【旅のトラブル】予約したホテルが存在していない!?
最近ホテル予約サイトが増えてきましたね~
一方で淘汰も進み、有力な大手サイトが数社寡占状態になってきつつもあります。
私はこれらのサイトを「情報収集」に使うことは多いですが、実際の「予約」にはあまり使いません。それには理由があります。
そして利用するときにはしっかり利用します。それにも理由があります。
今回のトラブルは、テレビCMもやっている某大手ホテル予約サイトで起こった信じられない事例でした。
一体何が起こって、どう解決したのか・・・ご参考になれば幸いです。
最初に断っておきますがこれは「起こり得る」事例として、旅のトラブル予防と対策のために共有します。特定の業者やサービスを批判・中傷する目的ではありません(でも某予約サイトさんしっかりしてよ~というのは本音ですが・・・笑)
深夜の北京空港で起こった信じられない事件
(写真:北京国際空港のパンダ)
今回の事件は中国の北京で起こりました。ちなみに、私この2018年の8月は1か月で合計4回北京を訪れましたが全て30時間以内の短い滞在でした(笑)
久々にホテル予約サイトを利用したのは、北京空港の到着が深夜2時になり、空港のトランジットホテルを予約したかったからです。
探してみると、空港内のホテルは満室でしたが、タクシーで5分とされる場所に「某エアポートホテル」なるものがあり、とりあえず朝まで過ごす場所として予約しました。
深夜(早朝?)に空港に到着し、タクシー乗り場に向かいます。乗り場では、係員やドライバーに、スマホに画面保存していた予約確認メールを見せて、中国語のホテル名と住所を確認してもらったところ、その場にいた誰もが首をかしげる様子…。どうやらホテル名がわかりづらく、住所がイマイチ不明瞭なのだそうです。
予約サイトからの確認メールに記載されていた電話番号に電話をかけてくれたり、自分のスマホで同名のホテルを調べてくれたり、北京空港の皆さん親切に調べる努力をしてくれました。
この確認メールには地図も載っていましたので、住所と地図を頼りにひとまずその場所に行ってみることにしましたが、辿り着いてビックリ!
案の定その場所は「工場」でありホテルではありませんでした(笑)
(写真:北京国際空港のパンダたち)
存在してないホテルに予約ができていた
同じタクシーで空港に戻ってきて、予約サイトの日本にに電話確認してみたところ「一旦電話を切って確認したい」とのこと。しばらくたって折り返し電話がかかってきました。ホテル側に連絡してみてくれたようですが、結局回答は
「ホテル側と連絡が取れません」
そりゃそうでしょう~存在してないんだから(笑)
つまりこの予約サイトでは存在していないホテルに予約ができてしまっていたわけです。
実際別のどこかにホテルはあったのではとも思いますが、このサイトでは予約し、予約完了確認のメールが来ていても、ホテルには辿り着けないということになりました。
その場ですぐさま自力で別の宿泊先を確保しその場で対応しました。
先ず何かあった時旅のトラブルに対応する力というのが求められる場面でした。
残念ながら…と言いますか、今まで海外で似たような経験が無かったわけでもなく、今やスマホもあるわけですから当然そこはなんとかなりますし、ビジネスの出張で海外に行っているわけですから「自力でなんとかしないといけない」ということになります。
ホテル予約サイトの対応
こちらの予約サイトの電話オペレーターは、謝罪と共に「予約をキャンセルして宿泊金額を即日全額お返しします」
ということでした…。実際に宿泊できていないのですから、これは当然の対応だと思いました。ただ、この時点でそれまでの対応に既に北京到着から数時間を費やしており既に時刻は早朝4時でした。
私自身の滞在先はその時点で確保したものの、この予約サイトの対応はどうでしょう。
「宿泊費は全てお返ししますので…この度はすみませんでした」とそそくさと電話を切ろうとするオペレーター
ちょっとまった~!それだけってことは無いですよね…。
ということで交渉バトルスタートです(笑)!
