトロントの中心部。早くまた
日本のトロントはどこ?
ちなみに、似て異なる例が日本にもあります。それはハリウッド映
ですが実際に訪れてみて福山と言う街は
(映画:ウルヴァリン:SAMURAI)
こうやって何かをきっかけにして、国内国外の新しい地位魅力のあ
半沢直樹:外国人ビジネスパーソンとの会話にどう活かす?Part2
昨日は話題のドラマ「半沢直樹」をテーマにお届けしました。
久々であり待望の続編、新型コロナウイルスの感染拡大によって放映時期が大幅に遅れてようやく放映となったため、お待ちかねだった人も多かったみたいですね。
昨日は、半沢直樹の世界観や日本のビジネスの商慣習が色濃く反映されているこの作品を外国人はどういう印象を持つのかということについて触れてみました。
今回は実際に英語でどう語るのかということについてお伝えしたいと思います。
この作品でもっとも印象的な場面「土下座」と作品を代表するフレーズ「倍返し」これについて外国人ビジネスパーソンにどのように説明しましょうか。
外国人との話題ではやはり日本の組織や企業文化、商習慣等を説明するのに興味深い作品です。「土下座」もその背景や、日本の文化などと絡めて伝えてあげると興味を持たれるとは思いますが、まずはこの2つのフレーズを英語で説明してみましょう。
DOGEZA!?
少し調べてみて分かったのですが、一応「Dogeza」という英単語になっているようです。私の周囲の外国人の知人は誰もしりませんでしたが。むしろこのドラマで知ったという韓国人や台湾人の知人は「今や皆知っている」とのことでした。
「土下座しろ!」を「come on, dogeza!!」と言ってもなかなか微妙でしょう・・・。
調べてみるといくつか例文が出て来ますが、そのなかでは個人的感覚では「Kneel Down」が一番しっくりきますね。
Kneel down on the ground! (そこで土下座しろ!)になりそうです。
もうひとつ「prostrate」という表現もなるほどなと思いました。これは「ひれ伏す」という意味ですので、ジェスチャーとして膝をつくという直訳に近いのが前者の「Kneel Down」だとすると、正に相手に屈してひれ伏しているという状態をよりよく表現していると思います。
Dogezaってなんだ?と言われたらまずは、土下座そのものの状況を説明する表現として覚えておくと、会話はつながると思います。
そこから何故土下座?その意味するところ・・・まで説明できればもっといいのでしょうが、そちらはまた次回にでも。
「倍返しだ!」を英語で表現
昨日の記事では、中国や台湾では中国語で「倍返し」=「加倍奉還」なんて言葉も一時期はちょっとした流行語になったということでした。
こちらもいくつか表現が考えられそうですので、ちょっと検索してみると、ああこれからな~というのが早速出て来ました。しかも出典は、ウォールストリートジャーナル!
Take Double the Payback
カッコいい表現です。さすがWSJ、しかし半沢直樹について当時取り上げていた記事があったのですね。昨日気づけば良かったのですが・・・。
Paybackが「仕返し」ポジティブな意味ですと「お返し」という(皮肉も含めて)なので、この単語が「Pay+Back」で構成されているので。
I pay you back double (倍にしてお返ししてやる)
ということでもいいでしょう。
ちなみに「仕返し」自体は御馴染みのRevenge(リベンジ)を覚えておけばひとまずはいいでしょう。
新シリーズが始まったドラマ「半沢直樹」、今回は前作と比べてどこまで話題になるのでしょう。池井戸氏の原作は読んでいますが、日本の組織の独特の文化がどこまで表現されるか、グローバルな視点で今回はみていきたいと思います。楽しみにしましょう。
ドラマ半沢直樹:外国人ビジネスパーソンとの会話にどう活かす?
