外資系2.0という生き方

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外資系企業志望者必見!TOEIC満点…そんなの外資系では意味が無い!?

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 (一般財団法人 日本ビジネスコミュニケーション協会)

 

英語能力・ビジネス英会話…と聞いて、日本の

ビジネスパーソンの間でまず思い浮かべられるのは

TOEICではないでしょうか?

ビジネスパーソンが英語を勉強すると宣言する時

TOEICのスコアを伸ばす」ことが目標になりがち

であり、TOEICのスコアは実力の証となります。

 

私は毎月のように日本人や外国人の採用面接を行い

多くのビジネスパーソンTOEICのスコアを競い、

誇示し、アピールしてきます。

なかには950点以上の高得点を得意げに披露し、

これみよと言わんばかりの態度の人も(笑)

 

もちろんTOEICは私自身も受験経験がありますし、

非常によく設計された試験だと思っています。

また年々時代に合わせて変化・進化もしていて、

素晴らしいなと…。そして何より数値で定量的に

評価可能ですし、多くの人が受験しているので、

実力を測るのにはいろんな意味で適していて、

便利なツールとしても使えます。

 

日本人ビジネスパーソンにとって受験をお奨めすべき

ひとつのベンチマークであることは確かなのです。

 

ただし…

 

もし英語をビジネスの武器にしたいなら

特に採用の際のアピールポイントにしたいなら

注意が必要です

 

これは「採用する側」の意見として聞いてください

 

TOEICのスコアが全てではありませんし、そこに

頼るだけではビジネスパーソンとして不十分です。

つまりTOEICのスコアをひたすらあげることだけを

目標とすることは、正直お奨めできません。

 

更にアピールの仕方もです。

間違わないようにしたいです。

 

ややドメスティック色の強い企業であれば問題無い

かもしれません。しかし、業務上スムーズなビジネス

英語のコミュニケーションが求められる場では少し

勝手が違います。

 

私の経験上今までみた多くの人に言えることですが

TOEICスコア=英語力 とは限らないのです。

 

実際TOEIC満点近いのに、実務上はほとんど使えない

という人を沢山見てきてました。

TOEICで積み上げたスコアとそのために続けてきた

勉強はもちろん無駄になりません。TOEICの勉強は

高得点を取るに従い、得点を取る勉強から、実務で

もっと使える勉強に切り替える必要があります。

 

そして外資系に転職したいと考えている人、

そのためTOEICのスコアを上げることが近道と信じ

努力を続けてきた人…

そんな人に是非お伝えしたい。

もし転職時にアピールしたいのであれば、単純に

スコアを示すのでは無く、もっと効果的な方法が

実はあるのです!

(必勝TOEICアピール術は明日)

 

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