外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

驚速勉強法!特定の分野に短時間でオタク並みの知識を得る方法

前回の記事は、スポーツをフォローしておくと、グローバルコミュニケーションにおける話題づくりで何かと役に立つというお話でした。

実際にちょっとしたサッカーの話題で初対面の外国人ビジネスパーソンと盛り上がり、効果的なアイスブレイクになった経験が多々あります。

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もちろんこの話題という点では、別にスポーツじゃなくてもいいですよね。音楽とか文化的なものでもいいですし(私個人的にはスポーツより音楽のほうが得意)時事ネタを仕入れておくことも大事です。

当ブログと私の著書の読者の方からメールをいただきました「今度バルセロナ出張なんですが「強いサッカーチームがあるらしい」程度の知識しかありません…大丈夫でしょうか?」大丈夫ですよ(笑)バルセロナの人の中にもサッカーの話題が苦手な人もいます。特に女性は、旦那がサッカー漬けで煙たがっている人も結構います(笑)※メッセージ有難うございました!

 

アイスブレイクであっても、もっと深いコミュニケーションだとしても自分にとって「外国語で語れる」ものを持つことの重要さは、拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術」でも強調させていただきました。

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そしてやや飛躍しますが…(笑) ひとまずの結論として、ビジネスパーソンとしては、自分の専門分野以外にも時に「短時間で・ある程度深く・新しい分野の知識を」取得しないといけないのです。

そういった場面は実際仕事していると多いのではと思います。

 

今回は、趣味の分野で、例えば馴染みのない分野(スポーツ)について短時間でオタク並みの知識を得る方法について、先日私が人生初体験した「ドリフト競技」を例にご紹介します。

 

短時間勉強法とは?

さてこの勉強法・情報収集法、私の中ではいくつかのパターンがあり、状況によって使い分けています。

スポーツなどのいわゆるエンターテイメントではズバリ体験してみるのが一番!

特にそのスポーツが好きでたまらないという身近な人と一緒に行くのが特に効果的だと思っています。

・体験する
・好きな人に教えてもらう
・事前に基本だけは抑えておく

 

私はモータースポーツに関わる身でありながら全く「新しい分野」である「ドリフト競技」について知識を得る必要があり、そもそも「ドリフトってなに?」というところからスタートしたのです。。。

【参考:これが「ドリフト」(外資系2.0 You Tube チャンネル】

www.youtube.com

 

事前に基本だけ抑えてみましょう

 

これは今や誰でもできますよね。それどころか、知りたいことがあればもう無意識のうちにスマホに検索キーワードを打ち込んでいますよね(笑)これも事前準備としては大事です。

試しに「ドリフト」を検索してみると、上位にYouTubeの動画やWikipediaの解説が上がってきます。ハイ想定通り…「ドリフト」について知識ゼロだった私でも、クルマの走るイメージや、そもそもドリフトとは?について理解することができました(多分…汗)

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ですがここからです。インターネット上の知識で「知ったかぶり」してその場を凌げればいいレベルの知識であればここまでで十分なのですが、仕事であれば関係者と話が出来るレベルにまで知識レベルを引き上げなければいけません。

 

ポイント1:目指す知識レベルを明確に

 

エンタメであるスポーツにおいてはやはり「好きな人=達人から話を聞く」「自分で実際に体験してみる」ということが必要になります。すなわち、このネット検索は、あくまで事前の基礎知識取得のためであり、せめて「達人」に効果的な質問ができるレベルになる程度のものなのです。

 

何時間でも話続けることが出来る人

実はアナタの身近にも居るのですその世界のオタク的な人が…。ただし往々にして隠れています(笑)

そもそもその分野についてアナタは今まで興味が無かったわけですから、身近な人がSNSで投稿していてもアナタのアンテナには引っかかっていないでしょう。

私がまさにそうでした。

誰かが「ドリフト競技」についてSNSで投稿していたのをなんとなくは記憶していたものの、いったい誰だったのか思い出せません。

幸いにも身近な人数名と話すうちにその人が判明しました。あまり親しい人では無かったのですが、思い切って直接コンタクトとってみることにしました。

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確かにその方(Yさん)は本当にクルマやモータースポーツが大好きな人のようでしたが、聞きかたがポイントになってきますよね。その人が気持ちよく楽しく話してくださるように声をかける、そうしなければいけません。

メッセンジャーでの連絡でしたが、どうやらうまく話題を触れたようで、楽しそうに嬉しそうに長文返信してくださいました(笑)