そこからいろいろありましたが…まぁ最終的には一応誠意をみせてもらいました。
(もちろん紳士的に穏やかにお話しましたよ。笑)
結局どうなったのか・・・ということは次回お伝えします。
いつもの交渉術を駆使していろいろとお願いしてみて全てに対して承諾頂きました。
(写真:北京国際空港 ビジネスクラスラウンジ)
今ホテルや旅の予約サイトの機能やサービスは充実してきています。
これは歓迎すべきことですが、利用者として注意も必要です。
今回の件はそのことを改めて感じさせてくれることとなりました。
- 予約しているはずだったのに…ということは起こり得る。予約サイトはあくまでプラットフォームをサービスとして提供しているので、この手のトラブルはあり得なくは無いのかな~と思います。もちろん質の高いサービス提供者としては、基本的にあってはいけないことだと思いますが(笑)
> トラブルの事前予防は可能です。私も実際にホテルに予約できているか確認したことがあります。そこまでするのであれば、わざわざ予約サイトを使う必要があるのか…ということになりますよね。そこが私が予約サイトで「予約しない」理由のひとつです。
- サポート体制の差。原則としてこれらの旅の予約サイトは、人を介さず全て自分で予約ができることがウリです。わざわざ電話しなくてもオンラインで完結できることは利用者にとって魅力であり、サービス提供者にとってはコストを下げられる魅力があります。しかし、いざトラブルになった際きっちりと対応してくれる体制があるかどうか。格安をうたっているサイトには、実は海外のサイトで、表示は日本語ながら電話すると日本語では対応がなかったりすることも…。
> 日本語でサポート対応の可否は気を付けていれば事前に確認できます。また、日本語の対応が無いから安く予約できるサイトがあるのも事実で、あえてそれらのサイトを使うということもできます。更に少々高等テクニックとしては、トラブルや交渉の内容によって、あえて日本語・あえて英語というふうに、相手の対応先を使い分けることもやります(笑)
- 電話オペレーターの質。多くのサイトではコスト面を意識してか日本語の電話オペレーターが外国人である場合が多いです。感心するほど日本語がお上手な人もいればそうでない人も…。また日本語は上手でも、その背景にある日本文化や日本のお客さん対応について理解が不十分で、言葉だけ日本語でも話している内容はほとんど外国語の対応と変わらないケースも見られます。
> 実は別件で別の予約サイトの電話オペレーターに電話した経験がありますが、そのサービスの差は歴然としていました。実は、予約サイトによっては電話オペレーターの教育に力を入れているところがあるのです。サイトデザインだけではそこは分かりません。トラブルになって初めてわかるのですが、そのあたり事前にチェックしてみるといいでしょう。
電話オペレーターとの交渉術
さて「交渉術」ですが…今回は相手に落ち度があるので(そういう前提で強気で交渉したので)いろいろと誠意をみせてもらいました(笑)
今回確かにもっと細かい事前確認によりトラブルを防ぐことができたかもしれません。ですが、それではこのサイトを利用する意味がほとんど無い、つまりサイトの利用者への価値が低いということになります。当然信頼して使いたいところですよね。
つまり利用者であるこちらには落ち度が無く被害者だという前提で話を進めて良い場面なのです。そんなの当たり前だー!と思って感情に任せて言いたい放題言うのか、本当にそうかと一旦冷静になって状況判断するのかで…結果は変わります。
「外国人との交渉術」のセミナーでもお伝えしているのですが、ゴネては交渉は進みません…。今回、紳士的に丁寧に要望を伝え、その要望の全てを叶えることに成功しています。まぁそんなに無茶な要望はしていないですけどね今回は(笑)
こちら交渉の詳細と「交渉術」についてはまた別途お伝えします。お楽しみに!
大歓迎!旅先でのトラブルはアナタにとって「成長の糧」!
