外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

社員は家族です!←あやしいと思う日本人…

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(写真:おそ松さんより)

 

昨日の会社と社員の関係の変化について

話したところ反響がありました。

 

日本企業では両者の関係がやや疎遠になり

かつての忠誠心や愛社精神が薄れる一方

なんと海外のトップ企業では反対の動き・・・

すなわち「社員は家族だ」と言い切る会社が

このところ急増しています!

 

例えば「Salesforce.com(セールスフォース)」

世界で最も急成長している企業のひとつですが

ハワイの言葉で家族を意味する「オハナ」を

会社のテーマに掲げています!

2017年世界で最も働きたい企業の第2位です

 

またネットフリックスも似ています。

動画配信サービス世界最大手のこの会社は

育児休暇を「有給で1年」だそうです。

 

ベンチャー企業だけでなく大手も負けてません

P&Gはワークライフバランスや女性登用を徹底

し働きたい会社世界一になっています。

 

いずれも米国企業の例ですが、欧州企業も

含めると社員を家族のように大事にするという

姿勢の会社が今勢いがあると言えます。

 

そしてそれは、昭和の時代以降の日本企業の

終身雇用で人生まとめて面倒見るから忠誠を

尽くせというやや封建制度的な「家族」とは、

まったく違う姿があります。

 

日本の「会社への忠誠心」や「愛社精神」とは

まったく別の重要な概念があります。

最近重要なキーワードとなっている・・・

もちろんあれですね!

(明日に続く)