※このあたりの「人に喋ってもらうコミュニケーション」も大事なビジネスキルになり得ますよね(笑)また是非別途お話したいと思います。

 

ポイント2:コミュニケーション力が問われる

 

どうやらこのYさんはドリフトについては何時間でも話していられる人のようでした(笑)つまりアタリです(笑)!こういう人を味方につけると、その分野の知識が短時間で大量に得られる可能性があります。

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もちろんお相手の方には失礼の無い態度を取らなければいけません。まさにコミュニケーション力が問われる場面です。これが相手の方の専門性やビジネスに関わる分野ですと一方的に聞くだけではいけません。いわゆる「クレクレくん」になってしまい相手にもメリットを与えられなければ、Win&Winではない一方的な関係になっていまいますね。

ただ今回は趣味・エンタメ分野のお話、なんてことはありません、その人と一緒に楽しめばよいのです!特にマイナー分野であれば、その人にとっては話すことが楽しく聞いてもらうことだけで喜ばれる可能性もあります。また、そのようにコミュニケーションをとっていけば良いのです。簡単なことです(難しいですか?笑)

いずれにせよ、相手の方を尊重し失礼の無い態度を心がけることは本当に重要です。

 


好きな人に連れて行ってもらう

 

ちかくドリフトの世界大会が開催されることを知っていた私はその方に間髪入れず聞いてみました「Yさんも行かれる予定ですか?」

 

そしてこちらのイベント「Tokyo Drift 2018」に参加することになりました。

www.d1gp.co.jp

 

ドリフト競技はそれ自体が日本生まれ、日本で協議化されたのが2000年あたりだそうで、それを今やF1グランプリの運営母体であるFIAが公認の国際レースを行っているのです。つまり日本が生んで世界に認めさせ、今や更にグローバルに広がりつつある競技なんですね~

そうか・・・だから「ワイルドスピード・シリーズ」でも「Tokyo Drift」という日本を舞台にした作品があったんですね~そこがつながりました(笑)

そんな背景を理解してくるともう楽しくて仕方ありません。

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この「Tokyo Drift 2018」は日本の国内シリーズであり世界初かつ最大のドリフト大会「D1グランプリ」の最終戦と、FIA公認の世界シリーズの最終戦を2日間連続で開催するというものでした!そして会場に入ること自体は無料なのです。スタンドの席のみが有料というこのイベントはモータースポーツ好きにはたまらないないようとなっているものでした。

そうです、あとは楽しむだけですね。この競技自体を勉強するため、情報収集のため参加したことがきっかけですが、エンターテイメントですので!楽しみましょう!

すると知識のインプットのレベルが変わってきます!

 

ポイント3:とにかく楽しむことを心がける

 

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私にはこの競技の大ファンであるYさんがいますし、そのYさんにシロウトながらの質問ができるだけの最低限の事前勉強はしてきています(笑)あとはそのYさんと一緒にいかに楽しめるかだけです!途中からYさんは何も聞かなくてもテレビの実況・解説さながらにどんどん情報の洪水を浴びせてくださいました。

生で観戦し、体感をしながら、Yさんによってどんどん知識が入ってくる私・・・1日が終わるころにはすっかりこの競技に詳しくなっていたのは言うまでもありません。

 

短時間勉強法のポイント

  • 必要な知識レベルを明確にして事前情報収集
  • コミュニケーション力を活かして達人にアプローチ
  • 楽しむことを心がけて体験

 

 

外資系2.0 チャンネル:海外に行くために学ぶべきこと】

www.youtube.com

世界とコミュニケーションをとるための知識?

当ブログでは度々「スポーツ」を話題として取り上げてきました。

特に「外資系2.0」的考え方や戦略などスポーツを参考にできることが多いからです。

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野球やサッカーなど特定のスポーツ、もしくはスポーツ全般が大好きだという人は多いでしょう。一方で、スポーツはどうも興味が持てず、イマイチ話題にも入れない、という人も意外に少なくないのではないでしょうか。

 

かくいう私も、繰り返しお伝えしてますが(笑)そこまで熱狂的なスポーツファンとは言えないかもしれません。

 それでも皆さんにスポーツをフォローしておいたほうがいいとお薦めしています。

今日はそんなスポーツと外国人とコミュニケーションをとるための話題作りについてです。

 

スポーツは世界共通言語?