当ブログでは日本人ビジネスパーソンへのヒントとして、旅に出ること、特に海外をひとり旅することを繰り返しお奨めしています。
ですがそれに対しする反対意見としてよく聞くのが「旅のトラブル」への不安です。
・予定通りにいかない
・なにごとも日本と同じ調子ではいかない
・困ったことが起こったら頼みにくい
・もしもの場合誰に助けを求めたらいいのかわからない
・ぼったくられたらどうしようと不安
だから海外に行くのはイヤだ~!
そんなひとは私の稚書「外資系エグゼクティブ・最強の仕事術100」の第8章を読み直してください(笑)
確かに旅にこれらの全ての不安は常につきまといますし、トラブルは大なり小なり必ず起こります!
「だから」です!
そのために旅に出るのです!
トラブルを見越して対策をすることはリスクマネジメントに通じますし、トラブルが起これば問題解決能力が養われます。
違う環境に行くということは、あえて不自由を買うということです。
そして、それが自らのスキルアップにつながるのです
(「外資系エグゼクティブ・最強の仕事術100」の第8章より抜粋)
是非、新たな人・初めてみる景色と併せて「旅先でのトラブル」に出会うために旅に出てみてください(笑)
ちょっとしたトラブルなら歓迎して、さあそれをどう対応しようかと楽しむくらいでいるといいのではと思います。
(米国のロックバンド「ビンテージ・トラブル」最近の著者のお気に入り !)
ということで・・・今までも当ブログで旅のトラブルを紹介してきましたが、引き続き私の体験談をご紹介していきます。
明日はつい先週発生したばかりの新着トラブル事例です(笑)
なんと「存在していないホテルに予約ができちゃった」話です。お楽しみに!
ストレスというアナタの最大の敵を半日でリセット!
グローバルに活動していようが、そうでなかろうが、現代のビジネスパーソンは日々ストレスなどの問題と常に戦っています。
アナタもそうではないでしょうか?
私のように心から仕事が好きで、日々のビジネス活動を楽しんでいる輩でさえ、多少は疲れもすれば、多忙が重なると身体に異変をきたす可能性はあります。
そんなグローバル派ビジネスパーソンの
疲れと悩みを完全解消してくれる
「オアシス」とも呼べる場所 が
なんとここ日本の埼玉にあったとは!
そのオアシスにはサファイアのような輝きの果実…
天然のブルーベリーがいただけるのです。
自然栽培 マキヤ さん
埼玉の大自然の中にあるブルーベリー農園「自然栽培マキヤ」さんでは、完全無農薬の天然栽培のブルーベリーを直接摘み取り、その場でいただくことができるのです!
都会の喧騒から離れ、緑が豊かで、遠くまで見渡せる青い空には、夏の雲が浮かぶのどかな景色でした。
普段街のオフィスで仕事をしている環境では味わえない、草の香りと美味しい空気、鳥や虫の音をBGMに、自然栽培のブルーベリーを木から直接摘み取っていただける。
とんでもなく贅沢な時間でした。
家族ででかけても素晴らしい体験となるでしょう。
私としては、特にグローバルに活躍するビジネスパーソンにお薦めしたい!いや、ビジネスパーソンであれば一度は来なければいけない。そんな「聖地」になってくるはずだと確信しています。
それは多くのグローバル企業の経営ヒントとなる要素があり、ビジネスパーソンの悩みを解消する特別な場所であるからです。
自然栽培のブルーベリーは「パワーの源」
ドラゴンボールに「仙豆」なるアイテムが出てきました。これは一粒食すれば、ケガが完治し疲れが解消されるという奇跡的なパワーの源でした。マンガの世界のものを現実に入手できるとするなら、マキヤ農園さんのブルーベリーではないでしょうか。
ブルーベリーが「目に効く」というのはよく知られた話ですが、移動中も常にPCやスマホのブルーライトのダメージにさらされているビジネスパーソンの「目の疲れ」に最も効果的なのは天然のブルーベリーです。これに勝るものはありません。普段からブルーベリーサプリを採っているビジネスパーソンは私の周囲にも多いですが、是非木から摘みたてのブルーベリーを味わってみてください。
多くのビジネスパーソンにとって主戦場はコンクリートジャングルと呼ばれるオフィス街です。
この環境によるストレスについては、大手グローバル企業が今最も注目しているポイントです。「健康経営」の観点からも、都心のビルではなく郊外の自然の中に広いキャンパス型のオフィスを構える企業が相次いでいます。Google しかり、Appleしかり、いわゆるGAFAと呼ばれる大手企業は全てそうですね。
それらの大手企業に勤めていない…大半の日本人ビジネスパーソンにとっては、自らストレスに対抗する自然環境に身を置く努力をしないといけないのかもしれません。
外資系エグゼクティブの多くは、実際に週末家族と自然の中で過ごす時間を大切にしています。
例えば首都圏に住むアナタであってもクルマや電車で数時間で行くことができる埼玉の郊外は、平日のストレスをキレイに解消してくれる最適なロケーションではないでしょうか。
今後益々注目される「アーシング」とは?