人気ビジネスドラマ「半沢直樹」の続編シリーズがいよいよ始まりますね。
多くの日本人ビジネスパーソンが楽しみにしていたのではないでしょうか。
ご存じ、池井戸潤の小説『半沢直樹シリーズ』をベースにしたドラマシリーズです。池井戸小説とその映像化作品はもちろん日本人ビジネスパーソンに大人気で、前作は私ももちろん毎回エンジョイさせて頂いておりました。今回の新シリーズも新型コロナウイルスの感染拡大の影響で放送が大きく遅れたものの、遂にスタートとなりました。
これらのドラマからはビジネスパーソンとして学べる点も多いですよね。しばらく海外出張もまだまだなさそうなこの時期、近シリーズはじっくり視聴できそうです。
さてこれらの池井戸小説ドラマをはじめとする日本のビジネス系ドラマ映画ですが、日本人としてのめり込んで楽しめる一方、外国人にはわかりにくいだろうな~と思える要素が沢山です。そもそも作品のベースとなっている日本企業の組織・文化や、ビジネス商慣習が海外から見ると独特なところがあり、そのギャップを外国人はどう感じるのだろうと思っていました。
そんな外国人たちが感じる「半沢直樹」について彼らの感想を聞いてみました(「海外の反応」ってやつですか?)あくまで私の周辺の人たちの感想ですが、一部ご紹介します。ちょっとしたコミュニケーションのヒントになりそうです。
アジア人と欧米人で異なる反応
組織の在り方や文化の違いからなかなか外国人ビジネスパーソンには理解されがたい内容も多いのではと思いますが、アジア各国の知人たちは意外と「分かる分かる」という感じで楽しんでいるのだとか。
それもそのはず、実は「半沢」シリーズはアジア圏でも結構ヒットしていたそうなのです。確かに日本での放映当時から、香港や台湾などの同僚から「あれ面白いね」「日本の銀行って本当にあんなことあるの?」と言われていたのを思い出しました。中国語で「倍返し」=「加倍奉還」なんて言葉も当時はよく聞かれたのだとか!
やはり文化が近いということなのでしょうか。香港などは欧米系の外資系企業も当然多く、英語でのグローバルな商習慣も根付いていながら、中国や地元系の企業の影響力も強くある程度は近い感情で観られるとのことでした。
『それでも「土下座」については、不思議な感じ』・・・だそうです(笑)
やっぱりここが不可解ポイント
この土下座の意味するところや、企業内での左遷、出向などは欧米人にはもっとわかりづらいとのことです。
「冷遇される職場に我慢しているくらいなら、さっさと飛び出して自分に合った職場を探せばいいのに」
とは米国人のコメントです。欧米の企業では個人主義とでもいえるようなところがあり、日本の組織とはやはり文化が違います。もちろん欧米企業でも「チームワーク」が出来る人材かどうかは問われ、個人の評価は上司からも部下からも同僚からも受ける「360度評価」が一般的です。部下が上司の能力は仕事ぶりを評価するのが当然の組織の中です。また、帰属意識も大きく異なるので、会社のために尽くすというよりは、個人として会社に貢献し、より大きな貢献の出来るステージを常に探し続けるという姿勢のビジネスパーソンが多い気がします。
それでも「同期が仲良しというのはなんかいいねぇ~」
欧米には同期入社という文化はあまり見られません。もちろん欧米企業の同僚同士でも友人のように仲の良い関係となることはよくありますが、その理由は「同期だから」という概念は無いのです。社内で募るボランティア活動などを通じて家族ぐるみでのつきあいとなるケースはみますが、社宅での「奥様会」というのはやっぱり不可解のようです。(最近は日本でも稀なのではと思いますが・・・)
そして一番印象に残ったシーンは
なぜか私の知人の外国人、男女国籍などを問わず幅広い意見として共通の意見がありました。ただそれは、倍返しを実現したクライマックスシーンでも、出向を命じられたどんでん返しのラストシーンでもなく、半沢の姿勢でも、頭取の態度でもありません・・・。
「あの奥さん素晴らしいよね~」「現実に居るならね」
(上戸彩さん演じる半沢の奥様:TBSサイトより)
そこかよ!(笑)。夫の半沢を支える献身的な妻の姿。女性からのウケもいいようでしたが・・・ちょっとリアリティをもっては考えられないそうです。
ということで間もなく始まる半沢直樹の新シリーズ。前回の放映時とは我々を取り巻くビジネス環境も変化しています。当時より更に加速している(はず)のグローバル社会
において、そんなグローバルビジネス視点を以てこのドラマを観てみては如何でしょう?
私もそうした視点で観て、面白いものがあればシェアさせて頂ければと思います。
ということで、明日も引続き「半沢直樹」ネタでいきたいと思います。次回は「倍返し」「土下座」などをどう外国人に説明するか…というテーマでお届けします!
外国人に説明しにくい「日本のヤンキーカルチャー」?