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ビジネスパーソンなら、世界で人気のメジャースポーツをフォローしておいたほうがいいとお薦めしています。

もちろんそれには理由があります。

 

・勝負に勝つための「戦略」と「マインド」はビジネスを考えるときの参考になる

・スポーツ業界は広く巨大なマーケットでありビジネスである

・多くの人が熱狂している

 

とまあ、全くコンサルらしくなく、たいしてまとなってもいない理由を並べてますが…

 

結局は3つ目なんです。

そうです皆大好きなんです。

 

アナタだけがどうも興味が持てない…それでも世界中でみんなが熱狂しているんです。

 

好きでも無いモノを無理に好きになる必要はありません。

それでもフォローしておいて何の損もない…それがビジネスパーソンにとってのスポーツというものなんです。ならばいっそのこと楽しんでしまいましょう!

 

拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」でも外国人とのアイスブレイクのひとつとしてサッカーをある程度フォローしておくとよいということをお伝えしました。実際、少し海外サッカーについて知っているだけで、本当に世界中の人と話ができるのです。私自身が実感しています。

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スポーツがもともと大好きという人は、さらにもう少し掘り下げて外国人視点でみてみてください。

 

国際的スポーツであれば外国語での実況や、そのスポーツを題材とした外国映画を観てみるといいでしょう。日本人としてだけの視点でなく少し違った視点でそのスポーツが楽しめ、その視点を以て外国人とのコミュニケーションの役に立つことは間違いありません。

 

ではスポーツがどうも好きになれない…そんな人はどうすればいいのでしょう?

 

スポーツがニガテな人

 

ではスポーツが好きではないむしろ話をするだけでもちょっとニガテという人。

ご参考にしていただけるかもしれないのが私の体験です。

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 今週末この歳にして初めての体験をしてきました。

それは自動車レース「ドリフト競技」を初観戦してきたのです!

 

仕事でモータースポーツに少々関わっているとはいえ通常の自動車レースとは少し違う「ドリフト」!

 

実は名前は知っていても「ドリフト」について何も知りません。全く知りませんでした!(「ドラフト」なのか?「ドリフなのか?と思っていたくらいです。笑)

 

【参考:これが「ドリフト競技」です】

www.youtube.com

 

今週末連れて行ってくださった、関係者の人がこれを読んでいたらちょっと困るのですが(笑)今やそれなりにドリフトを語ることができます(ドヤ顔!)

 

数日前まで全く何の知識も無いシロウトだったのが、たった一日で知識をつけました。ドリフト好きな人と結構な会話が出来るレベルにまで知識が深まっています。

(言い切ると急に自信が無くなってきましたが・・・笑)

 

アナタはスポーツは好きですか?

好きな方はエンターテインメントとして楽しんでいらっしゃると思いますが、その好きなスポーツとの関りをあえてビジネスに活かせるとしたらどういう点ですか?

スポーツがニガテな方はそのことで仕事上損したことはありませんか?何故ニガテでなぜ好きになれないのでしょうか?どうやれば楽しめそうですか?

 

明日はニガテ克服方法につながる私自身の体験をお伝えします。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加速的に自由を得る世界の富裕層たち

先週水曜日中国から帰国して、中5日間で再度中国に来てます… 日本滞在の5日間にも神戸、札幌、福岡、長崎…と。週末は久々にゆっくりできそうなのでそれまで走ります~(涙)

というわけで再度中国に戻ってきてます。先日中国の外資系エグゼクティブ達が「マルチロケーション・ライフスタイル」を採用し始めているという話題をお届けしました。

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昨夜お会いしたのは、中国人ではなく、今回は英国人のいわゆる富裕層の方なのですが、ケースは違えど共通点もありましたのでお伝えします。

 

先の記事の感想としてもいただいていたのですが「海外の事例」「エグゼクティブのケース」「富裕層の話」であり、いわゆるサラリーマンの自分には縁のない別世界の話のようだ… そんな印象を持たれた方もいらしたようです。

そうですね、なかなかご自身のこととして捉えられないところもあるとは思いますが、他人事として捉えては勿体ないと思います。

 

会社のインフラではなく個人のIT整備で自由を得る


さて今回お会いしたのは、もともと仕事の関係として出会い、すっかりプライベートで仲良くさせていただいている英国人の富裕層ビジネスパーソンです。既に事業を売却されているセミリタイアの立場で、今でも複数の事業に関わりながらも悠々自適な生活を送られています。

そして趣味であるモータースポーツを追求し、自身でレースに出走したり、レースを観戦されたりして世界を転々とされています。私も世界の有名なサーキットのVIPルームにご招待いただくなど度々お世話になっています。今回も中国の後は、北米~南米~オーストラリアと周り、クリスマスは自国に戻られるものの、年内はほとんど旅を続けるライフスタイルのようです(驚)

 

さて、昨夜その方と中国のホテルのバーでご一緒させて頂いた時、何度かその方のスマホが反応していました。時差がありますので、中国時間の夜間にビジネスの連絡が頻繁に来るようで、時々スマホに向かって返信されてました。

 

そして… ほどなくしてメールの着信音とは別のアラームが鳴ったのです!