さらに今後日本でも国際派ビジネスパーソンの間でもっと話題になってくるはずなのが「アーシング」と呼ばれるものです。
私のように毎月飛行機に乗って移動するビジネスパーソンであれば、電磁波の影響が長期的に身体に異変をきたすと言われています。新幹線でも同様だと言われていますし、スマホやPCからもその影響はあるとされます。
「ビジネスパーソンであれば旅に出ろ」というメッセージを繰り返し発信していますが、その移動における身体への影響についても気をつけないといいけません。
自然栽培マキヤ・槙田社長&奥様
自然栽培マキヤ農園さんの槙田社長や奥様の天然栽培に対するこだわりとお考えは素晴らしく、都会のビジネスパーソンたちを次々に魅了しているようで、ブルーベリー摘み取りのお客様が毎週末農園に押しかけているとか。既に今年のブルーベリー発送は終了し、あとは摘み取り希望のお客様のみの対応となっているほどの大人気ぶりだそうです。
槙田社長ご自身、建設・デザイン関係の会社なども経営されているビジネスパーソンであり、また、飛行機とホテルを愛する旅好きでもあり、まさに世界中を飛び回りながら農園経営をされているユニークな方でもあります。彼はいつも明るく、激務であろうワークスタイルにもかかわらず常に元気な印象です。その明るさと元気の源は…いうまでもありませんね。
彼の成功とライフスタイル自体、外資系エグゼクティブや世界的に成功しているビジネスパーソンと通じるところがあります。是非一度当ブログにてインタビューを実施できればと考えております。
また、来年あたり「週末ブルーベリーでアーシングツアー」というのを企画しようかな~とも思っております。当ブログの読者の方で興味があるかた是非お知らせください(来年またご案内すると思いますが)
まとめ:定期的に大自然の中に身を置く!