最近80年代の不良カルチャー(ヤンキー文化?)をテーマにした学園モノの「今日から 俺は!!」(原作はマンガ作品)が映画化されるなどリバイバル的に話題になっているようです。
きっと今の時代、80年代のヤンキー文化が新鮮なのでしょう。
そしてこのヤンキー文化は英語で外国人に説明しづらい(笑)
以前外国人の知人が「これなんだ?どういうバッググランドのバンドなんだ?」と不思議そうに聞かれたのが…「氣志團」でした(笑)
いつの時代も外国人に説明しづらい日本のサブカルチャー
日本のサブカルチャーのなかには、外国人がなかなか理解できず(日本人でも理解しにくいものもありますが…笑)そして聞かれたときに説明しにくいものが結構あります。
- ギャル
- ロリータ
- ビジュアル系
- アイドル
- などなど…
本当に外国人との会話の中で説明に困るものもありましたが、それでも今や一部は海外でも知られる存在になりつつものもあります。
インバウンドの外国人観光客の中には、例えば原宿等でこれらのファッションに身を包む若者を見てみたい!という人もいるようです。
レディ・ガガなどの海外セレブがギャルファッションにトライしたり、SNSで紹介したりしていたこともありました。
確かに日本のアイドル文化やビジュアル系等少し海外で知られてきたものもありますね。
それでも、やっぱり未だに説明できないのが「ヤンキー文化」です。
自分の世代的には「ビーバッブハイスクール」に代表される80年代の不良文化ですが、そのあたりが説明の中心となるようです。90年代には氣志團がオマージュしたカルチャーそのものですね。
そもそもYankeeというのが一部の米国人の俗称だったということもあり説明がなおさらややこしいのです。
英語で説明すればするほど混乱されるのがオチでしたが・・・
何と少し前にはLouis Vuittonがヤンキーカルチャーを取り入れたりしていたようです。
経済面や学術面では世界的な存在感が失われつつあるところもあるような気がする日本ですが…やはりこれから世界に発信していくものは日本のカルチャーなのでしょう。そしてそれは様々に幅広く可能性がありそうです(笑)
今再確認しておきたいビジネス用語:BYOD
昨日はコンビニのレジ袋有料化、エコバックからみる日本の環境意識の遅れと変化について少し触れましたね。
もちろんエコ意識の強い人は、かなり以前から「マイ箸」「マイタンブラー」「マイシューズ」等自分自身で使うものを持ち歩いていたわけですが(一番最後のはボウリング用語か・・・)
それと似たようなことが最近オフィスでも聞くようになってきました。
それが今回のテーマ BYOD
新しい言葉ではなく10年程前から英語圏では使われるフレーズではありました。ところが、最近の新型コロナウイルス感染拡大問題で、再度よく耳にするようになってきているのです。この機会に復習しておきましょう。
BYOD= Bring Your Own Device (自分のデバイス(デジタル機器)を自分で持ってきてね)
個人所有のスマホやタブレット等をオフィスに持参し、それらの機器を会社のネットワークに接続することで使うというものです。日本の大手企業ではちょっとまだ考えにくいですね。セキュリティの意識が強く、これらの機器は全て会社に属するものを使用すること、会社の機器でのみ会社のネットワークに接続できるという企業が多いですよね。
ところがそれもコロナにより状況が少し変わってきています。欧米企業が個人のデバイスでの仕事を可能としてきたように、日本企業の中にも一部認め始めている企業が出始めています。いや、自粛期間でやむを得ずというケースもあったようですが。。。
「個人のモノを持ち込んで使う」というのがBYOという考え方で、日本でいうところの前述の「マイ~」に当たります。
このBYOは元々飲食店やパーティーなどで使われていた言葉でした。
知人のホームパーティーの案内に「BYOB」とあれば「Bring Your Own BEERs」(自分が飲むビールは自分で持参してね)、料理や場所は提供するけど飲み物は飲みたい分だけ持参するようにというルールで開催されるパーティーのことです。
また、米国カリフォルニアや、オーストラリア等のワイナリーエリアに行くと、地元のレストランには「BYO」という看板をよくみかけます。こちらも「ワインの持ち込みOK」という意味です。ワイナリーエリアですので、試飲したワインをボトルで買うことが多いですよね。そんなエリアのレストランでは自分のお気に入りのワインを近くのワイナリーで購入して持ち込んでもいいよというルールにしていることがあります(時々持込料=抜栓料がかかることもありますが)
BYOという概念、BYOBという定番の言葉から派生したオフィス英語BYODなんてちょっとおしゃれな響きだな~と思っていました。
