外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

ビジネス英語:オンライン会議で最も使える英語表現!

今回の緊急事態宣言発令中、リモートワーク(テレワーク)において、オンライン会議(Web会議、ZOOM会議?)を初めて体験したという人も多いようです。

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在宅勤務期間も思った以上に長引いたということもあり、今までどちらかというとオンライン会議に懐疑的で、できるだけ避けよう避けようとしていた上司の方々も遂には慣れてきたという・・・そんな部署もあるのだとか。

そして慣れたら慣れたで「結構便利でいいねぇ」とおっしゃっているベテラン社員の方も増えてきているとも聞きます。

 

個人的な好き嫌いはあるにせよ、今回の新型コロナウイルスの感染影響拡大によりイッキに進んだ日本でのリモートワーク・オンライン会議の流れは歓迎しています。

自分自身はかなり以前から、海外の同僚やクライアントと普段からウェブ会議を行ってきており、その便利さは理解していましたので、日本企業の間にも広まってきてくれているのが有難いです。クライアントとの打合せもかなり使われるようになってきてます。

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そしてそんな日本企業の間にも「会議の際に距離が関係無くなる」と気づいて、海外とのオンライン会議が増えたというところもあるようです。距離をとらなければいけない、同じ空間に居られない相手とオンライン会議を行うということは、同じ街でも、離れた別の街でも会議参加者間の距離は無くなります。当然海外であっても(時差はともかく)それは同じなのです。オンライン会議でZOOMやWebex、マイクロソフトTeamsが使いこなせるようになったあなたは海外との会議ももっと頻繁に活用できるということになりますね。

海外とのウェブ会議やトレーニング(社内研修)そして、今やZOOMを使ったビジネスセミナーも花盛りです。海外の最新のビジネススキルやメソッドが学べるチャンスかもしれませんね。

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オンライン会議の英会話1

 

というわけで、前振りが長くなってしまいましたが、外国人と英語でオンライン会議を行う際、多くの場合英語での開催となるでしょうし、会議のファシリテーションや発言のタイミング、コミュニケーション全般が、日本語のそれとはまた違ったものになります。それは是非また別の機会でお届けしたいとことですが…。

 

今回は気軽に「使える英語表現」日本人同士だろうが外国人とだろうが、会議で頻繁に発生するのが・・・

 

「○○さんミュートになってますよ!」

 

そうです・・・、カメラがオンになっていて画面に顔が映っている相手が口をパクパクさせて何かを話して椅子様子が見える。でも音が聞こえない・・・(笑)慌てて他の会議参加者から指摘されて気づく・・・というパターンですね!正にZOOM会議「あるある」です。カメラがオフになっている場合では、例のあの「不思議な沈黙・・・」という場面ですね。

 

では全く同じことが外国人の海外参加者に起こった場合、英語でどう指摘してあげればいいでしょうか?

 

答えはシンプルで・・・

You are on mute!!

 

と教えてあげてください。「ミュートの状態になっている」はONを使って「on mute」です。

実はこれ英語のオンライン会議の際にかなり頻繁に聞きますし、意外と使えるフレーズでもあるんです。

相手に指摘するだけでなく、自分でミュートになっていることに気づいて「あ、いっけね~」となった時にも・・・

 

Sorry I was on mute... (スミマセン、ミュートになってましたね)

 

Oops… I was taking on mute... (おっと、ミュートのまま喋ってましたわ・・・)

 

と言えばいいわけです。

 

そしてそして、何が便利かというと、オンライン会議中、相手の目の前にいないのでついついボォーっとしていてふいに発言を求められたとき・・・ハッと気づいて、反応が遅れた場合の「言い訳」としても大活躍してくれます(笑)カメラがオンになっている会議ではそれでもバレてしまうかもですが・・・(笑)

 

そして、なんとなくですが、現在皆さん自分が発言していないときはミュート、発言の度にミュート解除と、都度対応しないといけませんので、おそらく、新たなZOOM機能として発言している人の声を感知して自動でミュートがオン/オフになってくる日が来るのではと思います。

 

そうなるとこんな会話は過去の笑い話になりますが、まだしばらくは頻繁に耳にするフレーズになりそうですね。