PCやモバイル等のテクノロジーと、飛行機や新幹線等の移動手段を得て、これらを最大限活用し、世界中を舞台に活躍している(しようとしている)アナタこそ、定期的に大自然とつながり、ストレスや疲れの源となっている「不自然なもの」を身体から抜いていく必要があるのです。
グローバル企業のエグゼクティブ達のライフスタイルを是非あなたも取り入れてみてください。
アナタの常識を変える映画が全米ナンバー1
とりわけ映画好きとは言えない私ですが・・・度々当ブログで海外映画の話題を取り上げています。
いや、映画好きですよ!年間100本近く映画を鑑賞しています。
ただそのほとんどがフライト機内で観ていて、映画館にあまり足を運べていないので「映画好き」を公言するのがなんとなくはばかられるというわけです・・・(笑)
ビジネスパーソンであれば、映画特にハリウッド映画のヒット作品は「市場調査」の視点でしっかりチェックしておくことをお薦めしています。
世界の動きは映画をチェックせよ
当然基本的に「エンターテインメント=娯楽」なわけですから、楽しみながら見識を広げるという意味では旅行に通じるところがあります。
ハリウッド映画に限らず外国作品を観ることは、旅に例えるなら海外旅行です。
特にヒットする映画はその時代を反映するものであるとするなら、継続的にヒット映画に触れることで社会の価値観の変化を感じ取ることができるのです。
ということで今までも「映画ネタ」は度々取り上げてきました。
新作映画「クレイジー・リッチ」に注目
今回まだ観てはいないのですが、ニュースで気になる映画をみつけました。
8月第3週の全米映画興行収入で「クレイジー・リッチ」なる作品が全米1位になったそうなのです。新作のハリウッド映画…という程度にしか注目していなかったのですが、そのちょっと変わった映画の特徴をみて目が留まりました…。
まずその原題「Crazy Rich Asians」日本語のタイトルに「Asians(アジア人たち)」というのが原題の一部になっています。
実はそのはず、この映画 ワーナー・ブラザース制作という100%ハリウッド映画であるにもかかわらず主要キャストはほぼアジア系!そんな映画が全米ナンバー1とっちゃった!ということでこの異例ぶりが世界的な話題になっているようなのです。
正直ハリウッドの多様性もここまできたか…という気はしますが、実は今までも米国の映画やTVドラマでは既にアジア系のキャラクターはフツーに登場する存在になっています。アフリカ系、ヒスパニック系に続いて、端役のどこかにアジア系が必ずいるようになっていました。そしてアジア系と言っても広く、中国、インド、韓国、日本など…更に多様化しているのが現状でした。
そして今回の映画はシンガポールだそうです…。
実際キャストも「アジア系・アジア人」のなかで、マレーシア人のミシェル・ヨーや、日本生まれのミズノ・ソノヤ(La La Landに出演してましたね)等、米国人がイメージしやすい中国系だけではなくここでも多様性が表れています。
まだ観ていない作品ではありますが、是非チェックしてみたいと思います。
「ダイバーシティ」の変化
いわゆる外資系企業において「ダイバーシティ」はもはや常識であり、最近になって女性や性的マイノリティ(LGBT)の雇用取組を始めたような会社は日本においても「遅い・ようやく」という印象が持たれるほどになっています。
ビジネスで、スポーツで、ダイバーシティを実現している組織が成果を上げている昨今においては当然の流れかと思います。
この背景には「多様化する社会」がそもそもあったはずですが、組織が積極的にダイバーシティを推進した結果が更に「社会の多様化」を促しているというのは興味深いです。
トランプ大統領のポリシーや、Brixist 以降の欧州の移民政策の変化はありながらも、この流れは当分止まることはなさそうです。むしろ反動で推進が進んでいるようにさえみえます。
その中で日本はどこに向かうのでしょうか?そしてアナタは個人としてどう向き合いますか?
知らないと恥ずかしい!新ビジネス用語「ぎゃふぁ~」って何?
突然ですが「ぎゃふぁ~」という言葉をお聞きなったことがありますか?
今やフツーに日常ビジネス会話で使われる言葉になりつつあります。
「ウチはぎゃふぁ~じゃないからね~」
「そうかぎゃふぁ~あたりになるとそれって常識なんだ」
「ぎゃふぁ~っぽいよね、それって」
というように・・・(笑) 私はほぼ毎日聞くような状況です。
つまり知らないと最近のビジネス会話についていけないということです・・・。
(画像:ガーフィールド)
GAFAとは?
「ぎゃふぁ~」と言われることが日本では多いですがこれはGAFAのことです。
そしてそれぞれ・・・
G = Google
A = Apple
F = Facebook
A = Amazon
ITプラットフォームを提供する大手米国企業4社のことですね。
Aが二つあってそれぞれどっちだ?と議論するのは日本人くらいだそうです(笑)
これら4つの企業に共通することは何でしょうか?
