外資系2.0という生き方

世界に貢献できる日本人ビジネスパーソンのつくりかた

KPIてなんだ…?

目標達成の技術や考え方は日本と広く海外では違っています。

まず目標設定のしかたが違います。

f:id:bermuda2006:20180218065919j:plain 

(写真:日本経済新聞社 駅の広告を撮影)

 

赤坂見附駅の構内でみつけたこの広告

すっかり定着した感のある「KPI」

ところが一緒にいた取引先の日本企業の社長さんは

リアル「KPIてなんだ…?」状態でした(笑)

 

KPIが Key Performance Indicatior の略で…

なんていう話はつまらないですが 

「目標を達成するための行動計画を数値化したもの」

 

製品・サービス構築やビジネス分析に使われますが

個人の目標設定でもおなじみになってきました。

日本企業でも人事評価やボーナス査定に用いられる

ことも増えてきたのではないでしょうか。

 

さて現在外資系企業をはじめKPI設定を中心とした

評価体系が変わりつつあります

 

かつては(今も)目標設定はSMARTファクター

Specific(具体的で)

Measurable(計測可能で)

Achievable(実現可能で)

Relevant(関連性が強くて)

Time-bound(期限が明確)

 つまり詳細で具体的で数値化できることが

重要視されていました。

ビジネス上数値化は必須というのが常識です。

 

今ヨーロッパ系の企業を中心に変わってきてます

数字だけでなく、評価の基準に

モチベーションを保っているか

わくわくしているか」等の評価が加わってます

 

これは大きなトレンドの変化だと思います。

数値目標達成度・幾ら稼いだか!

だけではなくなってきているのです。 

 

では、日本企業はどうでしょうか?

個人の業績評価としてKPIもSMARTも

遅れて取り入れようやく定着してきた感があります。

 

一部の外国企業は別のところを見始めているのです。

 

評価対象であってもなくても、あなたの仕事には

この「わくわくファクター」が入ってますか? 

f:id:bermuda2006:20180218070803j:plain