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そのアラームはなんと自宅のセキュリティシステムだったのです。アラームと同時に立ち上がるスマホのアプリ!約30台のカメラがあらゆる角度から自宅の内外の様子を次々に映し出し始めます。最終的にはセキュリティ会社の方と直接電話で話し、トラブルなく収まったようです(驚)

 

その方は世界中を旅しながら、ビジネスのマネジメントをおこない、自宅や家族の安全も管理しているのです。

いわく「これ(スマホ)一台あればどこで何していても大丈夫

PCはむしろスマホのバックアップなのだとか…。御年60を超えているお方ですが全くお元気で、美味しそうに中国酒を飲んでいらっしゃいました。


サラリーマンでも活用可能

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ノマド族やビジネス・ボヘミアンという言葉が盛り上がった時期がありました。場所というものに囚われない、より自由な働きかたとして私自身歓迎していたのですが、あくまで起業家やフリーランス個人事業主のワークスタイルであって、日本の多くのビジネスパーソンのライフスタイルである「サラリーマン」層には縁が無いと思われました。

現在働きかた改革の流れから、多くの日本国内の企業がワークスタイルに自由度を持たせる施策を従業員に提案していますが、それでもオフィス内での自由なシーティング(オープンスペース)や、テレワーク、外部のコワーキングスペースの活用というところが中心です。

さすがに、どこでも国内外好きなところに自由に移動してラップトップPCで仕事すればよい…というわけにはいかないのが現実です。

 

当然先の中国人エグゼクティブ達の新しいワークスタイルも、組織の中でオフィスという職場環境をベースにしたものであり、ノマド族のそれとは大きく意味合いが異なります。

 

アナタの所属する会社が進める「ワークシフト」「働きかた改革」については思った以上に関心が低い人もいなくはないようですが、もしそうであれば、あたらめてご自身の会社の施策に注目してみてください。アナタはそれらを活用する権利があるわけですので、最大限利用することによりアナタのライフスタイルにインパクがあるかもしれません。

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ITを活用しロケーションの呪縛から自身を開放

 

日本は世界中からIT先進国だという印象を持たれており、事実そのインフラは世界トップクラスです。ただし個人レベルではそのリテラシーに差があるとみられます。実際に日本人ビジネスパーソンで意外とIT苦手でスマホも定番アプリは入れているが幅広く使いこなして仕事やライフスタイルの効率化にフル活用されている人は意外と少ないような気もします。

以前日本と海外では定番アプリも異なり、外国人の方とつきあうには彼らの社会の定番をインフラとして持っておく必要があるというお話をしました。ビジネスにおいても同様で、日々様々な便利がアプリが開発されているこの世の中ですので、是非活用を試みてください。

(参考:海外で生き残るためにはテクノロジーを活かしてIT武装

www.youtube.com

 

そしてビジネスと言えば会社のインフラに頼りがちな発想も転換する必要があると思います。BYOD(Bring Your Own Device)と言われてもうかなり時間が経ちます。これは社内のITインフラと個人のスマホ等のデバイスを接続・リンクされることで、個人使用のデバイスをビジネスに活用していくというアイデアなのですが、日本人には抵抗が強いようです。やはりプライベートはプライベートという考え方なのでしょうか…。

 

しかし良い意味でプライベートとビジネスをリンクさせることで、ライフスタイル上の効率は大きく向上します。ノマド族のような起業家・フリーランスの方が、プライベートとビジネスの境界線の垣根を低くすることにより効率的なライフスタイルを送っているように、サラリーマンの立場でもそれが可能となるのです。また別の機会により具体的なご紹介をしますが、私の周囲にはサラリーマンの立場でありながら会社のインフラと個人のインフラを上手に組み合わせている人が多いです。

 

アナタは自身のライフスタイルのIT化をどこまで真剣に戦略的に考えていますか?