IT関連企業であり、今や社会インフラとも呼ばれるようなプラットフォームを提供
これら企業のプラットフォーム上では更に他の企業がサービスを提供しており
ネットを中心とする経済への影響力が大きい企業のことです。
今やある意味世界を牛耳っている企業と言っても大げさではなくなってます。
その他の言い方が存在する?
実はかつては「ぎゃふぁ~」ではなく「ぎゃふま」だったのです。
つまり「GAFMA」このMとは・・・?
Microsoftのことですね。今だに影響力の大きい大企業であることは間違いないですが
他の4社とは影響力の意味合いが違うことから(ネット分野とみられます)最近では
別枠になっているようです。
このようにGAFA、GAFMA以外にもいろんな切り口で呼ばれ方が違うようです。
(こんな記事をみつけました)
定期的にビジネス用語をアップデート
今やビジネス用語や造語も新しいものが増えています。
これらはテキストブックにでは説明されませんし、日本語のメディアでは十分なアップデートが無い場合もあります。
やはり英語のメディア、そしてそれ以上に外国人のビジネスパーソンと定期的にコミュニケーションの機会を持つことが大事ですね。
こちらのブログでも気になるビジネス用語をとりあげていきたいと思います。
【ミニセミナー:海外で生き残るためにテクノロジーに投資せよ】
外国人の若者の部下をもつアナタへ…
自分自身の情報ソースを持つことの重要さを昨日お伝えしました。日本語によるTV等の既存のメディアだけでは情報が偏ってしまうリスクがあり、インターネットをはじめ今や国内外の情報ソースからの情報収集が必要です。
とはいえ固いニュースや論文等の情報ばかりではそもそもハードルが高いという声もあり・・・週末ということで気軽に海外文化に触れられるメディアを紹介します。
日本語で海外文化の方法を気軽に収集
昨日はAENで育ったため英語の音楽や文化に抵抗が無くなった先輩方の話もさせて頂きました。AENは全編英語のメディアです。
更にその前の入門編ということで・・・J-WaveやInter-FMといった日本のラジオ局をお奨めします。
同2局ともに在京のラジオ局なのですが、一部番組毎に地方のラジオ局でも放送されているようです。また、スマホのラジオアプリ等で関東エリア以外の人でも聴くことができます。どちらも海外で流行っている音楽を中心に、国内外の話題が語られていますので、日本に居ながら日本語中心のメディアで海外の音楽や文化に触れられるメディアとしてお薦めです。
特にお薦めしたいのは、J-Wave土曜日の早朝6時~8時に放送している番組「Pop Of The World」です。ちぇけら!
ナビゲーター(パーソナリティー)はモデル出身でテレビでも活躍されている英国人ハーフのタレント「ハリー杉山」さん。彼は父方が英国貴族の流れをくむなかなかの家柄だとか。
ハリー杉山さん(オフィシャルサイトより)
オフィシャルサイト
http://takeoff-mg.com/HarrySugiyama
英国人を父に持ち英国英語を話しながら、日本で育ち東京在住の彼から見た世界のポップカルチャーのトレンドが語られます。つまりリスナーは、日本人の視点で、外国人(英国人)の若者がフォローしているトレンドを知ることが出来るのです。
個人的には「20~30代前半の外国人部下を持つ40代以上のマネージャー」にお薦めです。彼らがどんな音楽やカルチャーを意識しているのか、一般論ではありますがだいたい理解することができるそんな番組です。(どうやらリスナーは10~20代が多いようです)
また、英語を勉強しているビジネスパーソンにもお薦めしたいです。番組内で「英語レッスン」のコーナー(相手はアイドル・グループ乃木坂46)があったり、番組内で放送する曲の日本語での歌詞の意味を丁寧に解説してくれるからです。
以下が参考になる番組コンテンツです…
- 英会話レッスンのコーナー:アイドルグループ乃木坂46の斎藤飛鳥さん
