外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

ちゃぶ台返しの行方・・・

 

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(画像:bokete.jpより)

 

先週末のG7でカナダ・トルドー首相と

米国トランプ大統領のG7合意についての

場外乱闘によるちゃぶ台返し事件についての

話題が静かに続いています・・・。

 

日朝首脳会議の影にかくれながらも・・・。

 

これはG7の会議の場での合意事項のうち

関税協定について、トルドー首相が会見の場で

批判したことです。

 

トランプ大統領にとっては、皆での協議の場での

合意について場外で反対された・・・

と捉えているようです。

 

確かに海外では会議の場でしっかり議論を行う

べきであり、会議外での根回し等は嫌がられる

傾向にあります。

(ただし各国首脳の協議の場ではさすがにそうも

言っていられないと思うのですが・・・)

 

この会議の外での「根回し」は日本人にはお馴染み?

ではないでしょうか?

 

会議の場でひとことも喋らない人が、実は裏では

暗躍していたり(笑)会議のための会議が行われ、

本会議の場では全て決まっていてそれを確認する

だけ・・・とか。根回しの上手さが評価につながること

さえありますよね。

 

このあたりが外国人には理解され難いようです。

 

外国のビジネス社会にもまったく無いわけではなく

ある程度は大事だったりすることもありますが、

それでも日本の状況は異常に映るようです。

 

それはなぜなのでしょうか?

(明日に続く)

 

 

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