外資系2.0という生き方

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外国人ビジネスパーソンがよく使う「Above The Line」って何?

Above The Line そしてその対義語の Below The Line

最近外国人のビジネスパーソンが普通に使うようになってきたフレーズです。

「Above The Line」「Below The Line」つまり「境界線の上」「境界線の下」という意味ですが、いったいどういう意味で、どういう場面で使われるのでしょうか。

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よく耳にするようになってきたのに辞書には載っておらず、検索してもなかなかその意味にたどり着けません。

これはいわゆるビジネスフレーズだからですね。

外資系企業に転職したりインターンを経験し、一般会話やビジネスオペレーションに支障のない範囲の英語で会話できる人でも、知らない人は知らないという表現です。

 

一般会話においては、英語でも日本語でも常に新しいフレーズが生み出されていますが、ビジネスシーンで普通に定着するものは多くはないかもしれません。

 

すっかり定着した「EQ」

 

あの人はEQが高いよね

もっとEQを向上させないといけない

 

このように一般的に会話にでも出て来る言葉となっているのがEQ=Emotional Intelligence Quotient(EIともいわれますね)

「心の知能指数」と呼ばれるものです。

自分や相手の感情を把握し、それをコントロールできる能力と捉えられています。

1989年ジョンメイヤーにより提唱され、恐らくビジネスシーンに定着したのはダニエル・コールマン氏による著書で有名になってからでしょうか。2000年前後にはかなり話題になりました。

そこから20年を経て、英語圏ではすっかり定着した概念となっています。

(最近でもEQ関連書籍がベストセラーに)

 

EQやEIが日常的に用いられるということは、日常のビジネス会話ではこれらが何を意味するのかを理解しておく必要があるということですが、冒頭の「Above The Line」「Below The Line」についても同様になってきているのかもしれません。

分かり易くかつ簡潔に解説してある動画がありました。

youtu.be

こちらも充分分かり易いのですが、英語ということもありますので、明日改めて解説したいと思います。

 

bermuda2006.hatenadiary.jp

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