今までラジオ番組で声しかしらなかったので今回初めて顔を知りました。彼女は決して英語が堪能ではなく、いわゆる日本人がやりがちな考え方で英語に取り組んでくれます。それを先生役のハリーさんがやさしくさとしながらレッスンが進んでいきます。初級編の初級として、意外な視点が発見できるコーナーです。
- メガネイングリッシュのコーナー
番組スタッフ「メガネちゃん」が街角で外国人観光客にインタビューする様を放送しています。出川哲郎さん張りの英語を披露されていますが、やはりしっかり通じてコミュニケーションが成り立っているんですね。ハリー杉山さんがしっかり会話について解説してくれますので、日本人が間違いがちな英語の表現や正しい英語表現について勉強になります。
その他、全編に渡り彼が気になる海外のポップカルチャー事情が共有されていて、彼の視点を通じて海外の文化トレンドをみることができます。
また、以前アメリカ英語とイギリス英語の表現の違いについて語っていらっしゃったのは興味深かったです。
番組の放送時間外でもスマホアプリ等で録音版を聴くことができますので(タイムフリリー機能)是非一度聴いてみてください。
【音声版:サラリーマンなら会社を辞めずに毎月海外旅行すべし】
アナタだけの最強の情報ソースをつくる
グローバルに活躍されている日本人ビジネスパーソンの諸先輩方には、「若かりし頃から海外の情報や文化に触れ親しんでいたので、その後仕事上で海外と関係を持った際にも抵抗やメンタルブロックが少なかった」とおっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
50代・60代、それ以上の大先輩方ですが、彼らからよくお話をお聞きしたのがAFN(かつてのFEN)の存在です。
AFNとは
American Forces Network Pacific
歌の歌詞にも度々登場することから、ミュージシャンの中にもFENで聴いた音楽に影響を受けて自身がミュージシャンになったという人も多いようです。ビジネスパーソンも同じでAFNを聴いていたので、外国人との話題には困らなかったとか、外国人とのコミュニケーションに抵抗が無かったという声も聞きます。
(おニャン子クラブの曲だそうで…存じ上げてませんでした)
確か今でも横須賀や沖縄等米軍基地のある街では受信できるとかで・・・今でも聴くことは出来るようです。当時は正に限られたメディアからの限られた情報源だったのでしょう。
それが堅苦しい情報ではなく、音楽といったエンターテイメントだったから気軽に抵抗なく楽しむことができたのではないかと思っています。
海外の情報を得るための「自身の情報ソース」を持つ
今は当然インターネットの時代です。海外だろうがどこだろうがフラット化した世の中の情報をその気になればいくらでも収集できます。この世の中の新しいツールを活用しない手はありません。
例えばラジオだってエンターテインメントだって世界中のものに触れることが出来ます。少し前までは、海外の文化ということで輸入されるものは、その多くが米国産、もしくは一度米国を経由して入ってくるものでした。それが今やアジアだろうがヨーロッパだろうがダイレクトに触れて楽しむことができますよね。
自分から取りにいけば幾らでも情報が入手できる世の中なのに、テレビのような旧来型のメディアからの情報を受動的に受け取り続けるだけは本当にもったいないです。もったいないだけではなく、情報が偏ってしまうというリスクすらあるのです。
日本の大震災の折、日本のテレビのニュースから流れてくる映像や情報と、海外のメディアのそれとでは大きな差があったことに気づき、それ以来テレビを捨てたという人も私の周囲には多いです。それくらい日本のメディアの情報は偏っている可能性があり、入手した情報ややみくもに信用するのではなくしっかりと判断する目を持たなければいけません(ネット情報や口コミも同じであることは言うまでもありません)
先日改めて共有した「ダボス会議」の「2020年以降世界で求められる10のスキル」の中には「クリティカル・シンキング」というのも入ってましたよね。