 

外資系2.0 チャンネル:期間限定100円で世界的スキルをゲット】

www.youtube.com

中国の「外資系エグゼクティブ達」のライフスタイルを取り入れる

今年はホント頻繁に中国を訪れています。なかなか中国語は上達しませんが…(冷汗)

当ブログで定期的・頻繁に海外に出るライフスタイルの確立をお薦めしていますと、時々質問をいただきます。

 

繰り返し訪れる定点観測の場所としてバミューダさんのお薦めはありますか?

 

中国の大都市(上海・北京・シンセンなど)は間違いなく定点観測の対象になります。

 

さて、今回の中国滞在で「中国人外資系エグゼクティブ達のライフスタイルの変化」をお伝えしたところでしたが、その背景をみてみましょう。

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マルチロケーション・ワークスタイルとは?

 

大企業に勤めるマネージャーでいながら、ひとつの都市のオフィスに勤務のではなく、複数拠点を定期的に行き来するライフスタイルです。

 

例えば、今回の中国出張でご一緒させて頂いた米国系グローバル・サービス企業の中国人エグゼクティブの典型的な一週間は、

月曜日:自宅のある香港から朝シンセンに電車で移動。シンセン・オフィスで勤務

火曜日:シンセンでの午後の打合せの後電車で広州に

水曜日:広州滞在。広州オフィスで一日仕事。

木曜日:午後に香港に移動

金曜日:一日香港オフィスで仕事したあとそのまま家族の住む香港で週末を過ごす…

 

名刺にはオフィス住所は、広州とシンセンの2つ記載されていました。

自宅は香港にのみあり平日はホテルや仕事のために借りているアパートに滞在します。

 

もちろん中国内や海外出張も頻繁にあるそうで、その方いわく

 

どこに住んでるの?」と言われたら「住所は「移動中」だよ」と答えてるのだとか(笑)

 

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「常に移動中」のライフスタイルのメリット

 

そんなライフスタイルについて「大変ですね~」「疲れませんか?」とついつい聞きたくなるのですが。

 

まず「お前も似たようなライフスタイルじゃないのか(笑)」といわれました(笑)

 

一見落ち着かないような印象をうけましたが、実際「最近は皆やってる」だそうです。

 

え!?このどう考えても非常識で特別な…普通の人はまず実現しなさそうなライフスタイルはどうやら最近増えているそうなのです。

 

実際に経営に関わるトップ層だけでなく、ある程度のマネージャー層にもこのライフスタイルは広がりつつあるようです。ビジネスエリアが拡大をみせるなか、地域に根付きしっかりと地に足を付けたマネージャーを配置しながらも、複数地域をまたいで総合的に管理する別の人間による一貫性と継続性を維持するマネジメント。中国の地域性と多様性は我々日本人が考える以上であり、それほどまでに複数拠点・複数地域をしっかりみなければいけないマネジメントの視点があるようです。

 

移動の疲れや家族の理解などの課題はあるものの、個人のビジネスパーソンとしてもこのライフスタイルはメリットが大きいとおっしゃっていました。広い視点経営管理を行うことができ、地域トレンドをキャッチできるため入ってくる情報量やその質が全然違うのだとか。

 

また、短期間で場所を変えることによりアタマが活性化され、以前より元気で健康だとのこと。その方は笑いながらカバンに入っていたジョギングシューズと水着を見せてくれました!

 

少々信じがたい印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に毎月のように出張で移動している私自身このようなメリットを感じることも多く、納得できました。

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どうやって実現させているのか?

 

とはいえ、ほぼ毎日場所を変えるというライフスタイルです。普通に考えてなかなかまねできるようなものでもないですよね。

 

どうやったらそのライフスタイルが実現できるのか、何が背景にあるのかということを聞いてみました。

 

  • 会社が戦略性を持っている
  • 家族が理解しサポートしている
  • クライアント等周囲が受け入れている
  • ITや社会インフラが整備されている

 

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確かに会社の方針のみならず、家族や同僚、そしてお客さんの理解が無いと実現できませんね。中国のビジネスシーンにはその寛容性があるのです。

 

そしてこのライフスタイル実現のためには、ITや社会インフラは必須です。

私がお話した中国人エグゼクティブ達はいつも小脇にi-padなどのタブレットを抱えていました。ほとんどの簡単な仕事はこれで片付くのだそうです。今やITがあるのでどこでも仕事ができるという言葉は納得です。そして移動や滞在にもシェアサービスをはじめ様々なサービスを利用しており、大企業のエグゼクティブでありながら必ずしも会社が用意してくれる秘書などの社内サービスに頼り切っていない感が充分伝わって来ました。