これから皆さんももっと耳にすることが増えるかもしれませんね。
ビジネス英語:エコバッグ=マイバッグ時代が日本にも来ました~ここで覚えておきたいビジネス英語表現
2020年7月から遂に日本でもコンビ時のレジ袋が有料化されましたね。
もちろんこの背景は環境問題です。ですので「たかだか数円なのでお金出して毎回レジ袋もらえばいいという発想もやめましょう」というメッセージです。
いよいよ日本もそうなったかという感じです。
海外ではかなり前からそうなっておりました。
中国・台湾・韓国といった近所の国々でもです。
プラスチック製品を減らす動きは世界的な流れですので、海外を旅行してきた人にとっては当たり前ですよね。
そして、日本の社会の変化が遅いと言われ続けておりました。
今回友人数名から連絡が来たのですが・・・
「お前から数年前にもらったエコバックようやく使う日が来た!」
思い出してみると、以前パリに出張で頻繁に行っていた時期があり、パリの街なかに多く見かけるコンビニの「Monoprix(モノプリ)」のコンパクトエコバッグを買ってきていたのです。
デザインのセンスが良く、ポケットティッシュサイズに折りたためて便利なので、一時期沢山買ってバラマキお土産にしてたんですね~。
そしてよくよく友人からの写真をみてみると・・・どうやら2016年だったようです。
そうなんですね、その頃からパリのコンビニではレジ袋は有料化されていたというわけです。
おおお~日本は丸々オリンピック1回分遅れている・・・と言えるのかもしれません。
さて、こうして日本でも自分の買物用のエコバッグをマイバッグとして持ち歩く習慣が多くの人に定着するといいですね~。
その「マイバッグ」に代表されるような、使い捨てではなく自身が繰り返し使えるような自分のモノを持ち歩くという習慣。
これに近いのが英語で「BYOD」と言われる表現です。
こちらもやっぱり新しくはない言葉で、2010年代前半から聞かれるフレーズではあったのですが、最近再度よく耳にするようになってきました。
明日はこのBYODを振り返ってみます。
日本で知られてない「コロナ・バブル」の本当の意味
誤解されているというより、そもそも言葉自体が知られてないだけだと思うのですが…現在英語の報道等では、新型コロナウイルス感染拡大対策の話題の際に「バブル」という言葉をよく耳にします。
感染者数の問題はさておき、現在少しづつ自粛ムードが緩和されていますね。今週末も、新日本プロレス等の興行イベントの再開、北海道のアイヌ民族の文化施設「ウポポイ」やマンガの聖地「トキワ荘マンガミュージアム」等の分か施設がようやくオープンする等の動きがあります。
そんなか、感染対策として「バブル」という対応が注目されています。
外国人ビジネスパーソンとの会話によく登場しますので、意味を知らないと誤解の元ですよ~。そうなのです、我々日本人がついつい思い浮かべるあの「バブル」とは意味が違うのです!
コロナ対応でいう「バブル」の意味とは?
経済的な意味ではない:バブル経済やバブル相場で使われる「バブル」とは無関係
石鹸とも関係無い:バブルガードなどの手洗い石鹸のことでもありません
気になる方は「ニュージーランド」「トラベル・バブル」といったキーワードと共に調べてみてください。
そうなのです、ニュージーランドの国家政策としてのコロナウイルス感染拡大防止策で使われる言葉です。この国の政策を発端に、各国でも検討策として使われるようになった言葉です。
この場合のバブルはそのままの意味の「泡」を意味します。
この泡は大道芸人が作り出す様な強大なシャボン玉を思い浮かべてください。
子供が何人も中に入れるような大きさのシャボン玉ですね。
(ABCテレビより)
コロナウイルス感染拡大のため、身近な人との接触はこのシャボン玉の中だけに限るという考え方です。そして実際には更に更に大きなシャボン玉の泡を思い浮かべてみましょう。例えば家1件が入るサイズ、更には集団で入れるサイズ…。
Family Bubble (家族単位)
Team Bubble (仕事・スポーツのチーム単位)
生活や仕事などにおいて、バブルの外の人に接触をしないことで感染拡大を防ぎ、感染拡大時には感染経路を確認できる。
ニュージーランドを発端にした「ソーシャル・バブル」「トラベル・バブル」という考え方は、例えばこのバブルの泡を更に巨大化させて、隣のオーストラリアまで含めてし合おうというものです。
接触する人が2カ国間のバブルの中に納まっていれば、感染状況もコントロールできるという壮大な巨大泡ということです。
あまり日本では聞かれない表現ですが是非覚えておきましょう。
とにかく外国人の口から「バブル」というキーワードを耳にしたら、日本人だとついつい思い浮かべてしまうあのバブルかどうか・・・見極めて会話する必要がありそうですね(笑)