外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

シンガポールぱいせんに教えてもらお!

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(写真:東洋経済より)

 

米協会談の舞台となり改めて注目される

シンガポールの成長戦略についてお話

しております。

 

2000年代以降急成長を遂げたこの国ですが

建国以来明確な国家戦略をもって、成長を

実現させてきたとみています。

 

これは国家戦略でありながら、組織や個人に

充分応用できると思います。

 

私が現地で感じた戦略をご紹介します。

 

1.ゴールの明確化(数値目標の設定)

2.現状の把握

3.ゴールと現状のギャップ分析

4.ギャップを埋めるためのプラン

5.プランの着実な実行

 

極めて普通で当たり前に聞こえますが、

実際の組織のプランニングや分析において

それぞれのフェーズを精緻に行うことは、

簡単ではありません。

 

シンガポールについては

・20年後の姿を明確に定めていた

・特に人口と経済規模に数値目標を設定

・現状の正確な把握を徹底

持っていないもの(広大な国土・自然資源等)

持っているもの(人材、地理上の有利性等)

・将来の姿にとって必要なものの特定

人口、インフラ、国際的なコミュニケーション力

・必要なものを獲得しゴールに到達するプラン

「国際ビジネスハブ戦略」

地理的な利点を生かし、巨大国際空港の設立

英語を公用語とし、ビジネスインフラを整備

 

このプランにより世界から多くの企業と人を

呼び寄せることに成功し、人口が急増しました。

 

詳細にはそのほか戦略は様々にありますが、

この大きなグランド戦略の成功でした。

 

いかがでしょう?

 

アナタ個人の人生やビジネスの戦略にも活用

できるのではないでしょうか。

(明日に続く)