ITが進化しリモートコミュニケーションができるようになって、更に実際の移動が増えているあたりが興味深いですよね。

 

結局このユニークなライフスタイルを実現しているのは、個人の能力によるところが大きいのかなというのが私の結論です。会社、家族、同僚、クライアント等関係者全員が納得し、むしろメリットを得られるように自ら働きかけ説得し、エグゼクティブでありながら会社が提供してくれるものだけに頼らず、フレキシビリティとアジリティを自ら確保して動き、結果を出す。

 

彼らひとりひとりと話ししてみて、個人としてのしっかりとした実力に裏付けされた自信を感じました。

 

今回はお客さんなのでいろんな話をしてくださいましたが、もし別の場でこんな人たちと競争するのかと思うとなかなか緊張しますね。やっぱり中国のビジネスパーソンはおそるべしです!

 

おかげさまで好評いただいているようです!

今だけ100円でご購入いただけます(期間延長してくださってます)

外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」

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 【You Tube チャンネルでも想いをお話しました!】

www.youtube.com

中国のエグゼクティブ達の驚きのライフ・シフト!

週末から中国に来ています。

今回は主に欧米系大企業で活躍する中国人エグゼクティブ達と話す機会が多いのですが、彼らから驚きの話を聞くことができました。

なんと彼らは今ビジネス/ワークスタイルの変化に合わせて、自らのライフスタイル自体を大きく変革しようとしているのです!

 

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ひとつの場所に留まらない生き方?

それはひとことで言うと「マルチロケーション・ライフスタイル」と呼ばれるものかと思います。つまり毎週毎週2~3カ所を移動しながら仕事するというものなのです。

 

今回お会いして話を聞いた人の中にはこんなライフスタイルだそうです 

  • 欧州企業の中国人エグゼクティブ:週2日北京、3日上海、たまに中国内外の出張
  • 米国企業の香港人エグゼクティブ:広州とシンセンを毎週数日行き来し、週末は家族のいる香港で過ごす
  • 米国企業の中国人エグゼクティブ:香港ベースに週の半分はマカオ、シンセン、広州で数日間過ごす

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日本人同士ですと、名刺交換の際、名刺の住所を確認しながら「ああ大阪支社にいらっしゃるんですね」「お勤めのオフィスは神田ですか」と自然な会話の流れになるときがありますね。

 

英語でも、ベース(base)と言いますが、どこを拠点にしているのかという話題はよくビジネス上、初対面の際に話題になります。

 

この「どこを拠点にしているのか」という概念を崩しているのがマルチロケーション・ライフスタイルということになります。

 

彼らの名刺には、2カ所、3カ所の事務所の住所が記載されていてそれらのロケーションを常に行き来しているというライフスタイルなんですね~。

 

この拠点が複数あるライフスタイルを選んでいる中国のエグゼクティブ達!それには驚くべき理由があったのです!(明日に続く)

 

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外資系2.0 You Tube チャンネル!意外な場所からお届け】

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100円で世界と戦う準備をするために オマケ のプレゼントです(笑)

今週末ブログのビューが急増しておりましたが、書籍の100円キャンペーンをきっかけに、のぞいてくださった方も多かったようです(驚)

 出版社さん・デキるプロデューサーさんさすがです!

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この度、拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」を手に取ってくださった方、そちらをきっかけに当ブログにおこしくださった方ありがとうございます。

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AMAZONだけでなく書評サイトでもご意見やご感想を書いてくださっているのを拝見しました。こちらも併せてご覧になっているかどうかは不明ですが、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

 

今回の書籍はおおむねご好評いただいているようで嬉しく思っております。

※是非アマゾンのレビューお願いします。ご協力くださった方にはプレゼント用意しております。辛口評価も歓迎してます!(是非本書購入後のメールアドレス登録からプレゼント獲得してください。もちろん今なら100円ですので)

 

改めまして書評・レビューを頂いた方にはお礼を申し上げます。

 

本書執筆にあたり、私も人間ですので、読者の皆さんの反応について不安が無かったといえばウソになります…。

 

私自身ビジネスパーソンとしてはまだまだ成長・向上していかなければいけないなか、世の成功者の皆さんや外資系で大活躍の先輩方を差し置いて私がこんなこと言ってもいいのかな~という気持ちもありました。

 

またあえて外資系という表現を用いていることにも、「今さら外資系かよ~」「外資系エグゼクティブてなんだよ~」というような斜に構えたような人もいらっしゃるのでは…とも思い、意図が正確に伝わらないのではという不安もありました。

 

ただそんな不安以上に、私を突き動かすものがあったのです。

 

自分の経験を共有することでお役に立てる人たちは日本に多いはずだと。

 

私が日々世界の国々で感じている、日本だけが取り残されているそんな危機感・・・。

焦りを感じながらもどう行動していいのかわからなくて困っている知人のビジネスパーソンたち。

 

この本がすこしでもヒントになれば幸いです。

 

今回なんとなく本の「あとがき」のような、雑感になってきましたが(笑)

この場をお借りして、本書出版に関わってくださった全ての方、本書を手に取りブログまで御覧くださった全ての方に御礼を申し上げます!

