外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

変わらないのは日本だけ?

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(ディズニー映画「リメンバーミー」より)

 

およそ8年ぶりにメキシコシティを訪れました。

街の変化に驚きました。

 

この街を初めて訪れたのは90年代でしたが、

当時は本当に治安が良くなくて、なんとなく

滞在中もビクビクしていたところがありました。

 

現在はすっかり治安も向上し、街中にもアート

作品が溢れる素敵な街になっています。

依然やや治安の面で気をつけるべきところも

あるもののすっかり過ごしやすくなりました。

街の変化を強く感じます。

 

さて、日本に居ると数年間で大きな街の変化を

感じることが多くないです。

大規模な再開発でもない限り街の景色は、

そんなに大きく変わりません。

またその変化自体相当の時間を要します。

 

例えば大阪駅北側の再開発も10年以上の

時間がかかってようやく変化が見られたという

印象です。

 

過去20年以上デフレという経済環境下だった

日本に比べ、世界の多くの都市は劇的な発展

を遂げ、街の様子が大きく変化しています。

 

これは新興国に限った話ではなく、例えば

ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ等の

成熟した大都市でさえも当てはまります。

世界の変化のスピードは未だかつて無いレベル

なのです。

 

日本に留まっているとなかなかそのことに

気づくことなく時間が流れます。

だから世界の主要都市を「定期的に」訪れ、

定点観測しなければいけないのです。

 

今回メキシコシティを久々に訪れて、街の景色

や治安以外にもうひとつ変化を感じました。

これもやはり主要都市に共通する変化です。

(明日に続く)