外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

日本人ビジネスパーソンが知っておくべき映画「バックトゥザフューチャー」の注目点

映画から学べるものは多いですよね~海外のビジネスパーソンと会話をしていると、映画のワンシーンが引用されることが多いです。自分の経験上圧倒的に多いのは「スターウォーズ」と「ゴッドファーザー」の両シリーズのような気がします。

日本人としては黒澤明監督作品なんかもよく挙げられますので、緊急事態宣言解除後東京アラートも解除されたとはいえ、まだまだ在宅時間が長いこの機会を利用して観ておくと、そのうち外国人のビジネスパーソンとの会話に役立つかもしれませんよ。

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さて日本人としてもう1本抑えておきたいのがバックトゥーザフューチャー」シリーズです。

実は最近こんな動画がYouTubeに上っていたりして、外国人の友人たちの間では結構話題になっています。そうなのです映画のキャストのリユニオン(同窓会)ということで懐かしの顔が!

youtu.be

当時大人気だった主人公役マイケルJフォックスやドク役のクリストファー・ロイドの元気な姿も見られて安心です(日本語吹き替え版キャストも是非!)

さて映画のあらすじはご存じですよね?いわゆる「タイムマシンもの」です。

当時はHuey Lewisの歌うテーマ曲や、タイムマシンのクルマやSLも話題になりました。

 

日本人ビジネスパーソンはここに注目

 

有名なシーンなのですがシリーズ3作目(バックトゥーザフューチャー3)で主人公がタイムトラベルした先は1955年のアメリカ。

当時現地の人たちは日本製の部品を見て「日本製はダメだすぐ壊れる」というのです、それに反論して1985年から来た主人公は「何言ってるんだ、日本製は最高だよ

 

つまり30年間で米国人の日本製品に対するイメージは大きく変化したということです。

 

80年代の高校生である主人公にとっては、SONYウォークマンは生活必需品です。

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30年で世の中の価値観は大きく変わり「Made in~」に対しての印象にも影響してくるということです。

例えば30年前の「Made in China」「Made in Korea」の印象と今を比較するとどうでしょう?

「今」の印象は未来では変化してくるでしょうし、企業としては(ビジネスパーソン個人でもそうですが)自身のブランディングを長期的に変える努力をしていかないといけないということですね。

 

非常に深い意味を持つ映画の1シーンです。有名映画で正に日本がテーマになっているシーンですので、日本人としては是非覚えておきましょう。

様々なビジネスシーンのトークネタとして使えることは間違いないでしょう。

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因みにシリーズ2作目(バックトゥーザフューチャー2)は当時からすると「未来の話」で2015年を舞台としていますが、45歳になった主人公のマーティーは日本企業勤務と見られ、日本人の上司にクビを宣告されるというシーンがあります。つまり80年代の日本企業の勢いは、当時未来はもっともっと日本企業が世界を席巻するだろうと思われていたようなところがあるようです。

 

実際のところはどうでしょうかね・・・。

 

bermuda2006.hatenadiary.jp

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