 

是非引き続き情報発信を続けていきたいと思います。

昨夜まで北関東のレーシングサーキットにいましたが、今朝月曜日から今度は中国…今週も何カ国も巡って仕事です!宜しくお願いします!

 

 【You Tube チャンネルでも想いをお話しました!】

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旅行者を悩ませる悪質タクシー撃退法!アラブ圏での経験より【後編:Round 3 結論】

海外で面倒なこととして「タクシー運転手との交渉」がありますよね。地下鉄などの交通機関UBER等のサービスが使えない場所では、タクシー運転手も強気でぼったくろうとする街も少なくありません。今回は交渉の文化根強いアラブ圏「チュニジアチュニス」での体験を元に、安全にかつぼられないような交渉について考えてみたいと思います。


今回特に深夜の空港で悪質タクシーを利用せざるをえませんでした。さあ私はどう戦ったののでしょうか(笑)

  • 海外特に交渉文化の強い中東~北アフリカ等のアラブ地域での交渉方法
  • 海外で安全に旅をして自分の身と権利を守る方法
  • 海外でのリスク管理手段としての高級ホテル・上級会員の活用法

今後アナタが海外の都市を安全に嫌な思いをすることなく移動するための参考にしていただければ幸いです。

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さて過去2回に渡り、北アフリカのアラブ圏チュニジアチュニス空港からの悪徳タクシーとの交渉についてレポートして参りました。フライト遅延により突然深夜にタクシー交渉という予定外の状況をいかに切り抜けたかということを詳細にお伝えしましたが、今回は非常にうまくいった例でした。

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急遽戦略を構築しそれをうまく実行することにより、通常よりも安く安全に目的地に到着できただけでなく、大声でいちゃもんをつけてくるアラブ人を撃退することができました。当然私も過去には失敗も沢山ありますが、それらの経験の蓄積から今回はうまくいった成功例ではないかと思い、皆さんにシェアさせていただきました。

 

では何がポイントだったのでしょうか?

 

Round 3:結論

今回ブログ記事にしたことで私がなんとな~くやっていた行動を整理することができました(笑)ポイントは次のようなところでしょうか…

  1. 現状把握
  2. ゴール設定
  3. 正しいアピール
  4. 味方を確保
  5. 普段からの準備

これらは私が以前行った「海外交渉術セミナー」でもポイントとしてお伝えしていることですが、今回まさに実践の場で役に立ちました。

 

セミナーでは数時間かけてお話していることですが、簡単にまとめますと・・・

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現状把握

海外で突然のトラブルとなりますと、どうしたらいいのか思考停止になってしまう人、とりあえず行動してしまう人などが多いようです。


本当に普段冷静な人ですら、ちょっとしたパニック状態になってしまうのを沢山みてきました…ある程度は無理もないのかもしれません。

米軍サバイバルマニュアルというのがあるそうです。捕虜になったり、ひとり軍隊からはぐれてしまったときなど、まず最初にとるべき行動冷静に現状把握をすることなのだそうです。

とにかく落ち着いて現状を整理してみることが大事です。交渉の前に自分が置かれている状況に応じて、どう交渉していくか戦略を立てることになるのですが、現状把握が不正確ですと当然間違った結果につながります。

この現状把握も難しい話ではなく、定番テンプレートに沿って行えば、慣れると一瞬でできるようになります。(そのあたりの話はまたそのうち…)

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ゴール設定

これも本当に我々日本人が忘れがちなことなんです。交渉の方向性だけ考えて、そのまますぐに行動してしまう。

日本人が「交渉下手」と言われるのはこのステップをしっかり踏む人が少ないからではないでしょうか。

交渉によって自分が得たいものの明確なイメージが無く、とりあえず会話を始め、相手の出方を見て考える・・・というアプローチでは、間違いなく相手のペースになります。

安くしてくれ(幾らとか・何%ではなく)

もうちょっとなんとかならないか

あやふやな目標イメージだと交渉もこんなカンジになります。相手が日本人であればいいかもしれません。ニュアンスが伝わっているでしょうから。

今回の事例では、私は情報収集状況の整理、そして交渉戦略策定をササーっとアタマの中で行いました。そしてその結果「手元の10ディナール」という目標を「無理のないゴール」として設定し、交渉にのぞんだのです。

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正しいアピール

これも本当に重要なポイントですよね。そしてやっぱり我々日本人が苦手とするところです。

しっかりアピール、しっかり主張するということ、これが交渉における一番大事なことです。

今回私は、相手を観察しながら、強気で交渉しました。でも、外国人との交渉に慣れていないと、どう話していいのかわからない、どういった姿勢で臨んだらいいのか不安という声をよく聞きます。

外国語(特に英語)で相手に対し、自分の主張をハッキリ伝える。

非常に重要なことです。とはいえ苦手な人も多いと思います。この具体的な方法についてはまた別途詳しくお話したいと思います。

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味方を確保する

そして自分の意見を主張するための「具体的な方法」のひとつが、自分ではなく誰かに味方になってもらってその人に言ってもらう。ということです。

そうなのです、もしアナタが海外で自分で相手に言いにくいことがあれば、誰か他の人に手伝ってもらえばいいのです。

そして海外で見知らぬ街、初めて訪れる土地でも自分の味方を得る方法があります。

今回の私の事例では「ホテルのマネージャー」がそうでした。悪徳タクシーのドライバーが「料金が足りない」叫びながらホテルのロビーにまで押しかけてきたのは、ホテルのスタッフであれば自分の味方をしてくれるという算段だったと思います。同じ国の人間で、アラビア語で話せば、仲間のようなものです。その中で私だけがアラビア語の分からないよそ者ということになるのですが、それでもそのホテルのマネージャーは私の味方となり、悪徳ドライバーを追い払ってくれ、自分のせいでもないのに私に謝罪の言葉をかけてくれ、翌日の安全なタクシーの手配を申し出てくれ、おまけに部屋を最上級のスイートルームにまで無料でアップグレードしてくれました(笑)

つまり私はVIP顧客扱いしてくれる高級ホテルを選んで宿泊しているのです。

何かトラブルが発生した時のためにあえてそうしているのです。

海外では少なくとも誰か味方となってくれる人を確保する必要があります。私の場合は世界的な高級ホテルチェーンのVIP会員になることで、世界中どこにいっても、初めて訪れる土地であっても「おかえりなさい」と言わる状況を整えているのです。

 

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普段からの準備

もうおわかりですね。上記のとおり、海外では何か大きなトラブルが起こった時のために普段から備えているのです。

そのために心がけていることは沢山ありますが、そのひとつが前述のとおり「高級ホテルの常連VIP顧客」になっておくことです。

イザというときに「駆け込み寺」として助けてくれる、そんな場所を世界中で確保しておくことで、世界を安全に旅することができます。

トラブル対応だけではなく、仕事上の調整の必要が生じたとき、家族の急用、クライアントのもてなし・・・などなど、海外において「高級ホテル」をどれだけ使いこなせるかは、もはや死活問題です。私も今回のみならず、世界中のホテルのスタッフには本当に助けられました。

 

今までにも・・・こんなことをホテルにお願いしたことがあります。
・不正請求された業者への料金払戻(ベトナム
・緊急のフライト変更&帰国の手配(メキシコ)
・大使館に持参する書面の作成(ロンドン)
・早朝のホテルでシャワーだけ借りた(中国)
・保険の請求の書面作成(ポーランド

しかもこれらは「宿泊していない」ホテルです。つまりお客さんですらないのにいろいろと手伝ったり配慮をもらいました。

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つまり、その日宿泊していなくても、そのホテルチェーンにとってはVIP顧客なので対応してくれるのです。

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アナタも簡単になれる高級ホテルのVIP会員!

安全かつ快適に世界中を旅するヒントとして、世界的高級ホテルチェーンの上級会員資格の取得をおススメします。

ではどうやったら効率的かつコストをかえけずに会員になれるのでしょうか・・・。

通常は年間50~60泊でその会員資格を手にすることができるのですが、実はそこまでお金と時間をかけずになれます。

そのポイントはズバリ、情報収集(英語での)と行動ということになります。

是非その方法を次回お伝えしたいと思います。お楽しみに!

 

今だけ100円ですよ~!

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